D70のエライところシリーズの第2回。今回は「いろいろイジれるところ」です。
D70は非常に多くのカスタマイズ項目があり,どうやって数えるのかよく分かりませんが,カタログでは「25項目ものカスタマイズ項目」とうたわれています。
画質に関する各種パラメータの他,ボタンやダイヤル操作の変更,ISO自動コントロールなど,さまざまな設定可能項目があります。
これは「より便利に,自分のあったように変更する」ための機能ですが,実は,「飽きずにいろいろイジり続けられる機能」でもあるのです。
D70一覧
D70のエライところシリーズの第2回。今回は「いろいろイジれるところ」です。
D70は非常に多くのカスタマイズ項目があり,どうやって数えるのかよく分かりませんが,カタログでは「25項目ものカスタマイズ項目」とうたわれています。
画質に関する各種パラメータの他,ボタンやダイヤル操作の変更,ISO自動コントロールなど,さまざまな設定可能項目があります。
これは「より便利に,自分のあったように変更する」ための機能ですが,実は,「飽きずにいろいろイジり続けられる機能」でもあるのです。
D70を購入してから,はや1年と2ヶ月ほどが過ぎました。
カメラのハードより撮ることの方に興味が移ってしまい,今まであまり書いたことがなかったのですが,14ヶ月に渡るご愛用の結果,おいらが個人的に感じたD70のエライところとそうでもないところを,これから数回に渡って書き記しておこうと思います。
その第1回目のエライところは,ずばりD70最大の特徴,「なんでも素早いところ」です。
D70には「感度自動制御機能」という便利な機能がついています。
D70に限らず,コンパクトデジカメなどにも付いている機能ですが,D70の感度自動制御はちょっと凝っていて,感度を上げ始める基準を自分で設定することができるのです。
先週,季節はずれの雪が降りました。朝から通勤電車は遅れるし,駅を出てからも雪だらけで歩くのも大変。
見ると,大勢のサラリーマンが滑ったり,転びそうになりながら歩いていました。
おいらも「朝のニュースの生中継なんかでは,カメラマンは『はぁ,だれか転んだり,滑ったりしていい画が撮れねぇかなぁ…』とか思いながら,駅の出口で張ってるんだろうな」なんて思いつつ,会社に向かいました。
「決定的瞬間」と言えば,アンリ・カルティエ・ブレッソン(こんないい写真は撮れないよなぁ…)ですが,やはり,さっと決定的瞬間を撮るには,LEICAのようなレンジファインダーが良いんでしょうね。「おっ」「あっ」と思ったら,さっとカメラを向けてシャッターを押す。被写界深度が深いから,ほとんどピント合わせの必要はなく,ラティチュードの深いネガフィルムなら,露出はおよそでOK。
さてはて,我が家のD70は「決定的瞬間」を撮れるほど,機敏な動きをしてくれるのでしょうか…。