3月は,奥さまの誕生月。ちなみに,おいらは4月でユウキチは5月と,3ヶ月連続で誕生月が続きます。
例年,奥さまの誕生日には,おいらが花を贈ることが多く,過去には奥さまの好きなミニバラやチューリップなどが贈られ,みんなで食事に出かけたりしていました。
3月は,奥さまの誕生月。ちなみに,おいらは4月でユウキチは5月と,3ヶ月連続で誕生月が続きます。
例年,奥さまの誕生日には,おいらが花を贈ることが多く,過去には奥さまの好きなミニバラやチューリップなどが贈られ,みんなで食事に出かけたりしていました。
ようこそ,蔵のある家の暮らしぶりブログ(KuranoaruienoKurasiburiBlog。略してKKB。略しすぎ?)へ。
このサイトは,おいら+奥さま+チビ2匹の,日々の暮らしぶりを載せた日記のようなサイトです。
もともとは,湘南に家(ミサワホームの「蔵のある家」)を建てたときに,建築の進捗状況を両親に伝えるためにウェブサイトを作り始めました。そして,入居後は暮らしぶりをたまに載せていたのですが,更新に手間がかかるようになってきました。(そのときのサイトはここに残っています。)
そんなとき,世の中では「ブログ」なるものが流行っていたので,早速始めてみたのがこのKKBなのです。
書かれているのは,日々の暮らし,趣味のデジカメ,読書,子育て(これも趣味かな?)などで,週に2~3回くらいののんびりペースで更新しています。
初めて角田光代さんの小説を読みました。前々から気にはなっていたのですが,まずは直木賞受賞作の『対岸の彼女』から。
物語は,現在(小夜子と葵),過去(葵とナナコ)の二つが一章ごとに書かれていきます。
子どもが3歳になって,近所の公園に「公園デビュー」したけれど,なかなか周りのお母さん達にとけ込めず,「公園ジプシー」(そんな言葉があるんだ!)となっていた主人公の小夜子。その小夜子が,停滞した生活サイクルから抜け出すため,明るい女性起業家,葵が経営する会社で働き始める「現在」から物語は始まります。
しかし,自由奔放に見える葵も,「過去」には小夜子同様,中学時代にはいじめに遭い田舎の女子校に転校していたのです。田舎の女子校は,典型的な女の子どうしの付き合いばかり。つまり,本当に仲がよいわけではなく,友達の輪に入ること,そのグループに入っていることが大事な友達関係。
しかし,そんな女子校であっても,どこのグループにも入らず自由に生きるナナコという女の子がいた。仮に,他の連中に無視されても,いじめを受けてスカートを着られたとしても,「そんなのはちっとも怖くない。私の本当に大事なものは,そんなところにはない」,と言い切るナナコ。そんなナナコに惹かれていく葵。
我が家には,このblogのタイトルの通り「蔵」があります。これはミサワ独自の構造で,1階と2階の間に広~い「蔵」と呼ばれる収納空間があります。うちのは,高さ1.4m,広さは9畳あります。こいつのおかげで,収納は確保されるし,リビングの天井は高く(3m20cm)できるスグレモノであります。
しかし,タイトルにまで使っていながらにして,過去,一度も「蔵」の内部は公開されたことがありません。別に,国宝が秘蔵されているわけではなく,ただ,公開できない状態だからです。
もともと,「蔵」は,「屋外の物置に入れるには忍びないし,かといって部屋や押入に置くにはじゃまな物」を入れるためにあります。一般的には,ひな人形や五月人形,はたまたゴルフバッグや書籍などを置いたりするようです。
しかし,この便利さに甘えてしまった我が家では「ん~ これどこ置いておこう? とりあえず,蔵にでも置いておくか」が繰り返され,そのキャパシティが大きいこともあって,我が家の「蔵」は様々な用品(と不要品)で埋め尽くされてしまったのでした。
蔵の一番奥の方,子どものおもちゃや扇風機,脚立,ゴルフバッグなどを乗り越えたその奥には,キャスター付きの旅行カバンがしまってあります。4月の沖縄旅行に備え,カバンを取り出す必要もあり,久しぶりに蔵の大掃除に着手したのでした。