ドラマ化され、映画にもなった「ハゲタカ」の続編。
最初にNHKでドラマ化されたのが2007年。
13年ぶりに急に原作が読みたくなり、せっかくなので「2」から読み始めてみました。
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特に自転車・カメラには特化していない,普通の小説の読書記録です。
軽いノリで読み始めたのですが、セリフやキャラの面白さを差し置いても、ストーリーが良くて引き込まれ中。
先日読んだ『泣くな、研修医』と同じく、実際の医師が書いているだけに、地方の医療現場の過酷さをリアルに描きながら、主人公の独特のキャラクター(しゃべり方)や、周囲の人間の温かさなどが、心に刺さります。
また、物語の舞台である松本市に10年ほど済んだことがあるので、懐かしい地名(深志神社、縄手通り、女鳥羽川・・・)が出るたびに反応してしまいます(^^)
3か月も前にKindleで買っていたけど、ようやく読み始める、芥川受賞作。
生きていくうえで、「普通の人」ってなんだ?
逆に「普通じゃないもの」を強制的に排除していく、「正常な人」たちの暴力も怖い。
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Kindleストアで上巻が100円で売っていたので読み始めました(下巻は751円で売るあたり、商売上手Amazon、笑)
まだ読み始めで、様々な過去を抱えた男たちが、一つの船・事件に寄せられていくところですが、もう、ぐいぐい引き込まれて行っています。
ピーター・ナヴァロの『米中もし戦わば 戦争の地政学』 も並行して読んでいて、話がこんがらがってきたので(TT)そちらは中断して、『亡国のイージス』に専念中。
(7月末読み終わり)
全然面白くなかった・・・。久しぶりに「金返せ本」でした・・・(涙)
フィクションなのに、最近のネット社会にありがちな話で少し怖い。地球を救ったヒーロー(ウルトラマン)に対して、「戦いで壊れた家はどうなる」「倒れてきた彼につぶされて妻と右腕と家を失った」とか、実際にあったらそういう苦情も出るんだろうな・・・とか。