結局,重松オジサンの元に戻ってきてしまいました。
ここしばらく,宮部みゆきの小説ばかり読んでいました。
でも,結局,重松オジサンの温もり(?)が忘れられず,戻ってきてしまいました。
(^^)
小説一覧
今朝も5時に起きました。・・・が,またも雨(しかも,中途半端な小雨)。ムキ~,もう2週間も乗ってないぞ。
と言うわけでまたも無駄に早起きしてしまったので,昨日,図書館で借りてきた重松清『半パン・デイズ』を読み始めました。
(昨日チビ達と図書館に行き,あまりに表紙がかわいいので,借りてきました)
重松清の小説でどれが一番好きか? と聞かれると,同じ質問の村上春樹バージョンと同様に困り果ててしまう。
どれもこれも好きな作品ばかりで困るのだけど,トップ3を選べと言われれば,『きよしこ』は文句なく選んでしまう。
それくらい,おいらの中では大好きな,キヨシ少年の物語です。
1話目の『まゆみのマーチ』で母親の無限の愛の深さ,包容力に涙しました。それから2話目の『あおげば尊し』,3話目の『卒業』は比較的安定した心で読むことができたのでしたが,問題は4話目の『追伸』。
この短編集の最終話『追伸』の,最後の最後の1行に負けました。たった1行で泣けてしまった。
読んだのが,通勤電車ではなく風呂だったのが,不幸中(?)の幸いでした。