こんな景色の中を走れるだけでシアワセです・・・(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
2009年に初参加して以来、計8回も参加してきた富士ヒルクライム(富士ヒル)。
そのうち7回まではブロンズ賞(1時間30分以内)だったのですが、昨年、2017年大会は1時間32分となり、初のブロンズ賞逃がしとなってしまいました。
以前は「万年ブロンズおじさん」と揶揄されたものですが、そのブロンズさえ取れなかったという悔しさ・・・。
それから苦節11か月、無数のローラー台練習(ZWIFT)と、ごく僅かな実走を積み重ね、5月20日(日)、ついにリベンジを達成してきました!(^^)
スバルライン試走2018の仕様
毎年やっている、富士ヒル前のスバルライン試走。今年の試走仕様は以下の通りです。
試走年 | 2017年 | 2018年 | 備考 |
---|---|---|---|
年齢 | 48歳 | 49歳 | だんだん、計算しないと分からなくなってきました |
体重 | 62kg | 59.3kg | だいぶ軽くなりました |
フレーム | LOOK595 | 9年目です | |
ホイール | F: Reynolds MV32T UL R: FFWD F4R |
Reynoldsも8年目 | |
タイヤ | F: Vittoria CORSA CX3 R: VELOFLEX Record |
F: Vittoria CORSA CX3 R: Vittoria CORSA CX3 |
久しぶりに前後同じタイヤ |
チェーンリング | FC-9000 (50-34T) | R: FC-9000 (50-34T) L: FC-7950 |
左側は単身赴任先(ZWIFT用) |
リアスプロケ | CS-6700(12-30T) | シルバーギアです(^^) | |
サイコン | PIONEER SX-500CA GARMIN fenix 5s GARMIN Edge810J |
なぜ3つも必要なのか? | |
パワーメーター | PIONEER ペダモニ | ||
至近のFTP | 190W (3.0W/kg) | 235W (3.96W/kg) | 昨年の32%増し(^^) |
昨年との違いが左クランクとリアタイヤだけなので、こちらから撮ると全く分からんです。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
昨年との違いがほとんどありませんが、運転手自身が軽量化された(62→59kg)のが一番の違いかもしれません。
あと、しいて言えば、ペダモニを真っ二つに割ってしまったので(笑)、左クランクはFC-7950のままだったりします。
本番時には、両脚ともFC-9000に戻したいところですが・・・。
ペダモニ、Edge810J、fenix 5s、アクションカム、ライトとデジタル機器だらけ。
あ、ライトはアナログか・・・?(^^;
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
また、体調については、両脚ともに調子が悪いのが懸念材料でした。
- 左足: いまだにペダル怪我が治らない・・・
- 右足: 軽い肉離れ。湿布を貼ったら化膿して悪化・・・
毎年、何かしら不調要因があるんですよねぇ・・・。まぁ、ガングリオンじゃないだけましか?
走りの様子
今年は、GW中にヤビツで40分を切れたように、全体としては好調です。
FTPはだいたい235Wあたりなので、ヤビツの時と同じく、こんな作戦で走ってみました。
- きつい斜面: 上限230Wくらいで耐え忍んで静かに登る
- ゆるい斜面: 短時間なので250~300Wくらいまで飛ばす
例年、試走はいい天気ですが、今年も最高でした(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
去年と同様、バーチャルトレーナーを表示するためにGARMIN Edge810Jを搭載し、2014年の試走データ(1時間33分)を目標にしてみたのですが、意外なほど、良く追いつくことができ、途中からはだいぶ先行して走ることができました(^^)
1合目付近。2014年の自分に先行すること5m! 逃げろ~!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
序盤はだいたい今までと同じ感覚でしたが、中盤以降がタレない、粘れる、という感じで後半に余裕がありました。
特に、5合目前の平たん区間(通称、極楽浄土区間)の手前の急坂(8%ほどあります)では、毎年、一桁km/hになるのですが、今年はグイグイ上っていけました。
あと少しで極楽浄土! 最後の坂も200Wちょいで登る!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ただ、5合目前の平たん区間をほぼ一人で走ってしまった(まぁ、試走ですのでしょうがない)ので、あまりスピードが出なかったのと、ゴール手前のトンネルで、多数のバスが渋滞していて停められてしまったのが痛い点でした。
まさかのバス渋滞でストップ。本番は無いよね・・・?
SONY アクションカム HDR-AS200V
いずれも本番では回避できそう(バスは無い、笑)ので、タイム短縮に期待が持てます。
試走2018の結果は、勝手にブロンズ賞でした(^^)
試走2018のタイムは、1時間29分50秒。
ギリギリのブロンズ賞(1時間30分以内)です(^^)
おぉ、久しぶりに試走でブロンズ賞。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
本番と違って、下山用のウェアなど約2kgの荷物を背負っているのと、やはり本番に比べたら手(脚?)を抜いてしまうので、たいてい、本番よりも10分くらい遅いタイムになります。
試走で1時間30分を切れたのは、過去1回(2011年)しかなく、計8回の挑戦で2番目にいい試走タイムです。
超ダメダメだった昨年の試走と比較すると、本当に同じ人なのか疑いたくなるくらい差があります(笑)
項目 | 【去年】 2017年5月29日 |
【今年】 2018年5月20日 |
備考 |
---|---|---|---|
タイム | 1時間49分44秒 | 1時間29分50秒 | なんと、20分も早い!(笑) |
最高速度 | 31.5km/h | 30.1km/h | |
平均心拍 | 166bpm | 166bpm | |
最大心拍 | 194bpm | 181bpm | 昨年より低心拍 |
平均ケイデンス | 75rpm | 88rpm | 高ケイデンス |
平均パワー | 171W | 215W | 直前FTPは190W、235Wなので、だいたい予想通り |
平均ペダリング効率 | 41.4% | 42.3% | |
消費エネルギー | 1059kcal | 1134kcal | |
TSS | 133.5 | 130.9 | もう少し追い込めるということ? |
パワーの変化グラフを見てみても、中盤からぐんぐんヘタレていく去年に比べ、今年はギリギリ200Wラインで粘って、最後にはスパートも見られます。
本番も入れると過去15回以上走っていますが、最もパワー変動が少ないライドだったと思います。
後半に激しくヘタレていく去年と、粘る今年。
気になる本番予想タイムですが、試走→本番で、過去最も短縮できたのは去年の14分(1時間49分→1時間35分)という記録がありますが、あまりにもグダグダな年だったので全く参考になりません。
2017年以外で最も短縮できたのは、2015年の12分短縮(1時間35分→1時間23分)という記録があります。
過去の試走・本番と比較。試走から最大12分短縮しても、まだシルバーには2分も届かない・・・。
これに従うと、今年の本番は1時間29分-12分=1時間17分と推測されます。
シルバー賞(1時間15分)には、わずか2分ほど届かない計算になります。
たった2分、されど2分。
この2分を埋めるために何ができるか、悩ましいですなぁ・・・。ZWIFT?(笑)
(続く)
久しぶりに、うまいソフトでした(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
年々、無国籍化が進む5合目のお土産屋さん。すごかです。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
77➡75分とするには、何らかの方法でタイムを3%稼ぐ必要があるのですね…
600kmブルベでタイムを3%稼ぐと1時間早くゴールするのに相当しますw
あなたの選択肢は3つ:
(1) これからZWIFTで頑張り、体力を3%向上させる。
(2) 体重+機材の重量を3%軽減する(荷物の2kgはすでに考慮済み)。
(3) 回転体外縁ゴム部分重量を250g➡195gに軽減し、2乗に比例する回転モーメントを3%以上減少させる。
…ホントかな?