LAND CAST社の携帯ポンプ、『SC-M1』

あぁ、パンク・・・。 気が抜けるサイクリストに救世主か?

あぁ、パンク・・・。 気が抜けるサイクリストに救世主か?

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

先日の、無限パンク事故では、数百mおきにエアを入れ直して走るという、過酷な苦行を体験しました。

大変な苦行でしたが、思わぬ収穫もありました。

それが、このポンプ。

このポンプでなかったら、苦行にはならず、早々に「妻レスキュー隊」を呼んでいたと思います・・・

気に入っている点

  • ポンピング回数が少なくて済む(ダブルアクション機構)
  • かなり高圧まで楽に入れられる(デュアルチャンバー)
  • ホース・バルブをガッチリ固定できる
  • 他社製品に比べてかなり安い

イマイチな点

  • ちょいとだけ大きい(ケースに入らない場合も)
  • メーカーの素性がイマイチよくわからない・・・


次男坊用に購入

次男坊の自転車部入部に合わせ、コルナゴ号の装備を充実させましたが、その際にポンプも新調していました。

右下2番目がLAND CASTのポンプ。他にも、寝袋とかたくさん買いましたが・・・。

右下2番目がLAND CASTのポンプ。他にも、寝袋とかたくさん買いましたが・・・。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

LAND CAST社という聞いたことない(失礼)会社の「LC-M1(20cm)」というポンプ。

押すときも引く時もエアが入るという「ダブルアクション」というのが面白そう~、程度の気持ちでした。

また、バルブを傷めないように「お助けチューブ」なるものが同梱されてお買い得だったのも購入ポイントでした。

あんまりアテにしないで購入したのですが、幸か不幸か次男坊はパンク知らずで半年が過ぎました。

そして、例のパンク地獄に・・・。

ものすごく使いやすい!!

パンク事故の顛末は前回記事を参照いただく(涙)として、その時、初めてLAND CASTを使ってみて、その便利さにびっくりでした。

ダブルアクション機構が楽

ポンプを押す時も、引く時も、エアが入っていきます。

このおかげで、やたらと早くエアが入っていきます。

正確に回数を数えたわけではないですが、半分とはいかないまでも、普通のポンプの2/3くらいの回数で入った感じでした。

ここが空気取り入れ口のようで、ポンピングの際は塞いではダメです。

ここが空気取り入れ口のようで、ポンピングの際は塞いではダメです。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

高圧も入りやすい

ダブルアクションで入るのが早いだけではなく、謎の機構(?)で、高圧も比較的簡単に押し込めました。

普通の小型ポンプだと、圧を上げていくと最後の頃は押しきれないほど固くなるものですが、このポンプはあまり変化することなく、スイスイと入っていきました。

製品紹介ページを見ると空気室が3つもあるようで、これで、仮想的に全長が長い高圧ポンプと同じような効果がでているのでしょうか。

「デュアルチャンバー」といいつつ、絵は3チャンバーに見えますが・・・謎です(笑)

「デュアルチャンバー」といいつつ、絵は3チャンバーに見えますが・・・謎です(笑)

SHAPR AQUOS mini

本当にこの機構で軽くなっているなら、普通のフロアポンプにも採用して軽くしてほしいなぁ・・・。感心です。

ホースでつなぐことで簡単ポンピング

別製品のようですが、「お助けチューブ」なるものが同梱されていました。

上がお助けチューブ。これがまた至極便利(^^)

上がお助けチューブ。これがまた至極便利(^^)

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

このホースをLAND CASTと接続すると、タイヤのバルブに直接接続するのに比べて、様々なメリットがあります。

  • バルブに無理な力がかからない
  • ↑のおかげで、ポンピングに力をかけやすい
  • 立ってでもポンピングでき、疲れにくい
  • バルブにはねじ止めなので外れない・漏れない
こんな風にガッチリ固定できます。

こんな風にガッチリ固定できます。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

バルブ側はネジが切られていて、がっちり固定できます。

バルブ側はネジが切られていて、がっちり固定できます。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

エアも漏れません。漏れちゃいけないものが出てきていますが・・・。

エアも漏れません。漏れちゃいけないものが出てきていますが・・・。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

LAND CAST専用品というわけではなく、TRISPORTS社の「お助けチューブ」という製品のようで、サービスで同梱されていたようですが、これは必須だと思います。

ちょっとだけ大きい・・・

コンパクトではあるのですが、それでも全長は20cmあります。

これが、今使っているツールボトルにはギリギリ入らないサイズなのが残念。

19cmなら入るだけに「もうちっとなんとかならんかな~?」と思っていたら、もちっと小さい、「LC-S1(18cm)」というショートモデルもあるようです。

上がTOPEAK。LAND CAST(下)は少しだけ大きい。

上がTOPEAK。LAND CAST(下)は少しだけ大きい。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

まとめ

今まで、2007年にLGS RHC号用に購入した、TOPEAK『マイクロロケット マスターブラスター』というポンプを使っていました。

ミニポンプ,TOPEAKの「マイクロロケット マスターブラスター AL」
LGS SIXでスポーツバイクを初めてから2年,より細いタイヤのLGS RHCも丸1年になりますが,いまだに出先で「パンク」をしたことがありません。

過去には,台風一過の朝にゴミだらけの海岸線を走った際,家に着いたら空気圧が減っていたというのがあり,これが唯一のパンクもどき体験です。 念のために,いつもCO2ボンベを持って走っていますが,このボンベもおいらと一緒におよそ3000kmも無事に旅を重ねてきました。で,3000km無事故無違反(?)を記念して,CO2ボンベはちょっとお休みいただき,初めて「ミニポンプ」を買ってみました。

とてもコンパクト(全長18cm)でしたが、LAND CASTと比較すると、ポンピング回数は2倍、入れられる圧力は半分、という感じで合計4倍(?)劣っている感です。

さらに、TOPEAKはバルブをゴムで咥えるだけなので簡単に外れちゃうし、「お助けチューブ」は使えないので、使いにくさも2倍で、合計8倍ほどダメな気がします。

実際、9月のパンク地獄の際は、TOPEAKでは入れらかったのに、LAND CASTで無事に入れることができました。

立ってでも、簡単にポンピングできます。

立ってでも、簡単にポンピングできます。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

「お助けチューブ込み」で2,600円(@世界自転車)というバカ安さで、ただただ驚くばかりです。

今ではセット販売はしていないようですが、それでも、十分お安い気がします。

さっそく、自分もショート版(LC-S1)も買ってみようかな?と期待しています。

・・・が、Lezyne(ホース内蔵・CO2対応)も気になっていたり、悩ましい秋です(^^)

おまけ(そのほか)

もちろん、仏・米、両タイプ対応。ヘッドの向きを変えます。

もちろん、仏・米、両タイプ対応。ヘッドの向きを変えます。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

マウントが付いてきますが、これはごく普通のタイプです。

マウントが付いてきますが、これはごく普通のタイプです。

SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G

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軽く、早く入れられます。素晴らしい(^^)


ホース内蔵・CO2連結可能なLEZYNEも気になる・・・


WorldCycleに詳細記事がありました

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