ようやく、長かった椿ラインを走り切りました・・・!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
超久しぶりに、湯河原~大観山の「椿ライン」を走ってきました。
異常に長い春休み(1月末から5月までつ続くらしい・・・)で時間を持て余している次男坊に誘われて。
12年ぶりの椿ラインは・・・ キツかった~
コース概要
前回、椿ラインを上ったのは2008年、LGS RHC号でです。
その後、一度、2013年にダウンヒルだけしたこともあるのですが、上るのは12年ぶりです。
2008年の時は、藤沢→湯河原→椿ライン→箱根→小田原→JR輪行→藤沢と、ラスト30kmを輪行で帰ってきていましたが、今年は正々堂々?と同じコースを二人で自走してきました。
トータル距離は130kmですので、30km/hで走れば4時間半くらいかな?(んなアホナ・・・)
いつものツーリングペースでは、休憩込みで15km/hくらいなので、9時間くらいのコースだと思われます。
自分=LOOK595号、次男坊=TARMAC号で変わらずですが、それぞれ、以下のような荷物(ハンデ?)を背負ってのツーリングです。
ライダー | 入れ物 | 中身 | 重さ |
---|---|---|---|
父(自分) | バックパック SHIMANO 『Uシリーズ』(10L) |
マイクロ一眼カメラ 交換レンズ |
約2.5kg |
次男坊 | シートバッグ TOPEAK 『Back Loader 10L』 |
ダウンヒルウェア 補給食 モバイルバッテリーなど |
約3kg |
後ろに巨大シートバッグ、前にフレームバッグを付けた次男坊号。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
椿ラインツアーの様子
【8:00~9:30】小田原まで平地ライド
本当は7時ごろに出たかったのですが、寝坊親子にそんなことができるわけもなく、8時出発。
まずは小田原を目指して、国道1号をひたすら西へ走るのですが、アップダウンもほとんど無く、クルマどおりが多く退屈な道が、小田原までなんと35kmもあります。
全行程130kmのうち、小田原往復だけで70kmもロスします。なんとかならんもんでしょうか・・・(引っ越すか?)
大磯付近、R1に飽きたので「太平洋自転車道」を走る。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
小田原城。桜が満開でした(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
【9:30~10:30】小田原~湯河原まで
小田原から先はクルマどおりが多いR135を避けて、アップダウンが多い旧道(県道740号)を走ります。
途中のJR根府川駅は、12年前に通ったときと同じく、いい雰囲気を出しています。
JR根府川駅。改札のすぐ向こうは海です。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
沿道の桜も立派です。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
旧道は、道端に咲く桜も年代物でどっしり感が半端ない
本当はもっとのんびりしたいけど、先が長いので急ぎます
【10:30~13:00】いよいよ椿ライン!(湯河原~大観山)
椿ラインは、湯河原(海抜ほぼ0m)から箱根の大観山(1011m)まで、約20km、ずっと上りっぱなしのワインディングロードです。
標高差1000mというキリの良さが素敵すぎます。
いよいよ上り始めます!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
スタート地点である湯河原まで、約55kmを走ってきましたが足にはまだ余裕があると思っていたのですが、実際に走ってみると意外とキツイです・・・
次男坊も自分も、「あまり飛ばすと後半ばてちゃうからな」という恐れから、かなりローペースで登り始めたのですが、これが良くなかったのかもしれません。
予想以上に、やたらと長い上りになってしまいました。
とにかく長い・・・!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
サイコン(CA600)では、「1級山岳」と表示されています。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
やっと、箱根のレーダーサイトが見えてきた。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
この道、上ってきたんだよなぁ・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
麓の湯河原から約20kmなので、24kmの富士ヒルに比べれば短いのに、だいぶ疲労してしまいました。
「ハイパワー×短時間」よりも、「ローパワー×長時間」の方が親子ともども疲れてしまうことが実感できました。
【13:00~14:00】大観山で休憩
麓から1時間半、ようやく標高1011mの大観山頂上に到着しました。
残念ながら富士山は雲の中でしたが、眼下に見える芦ノ湖のスケールが素晴らしい眺め。
大観山到着!!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
おぉ、素晴らしいパノラマ風景!(^^)
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【14:00~16:00】ダウンヒル(大観山~芦ノ湖~箱根湯本)
大観山でラーメンを食べた後は、芦ノ湖に下り、その後、旧国道1号で箱根湯本までダウンヒル。
ほとんどクルマが居なかったので、安心してのんびりとダウンヒルすることができました。
(二人とも下りは極端に遅いので、後ろから来られないと安心)
芦ノ湖。すごい場所に自転車が停まっていました。ちなみに、写真は左から右に吹いています・・・(!)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
箱根の甘味処(菜の花)で、温泉饅頭。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
【16:00~17:45】帰り道(小田原~藤沢)
行きと全く同じ道を通って、藤沢に帰ります。
行きと同じくつまらない道なので、次男坊を先頭に列車を組んで走ります。
西から吹く追い風も手伝って、ほとんど40km/hで走ることができ、暗くなる前に家に到着することができました。
消費4357kcal、TSS259.5、やたらと疲れました・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
まとめ
とにかく猛烈に疲れました・・・!
なんだかんだいって、椿ラインを2時間半もかけて上ったことが最大の原因かと思います。
そこそこの荷物を背負っているので、長時間上りはキツカッタです(次男坊も同じ感想)
でも、いつも(=ヤビツ)と違う道を走ることはシンプルに楽しい。
特に湯河原付近の山道や、旧国道1号など、クルマではあまり走らない道をのんびり走るのはいいものです。
コロナ騒ぎが収まったら、大島やビワイチなど、今まで行ったことがない場所へロングライドしてみたいですなぁ・・・。
Shiroさん:
楽しそうですね!
世の中、何を見ても、何を聞いてもコロナ、コロナで、もううんざりですよ。
今は最低限の買い物程度しか外出しないので、ストレスも溜まりがちです。
休日も暇なので自転車の整備はバッチリ済んでいるのですが、なかなか出かけにくいです。
あ、体がなまっちゃうので、家の前の公園での夕食後ランニングだけは続けております。
ウイルス騒ぎが始まってから自家用車で1-2回/週は出勤していたのですが、緊急事態宣言を受けて、出勤するには課長経由での部長許可が必要になり、事実上出勤は出来なくなってしまいましたよ。
もうこのままゴールデンウイーク明けまでずっと在宅勤務です。
Shiroさんはどうしているのですか?
やれやれ、なるべく早い終息を望みます・・・・・