さようなら、ガーミン純正スピードセンサー・・・
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
だいぶ更新が滞っていましたが、ただひたすらZWIFTをやり続けていました。
雨の日も晴れの日も、来る日も来る日もZWIFT。
そして、1月ぶりに屋外実走行をしてみようとしたところ、LOOK号に大問題を発見してしまいました。
まぁ、ほとんど速度データはみてないので、「大」というより、小さな問題の気もしますが・・・(^^;
GARMINスピードセンサーが動かない・・・
久しぶりのLOOK号(←屋外走行専用)ですが、冒頭から少し違和感を感じます。
サイコン(Pioneer SGX-CA600)のログはオートストップ検出設定にしているのですが、実際に走り始めてサイコンが計測再開するまでの時間や、停車して計測中断するまでの時間が長く感じられるのです。
同じ設定は、スマートウォッチ(GARMIN Forerunner 265)にもしてあり、こちらも同様にワンテンポ遅れて開始・中断している感じです。
745を売って、265を購入しました!
だいぶ前のネタになるのですが、745を売って265を購入しました。
数字だけだと何のことやねん?ですが、GARMINのForerunner 265を購入したというお話です。
久しぶりの屋外走行でいろいろと感覚が鈍っているのですが、サイコン・ウォッチまで鈍ってしまったのでしょうか・・・?
気になったので、路肩に停めてリアホイールを空転させてみたところ、原因判明。
LOOK号には、GARMIN純正のスピードセンサーをリアハブに装着しているのですが、リアホイールを空転させても無反応ということは・・・電池切れの模様です。
サイコンはGPS計測もしているので、スピードセンサーが動かない場合はGPSで補完するのですが、原理上、どうしてもワンテンポ動作が遅れてしまうのです。
原因が分かれば簡単、家に帰ったら電池交換しましょう(^^)
【蛇足】
よく考えると、なにが「純正」なのかよくわからない気もしてきました。
サイコンはPioneerなので、むしろGARMINのスピードセンサーは「サードパーティー」のような・・・?
なぬ? 電池交換しても復活しない?
この日はかなりハードに走った(TSS=260)のでクタクタになってしまい、実際に電池交換を思い出せたのは次の日。
みんな大好き(?)、CR2032を交換するだけですから、30秒で作業終了・・・のはずが?
この日は260TSSも走ったので、こんなカロリーでは全然足りません。
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
コインでパカっと開けて、新品のCR2032を入れるだけです
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
新しい電池にしても、全く動く気配無し。
GARMINのスピードセンサーは内部にLEDが付いていて、回転を検知するとしばらくの間、点灯してくれるのですが、うんともすんともいいません。
電極を磨いても、曲げても、煮ても焼いてもどうにもならず・・・。
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
念のため、別のCR2032に交換したり、電極を磨いたり、曲げたり、煮たり焼いたりしましたが全く変化無し。
容易には分解できない構造のようなのと、たいした値段には思えないので、諦めてもう1個買ってみることにしました。
結局、非純正(?)のCooSpo社のセンサーに
原理、構造、サイズなどから、「2000円未満だろうなぁ」と思っていたのですが、さにあらず。
このモデルは製造終了しているようで、いつものように、意味不明な暴利をむさぼろうとする謎の業者たちが、意味不明な値段で出品しています。
(こんな、希少性のないもの、だれがこの値段で買うのか・・・?)
こういうやつ。誰が買うのか・・・?
GARMINからは後継機種も出ているようなのですが、こちらも安くはなく、ほぼ10,000円もする模様。
一瞬、「自作する?」という発想も出かけたのですが、おそらく走行中にバラバラになりそうな品質のものしか作れそうにないので、諦めて、似たようなセンサーを探すことにしました
で、見つけたのがコレ。
COOSPO社のスピード・ケイデンス兼用センサー
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
信頼のCOOSPO社のセンサーです。1800円でした(安!)
- ケイデンスセンサーにもスピードセンサーにもなる2役(おぉ)
- ANT+とBluetoothの2通信方式(おぉ!)
- IP67の防水・防塵
といったものです。
なぜ、COOSPO社が「信頼の」なのかといえば、2年程前、次男坊がPioneerのサイコン(SGX-CA500、20000円)を落車で破壊してしまいました。
久しぶりに、サイコンネタです。
冒頭の写真からは想像しにくい、いろいろありまして・・・。
その時にピンチヒッターで購入したのが、COOSPO社のサイコン(7000円)でした。
こちらのサイコン、アホみたいに安いのに、マップ表示以
外の必要機能は全部備えていて、バッテリーも30時間以上OKという素晴らしい性能で、すっかりCOOSPO社の株が家庭内で上がっていたのでした。
相変わらず商品名が分かりませんが(笑)、「BC200」という機種です。
まぁ、スピードセンサーは、サイコンほど機能や性能を求めるブツでもないので、単に「安かった」だけという話もありますが・・・(^^;
もちろん、実物はさすが信頼のCOOSPO社だけあって、全く問題なく接続でき、計測できています。
スピード(縦回転)とケイデンス(横回転)では付ける向きが違うので、ゴムシムが2種類付いてきます
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
両用にしている分、フィット感はイマイチ。
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
実際に付けるとこんな感じ。少し大きいかな?
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
ちょっと揺らせば、すぐに接続します。
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
GARMIN純正と比べると、ちょっとサイズが大きいのが玉に瑕ですが、まぁ、こんなところ軽量化しても意味がないので気にしないでおきましょう。
最後に、ご臨終になったGARMIN純正様については、丁重に埋葬・・・しようと思ったのですが、時間があるときにでも分解して奇跡の復活ができないか、試してみることにしました。
またその日まで(^^)
[…] GARMINスピードセンサーさま御臨終・・・。fotopota.sakuraweb.com […]