長い間雨が降らなかったため、大地は乾き、ひび割れが・・・。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
干ばつ。
長期間降雨がないために土壌が著しく乾燥し、農作物に被害を及ぼす現象。
上の写真も、典型的な干ばつ風景ですよね・・・?
ツマ号(LGS TR-2)の干ばつサドル!
冒頭写真は熱帯地域の深刻な干ばつ風景・・・ではなく、温暖湿潤気候の湘南におけるツマ号(ルイガノLGS TR-2)のサドルです。
こたえは、ツマ号のサドルでした(^^)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
かすかに「LOUIS GARNEAU」の文字が・・・。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
2012年の購入以来、ずっと屋外保管のため、風雨、雪、雷(それはない)にさらされ続けた結果、ここまで立派な「干ばつサドル」になりました。
見た目こそ、乾燥しきった干ばつ風景ですが、内部にはたっぷり水分を蓄えており、そのまま跨ると尻がたっぷり濡れてしまいます。
この「地割れ部分」から水分が浸入し、ないぶは潤いタップリです。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
一時期、「サドルカバー」なる対処療法も施したことがあるのですが、まぁ、さすがに諦め時期かな・・・?
長年、ご苦労さまでしたm(_ _)m
新型は超ヘビーサドルに!
長年の活躍に感謝しつつ、ブリヂストンの「ソフトサドル」というサドルへ乾燥換装することにしました。
座面が大きく、また柔らかいため、重量級の人(殺される・・・)でもお尻が痛くなりにくいとのこと。
Amazonでの評判もとてもよく(285人で★4.4)ということで、購入してみました。
まぁ、なんというか、普通ですよね(^^;
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
この「ソフトサドル」、お値段は1000円そこそこと格安なのですが、その重量はものすごいものがあり、なんと実測で810gもあるんです(!)
は、はっぴゃくじゅうグラム!!
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
手に持ってみると、ズシッとした重さがあり、ダウンヒルは速くなるでしょうし、ヒルクライムもいい練習になりそうです(^^)
取り付けはごく普通ですが、完成車に付いていたボルトが鉄製で、これまた遺跡の出土品のように錆びまくっていたため、ステンボルトに交換しておきました。
海辺にでも駐輪していたのだろうか・・・?
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
工具箱に転がっていたステンボルトに交換です
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
おわり
普通、ロードバイク(MTBも)に乗る人で、ここまでサドルを使い込む(?)人はいないと思いますが、ママチャリに乗っていたころを思い出すと、似たような状態だったなぁ、と思います。
ちょっと駐輪場を見渡せば、ガムテープやビニール袋で応急処置しているママチャリがたくさん見られます。
いわゆる「穴あきサドル」でしょうか? (違)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
先日見かけたママチャリに至っては、「かんばつ」というより「かんぼつ」と言った方がいいような、ものすごい猛者でした。
ちゃんとしたメーカー製ですら1000円そこそこですので、ここまで逝っちゃう前に、交換してあげたいものですね(^^)
1000円でこうなりました(^^)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
おしまい。
おまけ
先日紹介したこちらのサドルは、68gで59,000円。
自転車趣味を長年やっていると、距離の感覚が一般の方々(?)とズレてきてしまうことは、過去に何度か紹介しました。
普通は5~6kmしか走らない乗り物で、軽く100kmや200kmを走ってしまうのですが、話し相手にドン引きされて初めて「あぁ、確かにすごいことカモ」と思うことがよくあります。
また、バイクのお値段の方も、ママチャリが軽く数十台買えるプライスにビックリされることが多いのですが、最近、すごい雑誌記事を発見しました。
このページを一般の方がに見せたら、気を失うかも・・・(^^;
今回は、810gで1000円。
どちらも極端ですなぁ~(笑)
冬は乾燥肌でヒビ割れが出来やすいみたいですが、ここまでは…
保湿クリームでは手の打ちようが無いみたいなので新品に交換で完璧ですね
でも、交換されるなら、私と同じタイガノ スパイダーでも良かったかも…
雨などの天候にもバッチリなので、ロード用というより大衆向けのサドルかも…(でも、風雪にさらせれ続けると材質(プラスチック?)の劣化が疑問ではありますが…)