キャ~、本物よ! 嬉しい~!!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
昨年秋の、「LGS SIX号通勤自転車化」作業時に、knog社をパクったと思われる(?)TWOC社のベルを取り付けたことを紹介しました。
しかし、knog社の革命的なベル『Oi』は、クラウドファンディングで出資を募っているうちに、その情報を聞きつけた同業他社にパクられ放題になってしまったという悲しい歴史を知りました。
そこで、LOOK595号用に、本家knog社の『Oi』を導入してみました。
やはり本家だけあって、造りもしっかりしているし、音色もいいし、そして、気分も良くなりました。ちょっとだけオサイフは痛みましたが・・・(^^;
お気に入りの点
- 見た目が格好いい
- ブレーキ・シフトワイヤの通り道がある
- 絶妙な形状で、取り付けやすい
- 音色が心地よい
- 正真正銘の本家なので気分が良い(^^)
イマイチな点
- ちょいお高いかな~?
本家、Knog社の『Oi』登場!!
knog社が2016年に発明した、画期的構造のベルは『Oi』という名前です。
発音は「おい」だと思うのですが、ショップで買う時は「おい、ください」とか「おい、おいはあるか?」とか聞くことになりますから、もうちっと、普通の名前にできなかったものなのかなぁ、とは思います(^^;
ネーミングセンスは多少、「?」ではありますが、製品の出来は素晴らしいものがあります。
ダメブログを読むより、本家の動画を見ちゃった方が手っ取り早いです(言っちゃったよ)
『Oi』のサイズは、以下の2種類。
- Small(22.2mm)
- Large(23.8~31.8mm)
カラバリは、4種類。
- ブラック(黒)
- シルバー(銀)
- ブラス(真鍮色?)
- カッパー(銅)
LOOK595はオーバーサイズ(ネオモルフェ)なので「Large」、カラーは「カッパー」にしてみました。
こんな立派なパッケージに入っています(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
各部がラウンド処理されていて、角張った個所はありません。よくできてやす。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
本家 vs. パチモンの結果は?
せっかく、本家(knog)とパチモン(TWOC)を持っているので、両者の違いを探してみました。
項目 | 本家 (knog) | パチモン (TWOC) | 備考 |
---|---|---|---|
ケーブルを通す溝 | ブレーキ・シフトワイヤを通す溝がある | 無い | ネオモルフェは内蔵型なので関係ないですが。 |
固定ネジ | 六角 | プラス | プラスはねぇ・・・。 |
着脱 | 容易 | 壊れそうで怖い | 結構大きな違い |
ベル部 | 丸っこい | まっ平ら | |
音色 | 低めの「コーン」 | 甲高い「チーン」 | おいらは「コーン」が好き |
お値段 | プライスレス(いや、高い) | 安い | 約2倍です |
本家(左)は少し丸みがあり、パチモン(右)は角張ってます。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
本家のハンマーには「Oi」マーク。パチモンは少し安物っぽいかな?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
どの差異も、致命的というものではないのですが、全般的に、『Oi』の方が細かいところまでよくできています。
大きな違いとしては、本家はケーブルを通す溝があり、このおかげか、ハンドルバーへの着脱がかなり楽です。
ケーブル用の通し穴のせいか、着脱も本家の方がラクチンです。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
パチモンの方は、完全な円なので、ここをグイグイ広めてハンドルバーに嵌めるのはキツクて、この写真撮影のための着脱時に、うまくいかなくて道に転がしてしまいました。
音色については、パチモンの方は「チーン」という澄んだ高い音ですが、本家は「コーン」という乾いた音がします(どちらが良いかは好みかな?)
595号ではこんな感じ。ブラックでもよかったかな・・・?
SONY RX100m2
本家の革命的なアイデアに敬意を表し、たまに、誰もいない道で、「コーン」と乾いた音を鳴らすのも気持ちがいいものです(^^)
あ、そうだ、次男坊号(PRIMAVERA号)用にもうひとつ買わなきゃ。
おしまい。
そんなに強く叩かなくても、いい音します(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
自分もKNOG買いましたよ。音もいいですね。
一つ残念なところは、雨など水にぬれると音があんまりしなくなっちゃうこと。
これがなければかさばらないし、本当にいい製品ですね。