換装前のリアタイヤ(Vittoria CORSA CX3)。ツルツルですが、もっと重大な問題が・・・
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
先日、富士ヒル本番用のタイヤとして、Vittoria CORSA SPEEDに換装したことを紹介しました(ついでに、ヤビツがイマイチなことも・・・)。
前後ともにトレッド面の摩耗が進んでいたので、ちょうど良い換装タイミングだったのですが、実際に作業を始めてみると、「ちょうど良い」どころか、あやうく手遅れになってしまい、連続無パンク記録も途絶えてしまうところでした。
いやはや、危なかった~
パンク未遂事件発生!
写真は換装前のリアタイヤ(Vittoria CORSA CX3)ですが、サイドから液体が漏れてきているのが分かります。
おや? なにやらアヤシイ液体が染み出してきている・・・?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
これは、パンク予防として注入していあるシーラント剤、「NoTubes」です。
どうやら、経年劣化または異物を踏むかして、タイヤに穴が開いたのですが、NoTubesのおかげで盛大なパンクには至らなかった模様です。
よく見ると、広範囲に漏れ広がっています。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
タイヤ表面を見た限りでは、異物等による穴は見当たらないのですが、もともと簡単に見つかるものではないので、近いうちに、タイヤを分解して調べてみようかと思います。
原因は何にせよ、パンクに至らなくてよかったなぁ・・・
実は過去にも、NoTubes様のおかげで助かっています(^^)
今回と同じように、パンクしそうになったけどNoTubesで助かった、という事象は過去にも経験しています。
この時は、確実に異物を踏んでパンクしかけたのですが、すぐにNoTubesが染み出してきてエア漏れが収まりました。
この時は「おぉ、すごい!」と思ったのですが、実はこれが本来のシーラント剤の役割(パンク未然防止)なんですよね。
残念ながらパンクに至ってしまった場合も、追加でNoTubesを注入することで回復して家まで辿り着けたことも何度もあります(↓ほんの一例)。
以前、NoTubesにお世話になりっぱなしの自分を、NoTuber(ノーチューバ―)と呼んだこともありますが、これからも、チューブラータイヤを使い続ける限り、NoTuberであり続けると思います。
今回のパンクの未然回避によって、2015年4月から始まった連続無パンク記録は途絶えることなく、現在、38ヵ月で8431kmに達しています(ZWIFTばかりなので、年数の割には距離が伸びないけど・・・)
もちろん、富士ヒル本番もNoTuberで臨み、無パンクで5合目往復50kmを稼ぐつもりです(^^)
おしまい。
【おまけ】
NoTubesの事前注入量は、以前は製造元は「1本あたり60cc」としていましたが、その後、「ロードなら30ccでも大丈夫」となりました。
自分の場合は、注入に使っているダイソー注射器の容量の都合で、1本あたり25ccとしています。参考になれば・・・。
Shiroさん:
Shiroさんもsramredさんもシーラントの恩恵にあやかっていますね。
私、ロードはチューブレス一筋で8年ですが、シーラント無しで無パンク継続中です。
幸い、タイヤサイドやビードからのエア漏れに悩まされる事も無く、チューブレスの恩恵にあやかっております。
しかし1カット目の写真、どう見てもまるでセンタースリックですなぁ・・・・・