今回の最大パワーはここ。上り坂で出してどうする?(笑)
SONY アクションカム HDR-AS200V
先週、無事に完走したサイクルパークフェスティバル2018(CPF2018)。
速報に続き、当日の動画と少ないですが(?)ポカの紹介です。
CPF2018の出走仕様
ご存知の通り(?)、今年はLGS S9号にかまけていて手を入れていないLOOK595号ですので、昨年との違いはほとんどありません。
パーツ | CPF2015 | CPF2016 | CPF2017 | CPF2018 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
車体 | LOOK595 | 7年目突入 | |||
ホイール | カーボンホイール (前)Reynolds MV32T UL / (後)FastForward F4R |
山も平地もコレ | |||
タイヤ | Vittoria CORSA CX2 |
Vittoria CORSA CX3 |
Vittoria CORSA SPEED |
FHCで好印象 | |
クランク | FC-7950 | FC-9000 | 左はFC7950 | ||
ペダル | KEO 2 MAX (ブラック) |
KEO 2 MAX (ホワイト) |
KEO 2 BLADE | ||
スプロケ | 12-27T | 12-27T | 12-30T | シルバーギアです | |
サイコン | Edge 810J | SGX-CA500 | SGX-CA500 fenix 5s |
||
パワメ | なし | ペダリングモニター | 右だけ | ||
めがね | Rudy Project Exception |
OAKLEY EvZeroPath |
最大の違いか? |
違いは、タイヤがCORSA CX→CORSA SPEED、アイウェアがRudy→OAKLEYになったくらいです。
そして、今年もリア12-30Tのオッサンギアは健在です(^^)
レースの様子
例年同様、3周ずつ選手交代しながらの3時間耐久レース。
1周3.2kmをだいたい6分ほどで走りますので、「20分走って、20分休む」という感じです。
毎年、最初の出番で頑張りすぎ、交代のたびに疲労がたまって遅くなっていきましたが、今年は最後まで調子よく走ることができました。
ただ、今年は例年以上に追突や落車事故が頻発する荒れたレースとなりました。
多くの周回で落車事故を見かけましたが、一番危なかったのは選手交代で2セット目の周回を始めた直後。
比較的遅い速度で走る選手に、後ろから来た選手が追突。
追突された選手は左によろけていき、さらに後ろから来た別の選手に追突されます。
結局、自分の目の前で3人の選手が落車し、その間を通っていくという状況でした。
その他では、パンクしている選手、スポークが折れている選手(!)など、いろんなアクシデントを見かけましたが、幸い、自爆も巻き込まれも無く、無事に走りきることができました。
お待ちかね(?)のポカたち
フォトポタ日記で一番の人気コンテンツ(?)であるポカネタですが、4回目の大会ですので、どれも小粒でした。残念・・・(?)
【ポカ1】 レインジャケット脱ぎ忘れ
選手交代をピットで待っている間に雨が激しくなってきたため、Raphaの真っ赤なレインジャケット(Classic Rain Jacket II)を着込んでのんびり観戦・応援していました。
Raphaの真っ赤なレインジャケット。通気性&透湿性ゼロが特徴・・・(?)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ところが、自分の出番が回ってきたので、選手交代してピットを出たところで、
「いけね、レインジャケット脱ぐの忘れた・・・!」
と気が付きます。
しかも、フロントジッパーは全開で羽織っているだけなので、速度が上がるにつれて、真っ赤なレインジャケットを羽ばたかせている姿は、ほぼパーマンです。
Classic Rain Jacket IIを着て空を飛ぶパーマン。
パーマン状態は空気抵抗がデカく、ジャケットを着込んでいる意味がない(前面ずぶ濡れ)ので、走りながらジッパーを閉めて、ようやく普通の状態になりました。
が、このレインジャケット、「ビニール袋なのでは?」というくらい、通気性&透湿性がほぼゼロなんです。
通気性&透湿性=ゼロのジャケットを着こんで、300Wで走るとどうなるか。
ほぼ湿式サウナです。
こんな感じ。とても走れない・・・。
あまりの暑さに耐えられず、ジッパーを開けるとパーマン、閉めると湿式サウナ。
この両極端な、「パーマン⇔湿式サウナ」状態を繰り返しながらの3周は、本当にしんどかったです・・・。
【ポカ2】 超後ろ乗りポジション
夏の間はヒルクライム用に、通常位置より2cmほどサドルを前に出していました。
出走前に気が付いたのですが、慌ててボルトを緩めすぎたためサドルは自由自在に前後してしまい、元の位置がどこだか分からなくなってしまいました。
時間もなかったので、「たぶん、こんなもんか?」と後ろ寄りに合わせたのですが、実際に走ってみると、相当に後ろだったようでハンドルがとても遠い・・・。
なんか、ハンドルが遠いのよねぇ・・・。
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
家に帰って計測してみると、通常位置より4cmくらい後方になっていました。
極端すぎだって・・・(笑)
【ポカ3】 後方カメラ関係ポカ
今回は、以前に紹介した方法でアクションカム(SONY AS200)をステムに載せていたのですが、実はもう1台、後方撮影用にポンコツ・アクションカム(SONY AS15)も用意していました。
ポンコツカムの方は、後方撮影用ということで、リアのQR軸にあさひの「ライトアダプターTOMOSHIBI」を付け、そこにCATEYEの「VC-100」を経由してマウントしていました。
リアのQR上にケースに入ったAS15が見えます。
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
レース中盤では、チームの女性メンバーを1.5周ほど引くことになり、その様子を後方カメラで撮影できていたはずなのですが・・・
電池切れでございます。
あらゆる欠点をもつポンコツAS15なので驚くことではないのですが、メンバーからは「せっかく後ろで手降ったり、いろんな顔してあげていたのに!」と怒られる始末。
前を引いてあげたのに怒られてしまうとは、恐るべし、ポンコツAS15の呪いです。
まとめ
多少のポカはありましたし、雨天走行の怖さはありましたが、全体としては非常に気持ちよくペダルを踏むことができました。
去年の大会では、特に後半はまったく踏むことができず、ほぼサイクリング(下手するとポタリング)状態になっていましたが、今年は最後までちゃんとレーススピードを維持することができました。
速報でも書きましたが、やはり、8月9月に重ねたZWIFT練習の効果がはっきり出ていると思われます。
ZWIFTでも雨の中をよく走りましたし(関係ないか・・・)
来年は、こんどこそ快晴のレースとなることを祈りつつ、今からZWIFTトレーニングに励むとしましょう。
おしまい。
来年の富士ヒルまで、あと243日しかないし、がんばろう!(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
Shiroさん:
そう、ポカは無いに越した事は無いですよ。
この時期のこの気温で、自転車(しかもレース)+レインウェアって結構つらくて大変なパターンですよね。
うー、考えただけでも嫌だ~