ある自転車グッズを製造中。いったいこれは・・・!?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
3Dプリンタを使い始めてからちょうど1年が経ちました。
趣味の電子工作や日用品を中心に、しょうもないモノを大量生産してきましたが、ようやく最近になって、自転車用のアイテムもチラホラと作ってみるようになりましたので、最近作ったものを紹介です。
大したものは無いですが・・・(^^;
ツールボトルキャップ
10年前(!)に購入した、Eliteのツールボトル「BYASI」。
布タイプのボトル?と違って、飲料ボトルと同じようなプラ素材なので頑丈な上に容量が大きいので重宝していました。
しかし、ちょっと前からキャップの勘合度合いが緩くなってきていて、ついに走行中にキャップが外れて落ちてしまいました。
運悪く、すぐ後ろを走っていたダンプトラックにペッちゃんこにつぶれてしまいました(><)
落ちた直後にダンプに轢かれて、こんな姿に・・・(><)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
まだ本体は使える(汚れていますが)のに、キャップだけが無いことで使えない状態ですが、まさか、キャップだけ別売りしているとは思えません。
こういう、「ちょっと足りないけど売ってないもの」を作るには3Dプリンタは最適。
すでにブツはあるわけですから、ノギスで測ってモデリングしちゃえばいいので設計はとても簡単です。
3Dプリンタで再生!(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
せっかくなので?、ちょっと大きめに作って容量アップし、てっぺん部分にはなんとなくスイスっぽく「+」マークを刻んでみました。
使用開始から3カ月ほどたちますが、落下することなく無事に運用できています(^^)
3カ月ほど使っていますが、問題なしです!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ライトホルダー
1年くらい前に、キーホルダーに付ける用に極小ライトを買ってみました(RovyVon Aurora A1)。
小指くらいのサイズなのに650ルーメンと馬鹿みたいに明るく、防水でもあるので、とても便利に使っています。
(この手のライトは、「EDC(Every Day Carry)ライト」と呼ぶそうです)
このサイズで最大650ルーメンですから、オドロキです。防犯用にもいいそうです(メツブシ)
Amazonから拝借
あんまり便利なので、自転車用に簡単なマウントを作ってみました。
手間は変わらないので、ロードバイク用(下ハンドルあたりに付ける)、ママチャリ用(アップバーあたりに付ける)の2種類作ってみました。
左から、ライト、ロード用マウント、ママチャリ用マウント。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
設計ちゅう。これはロード用。
こんな風に下ハンドルにパチンと付けられます。
SONY DSC-RX100m3 + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
下向きでもいいかもです。
SONY DSC-RX100m3 + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
点灯するとこんな感じ。ハンドルの端が光ります。
SONY DSC-RX100m3 + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
このライトは家の玄関鍵と一緒にキーホルダーに付けているので、外出時には常に手元にあります。
「自転車ライトを忘れる」「持ってきたけど充電してない」などのポカにも対応できます。
実際には600ルーメンといっても発熱の問題で1分くらいすると半減しちゃうのですが、それでも緊急用には十分使える明るさです。
あと、サイズがサイズなので、重量もべらぼうに軽くて、ライト16g・マウント4gとヒルクライム向き?です(^^)
フロントフォークプロテクタ
説明不要ですね(笑)
設計も、造形も、写真も雑。プロテクターです(^^;
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
我が家の3Dプリンタはいろんな材料で出力できるのですが、購入した材料の中ではイマイチ使いにくいプラ素材(PETG; Poly Ethylene Terephthalate Glycol-modified)が余っていて、捨てるのももったいないので、フォークプロテクタを作ってみました。
設計も印刷設定も雑にやったので、見た目もイマイチですが・・・
自転車屋さんで100円(または無料)でもらえそうですが、こちらの材料費は20円くらいなのでいい勝負でしょうか?
カメラマウント
ソニーカメラ&LOOK595専用マウント。
Unihertz Jerry2
こちらは最近のヒット商品?ですが、今までさんざん自慢してきたのでもういいでしょう(笑)
富士ヒルで使った時よりも、差し込み部分の強度を上げたり、操作ボタン付近をくりぬくなど、少しだけ改良されています。
ここ数年、LOOK595号には何も新しいアイテムをインストールしてなく、ほぼ同一装備で走っています。
エンジンの方は加齢とともに劣化してきているのに、なんとかしないと大変なことになります(何が?)
そこで、富士ヒルクライム2022を目前に、新たなスーパーアイテムを自社開発です!
まとめ
昨年は大量の日用品(いずれ紹介予定)を製造していましたが、今年になって、ようやくロードバイク用品も作れるようになってきました。
こんなショボいものも(笑) ボトルドライヤーです。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
積層印刷方式の3Dプリンタ(=FDM式)は、強度で不安なところもあるので(特定方向の引っ張り強度が極端に弱い)、命にかかわるような部品には使えません。
逆に、そうではない、あってもなくても困らない部品なら、ドンとこいです(笑)
1個作るのに10~50円程度のコスト(と膨大な時間と試作品)ですので、今後も思いついたらいろんなものを作ってみようと思います。
なにか、「こんなのいいんじゃない?」とかアイデアありましたら大歓迎です。
おしまい。
ヘッドフォンハンガー。意外と便利。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
今夏からツールボトルを導入しました。普段は小型サドルバッグに工具類を入れているのですが、荷物が多いときは大型のサドルバッグを使う為に新たに採用となりました。ツールボルトのブランドですが「ダイソー」です。サイズのみを注意して購入した110円プラスチック容器ですが、透明であるとどこに何があるかが明瞭となり、意外と重宝しております。
蓋が損傷しても本体丸ごと買い替えてもいいやと割り切れるのも良しです。