おいらは,いわゆる「撮り鉄」ではないのですが,優れた鉄道写真を見るたびに,「はぁ・・・」と感嘆のため息をついてしまいます。
素晴らしい風景の中に,思いっきり人工物である「電車」や「線路」が入っているのに,なぜ,あんなに素敵な写真になるのか,ずっと不思議でした。
今回,初めて鉄道写真の写真集(?)を買ってみたのですが,ページをめくるたびに「ええわ~」とため息をついています。
カメラ関係一覧
カメラ関係の入門書や写真集のお話。
おいらは,いわゆる「撮り鉄」ではないのですが,優れた鉄道写真を見るたびに,「はぁ・・・」と感嘆のため息をついてしまいます。
素晴らしい風景の中に,思いっきり人工物である「電車」や「線路」が入っているのに,なぜ,あんなに素敵な写真になるのか,ずっと不思議でした。
今回,初めて鉄道写真の写真集(?)を買ってみたのですが,ページをめくるたびに「ええわ~」とため息をついています。
久しぶりに,カメラ・写真関係でとても面白い本に出会いました。
タイトルの『それ行け!! 珍バイク』からは,『VOW!』みたいな本や,ちょっと怖いお兄さん達のバイク紹介本を想像してしまいますが,そうではありません。
ベトナムの町を走る,「信じられないくらい過積載なホンダ・スーパーカブ」を撮り続けた写真集です。
それは,荷物と一緒に幸せ感を満載して走るカブの姿。
笑っちゃうと同時に,どこか心温まる写真集です(^^)
またまた,えい文庫のカメラ本シリーズ。
今回は一番最近読んだ,内田ユキオさんの『ライカとモノクロの日々』。藤田一咲さんの『ハッセルブラッドの時間』を読んだ時と同じく,実は「ライカ」にはあまり興味はありません。
だけど,「モノクロ」というところに惹かれて,ちょっと立ち読みしてしまったら,写真もさることながらエッセイの本文の方に参ってしまいました。
「お~,面白い!」
昨日,カズボンと図書館に行って何気なく手に取った写真集が,この赤瀬川順平の「新・正体不明」。
図書館のお子さまコーナーでカズボンを横に転がしつつ読んでいた(見ていた?)のですが,あまりのおもしろさに借りてきてしまいました。
一緒に借りてきたのが『アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集成』なので,どういう組み合わせなのか,怪しまれつつも・・・。
今週もまた,エイ文庫シリーズの紹介。
今回は,渡部さとるさんの「旅するカメラ」シリーズ。
渡部さんは新聞社のカメラマンを経験した後に独立された方で,自身の失敗経験やプロになることの大変さやカメラへの想いなどが語られた,とても楽しいエッセイ集です。
藤田一咲さんのと同様,写真の撮影術的なことはほとんど書かれていませんが,渡部さんもテキストが非常にうまく(もちろん,掲載されている写真もとても良い),写真やカメラと向き合う姿勢や考え方が伝わり,とても楽しく,参考になりました。