なんか,すっかり見慣れてきたな,この風景。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ここのところ,パンクやタイヤ関係の記事ばかり書いていますが,またもパンクネタです。
でも,ご安心ください(?)
おいらの自転車(595号,LGS SIX号)ではなく,ツマ号(LGS TR2)の方です。
この人も,よくパンクする人なんだよなぁ・・・。
なぞの大気攪拌作業
先週の土曜日,妻が
「自転車の前タイヤがパンクしている。ポンプで空気を入れたけどすぐに抜けちゃう。このような場合,夫は妻を車で送るべきである」
と宣言しました。
命令どおりに駅まで妻を送ったあと,パンク修理に取り掛かりますが,ふとあることに気が付きました。
我が家の玄関先においてあるポンプはTOPEAKの「JoeBlow Sports」というポンプですが,当然,仏式バルブ用のヘッドです。
一応,英仏変換アダプタもあるのですが,妻がそんなものを使うわけがありません(というか,そもそもバルブの違いなんて知らないと思います)。
こうやって,英仏変換アダプタを使って,一般車のタイヤに使います。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
となると,さっき言っていた「ポンプで空気を入れたけどすぐに抜ける」というのは,どういう状況だったのでしょう・・・?
おそらくは,中途半端に英式バルブに指し込み,盛大に空気を漏らしながらポンピングしていたのだと推測されます。
大汗をかきながら,地球の大気をポンプで攪拌している,意味があるんだか無いんだか・・・。
修理はサクッと完了
一般車の場合,パンクはゴムパッチによる修理が基本です。
ただ,ホイールが簡単には外せないため,最初にエア漏れ箇所を探すのがチト面倒です(水を張ったバケツに入れたり)。
しかし,今回は簡単でした。
タイヤから引っ張り出したチューブにエアを入れたら(もちろん,英仏変換アダプタ使用),かなりの勢いでエアがシューシュー漏れていたので,すぐにパンク箇所を発見できました。
あとは,幸か不幸か場慣れしてきた,パッチ修理作業です。
あぁ,実に分かりやすいパンクです。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
紙やすりで削って・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ゴムのり塗って,パッチを貼って・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ゴリゴリ押し付けて・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
完成!(右側) 良く見ると,左にも修理箇所がある。そろそろ交換だな・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
修理していて気が付きましたが,タイヤの劣化がかなり進んでいました。
そろそろ,タイヤ丸ごと交換時期かもしれないなぁ。
すると,また,タイヤ関係の記事になっちゃうなぁ・・・(笑)
>_toshiさん
やっぱり,雨ざらしにしているせいか,ママチャリ(?)の頑丈であろうタイヤのわり劣化が激しいですね。
一般車のリアタイヤ修理は3回くらいやったことがありますが,本当に大変です。
たった1個のボルトで,色んなものを共締めしすぎですよね。
車軸,ドラムブレーキ,スタンド,ディレイラガードなどなど。本当に大変。
自転車好きのお父さんなら是非挑戦したいところですが,「後ろタイヤなんだけど・・・」と今度言われたら,素直にあさひにもっていくかもしれません(笑)