春は確実に近づいてきていますが,油断は禁物です・・・!!
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
3月に入り,ここ福島もだんだん暖かくなってきています。
庭にはクロッカスやフクジュソウも咲き始め,徐々に春の訪れを感じる今日この頃です。
しかし,油断大敵。
ちょっとしたポカで,危うく投資凍死してしまうところでした・・・。
ここはどこ?私は誰?
単身赴任以来,幸か不幸か仕事が忙しく,この日は朝から休日出勤でした。
夜9時過ぎに仕事もひと段落して,終バスにギリギリ飛び乗ることができました。
このバス,社内車内がとても暖かいうえに,家までの走行時間がかなり長いのです(約30分)。
たまり気味だった疲労&睡眠不足&暖かさ&適度な揺れの相互作用により,乗車してすぐにぐっすり眠りこけてしまいました。
寝り続けること約50分,降りるべきバス停は遥か遠くに過ぎ去り,見たこともない場所に到着しました。
いったい,ここはドコなんだ?タイムスリップしたような建物だし・・・。
XPERIA Z4
Where the streets have no name.
いったいココはどこなんでしょう・・・?
危うくのたれ死ぬところでした・・・
目の前には,ちょっとレトロな建物があります。
おいらは,松本市の開智小学校の卒業で,その隣には旧開智小学校という明治時代の学校があったのですが,今,目の前には旧開智小学校にそっくりな建物が・・・
松本市の旧開智小学校。重要文化財であります(^^)
もしかすると,福島駅から松本市まで400kmくらい寝過ごしてしまったのか,それとも,タイムトリップしてしまったのか・・・?
担任だった川口先生はお元気でしょうか? 好きだった〇〇ちゃんは結婚しただろうか。
方角も分からないし,そもそも,自分が何県何市にいるのかすら分かりません(国は分かる)。
まずいことに,反対方向のバス停の時刻表を見たのですが,なんと,終バスはすでに行ってしまっていました。
さらに,この日はかなり冷えていて,すでに氷点下のような寒さ。
この時になって初めて,「知らない北国の土地で,終バスで寝過ごすと,死の可能性がある」ことに気が付きました。
とりあえずは国道4号までたどりづけたので,藤沢の家まで帰ろうかと思ったのですが,歩いて帰るにはちょっとためらう距離。
東京まで283キロかぁ。歩いて帰るにはちょっと遠いな。藤沢までさらに70kmくらいあるし・・・。
XPERIA Z4
結局,夜遅くにもかかわらず,実家の父に迎えに来てもらいました。
酔っ払いでもないのに,家族に迎えに来てもらうという体たらくブリ。
しかも,下手したら死んでいました(?)から,バスでの居眠りは油断はできません。
そこで一句。
気を付けよう 冬の寝過ごし バスでデス(death)
バスでデス。
寒冷地に限らず,寝過ごしには十分気を付けましょう~!
(藤沢に住んでいたころにも多数やっていましたが・・・。笑)
【おまけ】
今,一緒に仕事をしている上司は,海外経験も多数。
カナダ(だったかな?)勤務の時には,「冬場に車でスタックしたら死を覚悟」ということで,誰でも車内にスコップを常備しておくなど,寒さに対する緊張感は高かったようです。
見習わねば・・・(^^;
Shiroさん:
お~っと運が悪ければ、いつのまにかフォトポタ日記終了・・・も考えられた訳ですよね、危ない、アブナイ。
人間、暑くてもそう簡単には逝きませんが、寒さにはめっぽう弱いですからねぇ。
優しい父上で良かったですね!