大桟橋から,ランドマークタワー方面をパチリ。もう明るいうちに来たかったなぁ・・・。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8, f3.5+1/1/4s, ISO400
つい先日,閉幕した「開国泊Y150」。500万人の入場者数を見込んだものの,実際にはわずか120万人しか来場してくれなかったそうで,なんだか寂しい結果に。
と言うおいらも,みなとみらい横の会社に勤めながら,開催期間中,昼休みも会社帰りも,一度も足を運んでいませんでした。
たねまる君にはちょっと悪いことしたなぁ・・・。
で,罪滅ぼしの意味を込めて(?),久しぶりに会社帰りにみなとみらいエリアを歩いてみました(もう,手遅れなんですが・・・)。
久しぶりにD90を担いで,夜景撮影なんかを楽しみました。しかし,さすがに会社に三脚を持っていく気にもならないので,夜景ではありますが,根性で手持ち撮影するしかありません。
大桟橋のたもと付近。このすぐ横に,おしゃれな自転車やさんがあります。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8, f2.8+1/1/30s, ISO900
夜景を三脚なし(=手持ち)で撮影するコツを紹介してみましょう。おいらみたいに,会社帰りに夜景撮影をされる方(いるのかな・・・)はご参考にどうぞ~
- 2秒セルフタイマー
- 必須です。気をつけても,シャッターボタンを押し込む瞬間はどうしても体がぶれてしまいがちです。そこで,セルフタイマーを使い,シャッターボタンを押したらカメラをしっかり構えることに専念します。そうすれば,数秒待てば「カシャ!」と自動的にシャッターが落ちてくれます。数秒,は10秒でもいいのですが,あんまり長いとイライラしてしまうので,2秒程度がよろしいかと思います。最近では,コンデジにも「2秒セルフ」は付いていますね(GX100にも付いています)
- どこかに寄りかかる
- 人間は「まっすぐ立ち続ける」というのはなかなか難しく,どんなにがんばっても,前後左右に揺れてしまいがちです。そこで,電柱や手すり,看板,壁,寄りかかれるものにはなんでも寄りかかりまくります(変な日本語)。これだけでも,かなり効果があります。
- 基本の構え
- カメラ入門書に必ず書いてある,基本の構えを徹底します。脇を閉め,左手でレンズを支え,右手は軽くシャッターを押すだけ。そして,一番大事なのはおでこでカメラを支えること。ただ,メガネをかけているとおでこで支えるのが難しいことがありますが,そんなときは,こちらの便利アイテムも効果的です♪
あ,いけない。呼吸法もありました。「絶対にブラせない!」と気合いを入れると,ついつい息を止めてシャッターを押しがちです。人によるのかもしれませんが,ふつうは息を止めるより,息を吐きながら撮った方がブレが少ないはずですので,お試しを~
- 明るめのレンズと高感度に強いデジカメ
- F2程度の明るいレンズを使えば,F4のレンズに比べればシャッタースピードを2段もかせぐことができるので,かなり助かります。また,ISO=800くらいまでなら,最近のデジ一眼であれば全然OKですから,これらを組み合わせれば相当くらいところでも撮ることができます。今日はF2.8のズームレンズ,ISO400で撮影してきました。
- 露出ディレイ
- フラッグシップなどの高級機には「ミラーアップ」という機能があります。一眼レフカメラはシャッターボタンを押すと,ミラーアップした後にシャッターが切られます。この「ミラーアップ」はデカい鏡が跳ね上がるわけですから,少なからずカメラに振動を与えてしまいます。ですので,構図を決めた後,あらかじめミラーをあげておく(もちろん,ファインダーは真っ暗になる)機能です。おいらのD90には,ミラーアップ機能こそありませんが,ミラーアップ後,1秒くらい待ってからシャッターが落ちる,「露出ディレイ」機能があり,ほぼ同じ効果が得られますので,この機能も保険としてONにしておきます。
こんなところです。
まぁ,素直に三脚を持っていけばいいじゃん,という意見も聞こえてきそうですが,ここに書いた秘伝の技(ほとんどが,父上直伝である)は,いつでもどこでも使える技ばかりですので,覚えておいて損は無いと思います。
デジ一眼だけでなく,コンデジでも通用しますし,是非お試しを~
氷川丸だす。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8, f5.6+1/1/60s, ISO400
ハードロックカフェだす(^^)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8, f14+1/1/1.3s, -1ev, ISO200
これは昔,ランドマークで撮った1枚。D70だす。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8, f11+1/1/3s, ISO200
【追伸】
オリンピック開会式や花火大会などのTV中継では,必ず,たくさんのフラッシュが光っているのを見かけます。
が,フラッシュの光はそんなに遠くには届きません。コンデジなんて数mまでですから,おそらく,前の席の人の後頭部だけが真っ白に写った写真が量産されていることと思います。
花火の方にいたっては,そもそも明るくしちゃだめなんですが・・・。
でも,暗闇に無数に光るフラッシュの小さな光は,蛍みたいでキレイでもあるので,ヨシとしましょう(^^)
>Noguさん
こんばんは~
おぉ,Noguさんは最終日に行かれたんですか!えらい!
会社の人達も何人か行ったみたいですが,
やはり,「あの内容で2,400円かよ・・・」というのが主流でした。
こういう巨大イベントって,
開催に当たっての明確な承認者(権限者)がよく分からなくなっていて,
なんとか協会とかいうのが主催しがちですよね。
会社でもよく使う「手」ですが,
決定の主体を会議とかWGにしちゃうことで,
責任が誰にあるのか,さっぱり分からなくすることができる,
とても便利な魔法です♪
2秒セルフタイマーは,ほとんどのコンデジにも付いていますよね。
だけど,使い道があんまり説明されていない気がします。
まさか,全速力で走って記念写真を撮っている人はいないでしょうけど・・・(^^)
D90には,セルフタイマーで何枚撮るか,も設定できます。
これを5枚くらいにしておけば,まさに,下手な鉄砲・・状態で,
どれか1枚くらいは成功しています。
三脚を担いで会社に行けない,サラリーマンの知恵であります(^^)
どうぞ,ご参考に~
>コージィさん
初めまして~!
みなとみらいは,本当はもう少し(10~15分くらい?)早く到着できれば,
夕焼けの色が空に残っていて,もっとキレイだったと思うのですが,残念!
夜景を撮るときは,7時とか,真っ暗になってからはつまらない写真になります。
やはり,日が落ちた瞬間くらいが一番キレイらしいです。
「らしい」というのは,自分で撮れたことが無いからです(涙)
コンデジでも,フェンスに載せたりして撮れば,
かなり行けますよ~
是非,ご挑戦を~(^^)