D70のバッテリー

IMG_8973.jpg「デジ一眼のバッテリーはとっても持つ」というのは本当です。でも,D70に関しては,ちょい正確ではありません。「D70のバッテリーは異常なくらい持つ」が正しい言い方です。

D70の,1回の充電で撮影可能な枚数は,公称2,000枚。2,000枚ですよ,奥さん!(McCOCKさん風)。

購入から半年で8,000枚ほど撮影しましたが,原理的には4回の充電で済むことになります。(バッテリー切れになるまで撮ったことがないので分かりませんが,なんとなく本当にできてしまうような気もします)

続きを読む

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

角田光代 『対岸の彼女』

初めて角田光代さんの小説を読みました。前々から気にはなっていたのですが,まずは直木賞受賞作の『対岸の彼女』から。

物語は,現在(小夜子と葵),過去(葵とナナコ)の二つが一章ごとに書かれていきます。
子どもが3歳になって,近所の公園に「公園デビュー」したけれど,なかなか周りのお母さん達にとけ込めず,「公園ジプシー」(そんな言葉があるんだ!)となっていた主人公の小夜子。その小夜子が,停滞した生活サイクルから抜け出すため,明るい女性起業家,葵が経営する会社で働き始める「現在」から物語は始まります。

しかし,自由奔放に見える葵も,「過去」には小夜子同様,中学時代にはいじめに遭い田舎の女子校に転校していたのです。田舎の女子校は,典型的な女の子どうしの付き合いばかり。つまり,本当に仲がよいわけではなく,友達の輪に入ること,そのグループに入っていることが大事な友達関係。

しかし,そんな女子校であっても,どこのグループにも入らず自由に生きるナナコという女の子がいた。仮に,他の連中に無視されても,いじめを受けてスカートを着られたとしても,「そんなのはちっとも怖くない。私の本当に大事なものは,そんなところにはない」,と言い切るナナコ。そんなナナコに惹かれていく葵。

続きを読む

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

「蔵」のおそうじ

蔵から出てきた書籍達。Book Offへと嫁ぎます…我が家には,このblogのタイトルの通り「蔵」があります。これはミサワ独自の構造で,1階と2階の間に広~い「蔵」と呼ばれる収納空間があります。うちのは,高さ1.4m,広さは9畳あります。こいつのおかげで,収納は確保されるし,リビングの天井は高く(3m20cm)できるスグレモノであります。
しかし,タイトルにまで使っていながらにして,過去,一度も「蔵」の内部は公開されたことがありません。別に,国宝が秘蔵されているわけではなく,ただ,公開できない状態だからです。

もともと,「蔵」は,「屋外の物置に入れるには忍びないし,かといって部屋や押入に置くにはじゃまな物」を入れるためにあります。一般的には,ひな人形や五月人形,はたまたゴルフバッグや書籍などを置いたりするようです。

しかし,この便利さに甘えてしまった我が家では「ん~ これどこ置いておこう? とりあえず,蔵にでも置いておくか」が繰り返され,そのキャパシティが大きいこともあって,我が家の「蔵」は様々な用品(と不要品)で埋め尽くされてしまったのでした。

蔵の一番奥の方,子どものおもちゃや扇風機,脚立,ゴルフバッグなどを乗り越えたその奥には,キャスター付きの旅行カバンがしまってあります。4月の沖縄旅行に備え,カバンを取り出す必要もあり,久しぶりに蔵の大掃除に着手したのでした。

続きを読む

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

登場人物

このブログは,ほとんどのエントリーで,家族4人の誰かが出てきますので,プロフィールを紹介しておきましょう。

おいら
横浜市勤務の普通のサラリーマン。生まれは,都内人気ランキングで1位と思われる東京都足立区。歳は2005年は年男なのです。2002年に会社から多額の借金をして湘南に戸建てを購入。以後,馬車馬のように働きつつ,趣味のデジカメ,子育てに精を出しています。

奥さま

神奈川県生まれ。小さいうちに,しゃちほこの都,名古屋に引っ越したため,どちらかと言えば名古屋人。うどんをこよなく愛し,おいらと同い年。

ユウキチ

ユウキチ0歳。ち,小さい…愛知県名古屋市生まれ。わずか2,000gそこそこで生まれましたが,今では5歳。立派な年長組になりました。とはいえ,いまだに寝るときはクマのぬいぐるみが無いと眠れない。マイルドな性格。

かずぼん(カズボン)

かずぼん0歳。さすが次男。愛想が良い…愛知県名古屋市生まれ。こちらは20世紀最後の12月生まれで,現在4歳。その特別おもしろい性格・動きから,だれもが本名ではなく「かずぼん」と呼んでいる。小さい頃から無鉄砲でケガが絶えない。コミカルな性格。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

Dorothy Law Nolte, 『子どもが育つ魔法の言葉』

「魔法の言葉」と言っても,「http://www.tv-asahi.co.jp/magi/contents/info/index.htmlマージマジマジーロ!」とかではありません。

以前,皇太子様もこの本の冒頭に書かれた詩を紹介されていた,由緒正しい(?),魔法の子育て本です。

朝夕の通勤電車1週間で読み終わりましたが,「う~ん…」と考えさせられたり,「なるほど!」と手を打ってみたり,いつものように怪しいサラリーマンとなってしまいました。とても参考になる子育ての,いや,大人対大人の接し方にも応用できる,すばらしい金言に満ちた育児書でした。

続きを読む

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
 
記事下用336×280
記事下用336×280
1 472 473 474 475 476 477 478 490

Warning: file_get_contents(index.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/garneau/www/wp/wp-includes/plugin.php on line 423