先週は,いろいろ読みました。梨木香歩の『西の魔女が死んだ』,横山秀夫『陰の季節』『動機』,エラワン・ウイパー『ジャンボ旅客機99の謎』,レイチェルカーソン『ザ・センス・オブ・ワンダー』,江國香織『泣く大人』。完璧なまでに脈絡のない選書ですが,今日は『西の魔女が死んだ』について。
この本は,近所の小さな本屋さんで平積みになっていて,帯の「読者アンケートNo.1!」につられて思わず買ってしまいました(単純である…)。
この小説で,おいらが気に入ったところは二つ。まずは,自然の美しさと,それに包まれて生きる素朴な暮らしへの憧憬。それと,,,