久しぶりに,この工具(パイプカッター)を使いました。RHC号のシートポストカット以来だ・・・。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
昨年の11月に,3本ローラーでパワートレーニングをやってみよう,という記事を書きました。
負荷調整機能のない3本ローラーは回転が軽すぎたため,少しでも負荷を重くするためにタイヤの空気圧を減らしてみたのですが,タイヤが過熱してしまうという新たな問題にぶつかっていました。
それから約2か月。
そもそもロクにローラー台をやっていませんが,頭の片隅で検討だけは続けていて,このたび,新たな「負荷増大策」を思いつきました。
イグノーベル賞に自転車部門があれば受賞できそうな,素晴らしいアイデアと自画自賛しております(^^)。
タイヤで負荷を増大させることの限界
11月の記事では,タイヤの空気圧を下げた(8→4気圧)ところ,20%ほど負荷(=パワー)が重たくなりました。
しかし,この「重さ」は低圧のタイヤが変形を繰り返すことで実現しているため,ほんの数分の走行でしたが,タイヤは猛烈に加熱していました。
9月の肉離れ以来,ロクに実走できていなかったのですが,気が付いたらもう11月。もうすぐ氷点下30度にもなる真冬が迫ってきます(個人の感想です・・・)
冬も少しは実走しますが,メインは室内でのトレーニングになりますので,今回は,超久しぶりの「3本ローラー」のお話です。
そこで,タイヤ空気圧は通常に戻した上で,今度は,重量を増やして負荷を重くする策を思いついていました。
- 工具満載のサドルバッグを付ける
- 水(できればバリウム)を満載したボトルをダブルで付ける
- 教科書満載のランドセルを背負う
- タイヤチューブに砂鉄を充てんする
これらの対策案に共通するものはなんでしょう?
(「どれもバカである」という回答は直球すぎるのでダメです)
答えは,
「結局タイヤが熱くなる」
です。
ランドセルでもバリウムでも,結局は,重量を増加させています。
重量が増加すると,タイヤの変形量が増し,結局は熱くなってしまいます。
いろいろな素晴らしい案を考えていますが,結局は,おいらの両脚が生み出す強大なパワー(どこが!笑)を,タイヤ変形によって熱エネルギーで変換しているにすぎません。
細かく言えば,各種軸受けの回転抵抗などが増えたりするのかもしれませんが,失われるエネルギー(=負荷)の大部分は,タイヤ変形に伴う熱エネルギーでしょう。
というわけで,フォトポタ研究所が総力を挙げて考案した,各種の3本ローラー台負荷増大策は,実行に移す前に廃案となりました・・・(涙)
画期的な負荷増大策を発案!!(^^)
重量増加による負荷増加案は,やる前から廃案となってしまいましたが,それでいいんです。
小さく失敗して,大きく反省して,次の成功に結び付ければいいのです。
さて,今回の検討ミスは,細かい手法(水 or バリウム or 教科書など)にとらわれてしまい,「おいらの両脚が出す強大なエネルギー(また言う?)を何の形で消費すればいいのか」という本質が見えなくなっていたことが原因です。
3本ローラーにしろ,固定ローラーにしろ,一般的な負荷装置はローラーの回転エネルギーの一部を,(流体の粘性や磁力を使って)熱エネルギーに変換しています。
我が家の固定ローラー(Elite)の負荷装置。でかいヒートシンクが付いていますが,それでも触れないくらい熱くなります。
SONY NEX-5T + E18-55mm
おいらの使っている固定ローラー(Elite 『Super Crono Fluid ElastGel Digital Trainer』)には流体式の負荷装置が付いていますが,30分も回したら「火事にならんのか?」というくらい熱くなります。
こういう,熱に変換する方式の負荷調整装置を,後付けで,しかも手作りで搭載するのはかなり難しそうです。
しかし,某100均ショップを散歩して思索を深めていたとき,おいらの目に素晴らしいアイテムが入ってきて,と同時に,画期的な負荷増大策がひらめきました!!
それは・・・
といったところで紙面が尽きてきたので,続きはまた次記事で!
つづく(^^)
(おまけ)リーク画像
最初に購入した材料たち。試行錯誤したけど全部失敗。108円×5=540円の損失(涙)
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
なにやら,アヤシイ設計図のような物が・・・?
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
予想外の使い方で活躍してくれました。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
半田ごてと銅パイプ。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
Shiroさん:
インド南部の街、コインバトールからの投稿です。
確かに「カレー」が多いですね。
国内線で出たNissinカップヌードルはチキン味と書いてあるのに「カレー味」でした。
また朝食時に若いボーイが「Do you need omelette?」と聞くので「Yes, Please」と答えると「masālā?」と聞き返されたので「No need」と答えたところ普通のオムレツが来たので、オムレツもカレー味だった可能性がありますね。
ただ、何が何でもと言う訳でも無いようです。
5日目ですが、日本の習慣と決定的に違う場面にたびたび出くわします。
物事を頼んだ相手が「顔と首を器用に2-3回ゆっくりと左右に振る」んです。
これって日本では「嫌だよ」なので、不思議に思って現地人通訳に聞いて見たら、「OK」の意味らしいです。
オムレツのボーイも顔と首を左右に振りながら下がって行ったので英語が通じなかったのかと不安だったのですが、合点がいきました。
長くなってスミマセンです。