まだ1mmも走っていないのですが、楽しいことになっています(^^)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
12年ぶりに登場したご近所足号、LGS S9号。
いろいろと突っ込みどころが多いバイクなので、今後、末永くいじり続けられる予感がしているのですが、まずは、ハンドル周りの改善から着手です。
ハンドルバー・ステムの交換
我が家にLGS S9号を持ち込み、3Fの自転車部屋(兼寝室兼子供部屋兼洗濯干場)に運んだ時、真っ先に感じたのは
「お、重い・・・!」
ということ。
普段乗っているLOOK595号はだいたい6kgですが、LGS S9号はちょうど倍の約12kg。
一般的なママチャリ(20kg超)に比べれば軽いですが、それでも、LOOK595号を2台背負って狭い階段室を登っていくのは、かなりの難儀でした。
これから続く(?)長く険しい軽量化の道のりの第一歩として、とりあえず、出費0円で何かできないかと、家の自転車関係倉庫をあさってみたところ、以下の物品が出土したので活用してみることにしました。
- EASTON EC90 ハンドルバー
-
長男・次男坊共用号(COLNAGO Primavera)に当初装着されていた、カーボン製のフラットバー。
Primaveraをドロップハンドル化した際に余ってしまい、倉庫で眠っていました。
LGS S9号には過剰なくらいハイグレード・軽量なハンドルバーです(^^)
- DEDA ZERO 100SC ステム
-
以前、LOOK595号に使っていて、リコールによる交換で新品になったのですが、その時にはすでに別のステムに換装してしまっていたために、行く先を見失って、倉庫で眠っていました。
これまた、LGS S9号には過剰なハイグレード・軽量なステムです(^^;
デフォルトのLGS S9号のハンドルバー・ステムは、アルミ製ですがかなり肉厚があり、なかなか重厚感がありますので、かなりの軽量化が期待されます。
重厚な(?)LGS S9号のステム・ハンドルバー。両方で360gほど。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
LGS S9号が我が家に到着して、まだ1mmも走っていない(笑)のですが、ハンドルバー・ステムの交換作業に着手。
といっても、ロードと違ってバーテープはないので、シフター・ブレーキレバーを外し、新しいステム・ハンドルバーに付け替えて、戻すだけの簡単な作業です。
こちらがEC90とZERO100ステム。100g以上軽くなります(^^)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
ついでなので、スペーサーは全部、富士ヒルバージョンに(^^
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
ハンドルバーはカーボン製なのでトルクだけは気を付けて、30分ほどで交換作業は完了です。
ハンドルバー・ステムの交換作業により、LGS S9号は出費0円で約100g軽量化できました(^^)
ハンドル・ステムを交換し、ようやく初実走です!
SONY NEX-5T + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
ハンドルバー切断!
まだ一度も走ってないうちから、カーボンハンドルに交換してご機嫌だったのですが、ひとつ問題がありました。
装着したハンドルバーが長すぎるのです。
作業前のハンドルバー。かなり長い気が・・・。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
測ってみると67cmというものすごい長さ。
「フラットバーは肩幅が標準」のようですが、小柄な?ヒルクライマーですので、肩幅は50cmそこそこしかありません(ちなみに、LOOK595号は40cmです)
走るのにも長すぎて大変なのですが、それ以上に大変なのが、室内での運搬。
LOOK595号でもギリギリな、狭い我が家の階段室を、67cmものハンドル幅で1F→3Fまで運ぶのは至難の業で、壁紙を多箇所破いてしまったことはヒミツです・・・。
毎週末に壁紙を破いているとツマに殺されるのも時間の問題なので、ハンドルバーの両端を5cmほどカットしてコンパクト化することにしました。
アルミ製なら簡単な「パイプカッター」で切断できますが、カーボン製なので超久しぶりに「ソーガイド」の登場です(LOOK595号でコラムカットした時以来です)。
超久しぶりに使う、ソーガイド。grunge社のです。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
両端を5cmずつ切断することにしました(67cm→57cmに)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
作業は超簡単で、ソーガイドを当てて鋸でギコギコするだけです。
また、カーボン粉末が大量に出るため、これを理由にツマに殺されないよう、ビニール袋でカバーしておいた方が安全です。
カーボン粉回収用のビニール袋がおススメです。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
ハンドルバーを57cmまで短くしたことで、階段室での運搬はとっても楽になりました(重さだけは、相変わらずしんどいですが・・・)
また、短くすることでハンドルのふらつきも懸念されましたが、実際に走ってみると、特段、問題はなさそうです。
ほっ(^^)
作業完了。ようやく、常識的な長さになりました。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
いじり道はつづくよ、どこまでも
とりあえず、ハンドル周りの軽量化(カーボン化)とコンパクト化(切断)が終わりました。
たったこれだけですが、100gちょい軽くなり、また、EASTON EC90のおかげで、見た目もちょっとだけ締まって見えます。
EC90は見た目も格好よくていい感じです(^^)
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
しかし、これしきのことで満足してはいけません。
ペダルはまだフラペだし、スタンドやカゴが無いから実用性も低いままです。
というわけで、LGS S9号の初期改造記事はもう少し続きます(^^;
つづく。
次回の主役、ペダルさんです。
SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6
パーツ類もいろいろ在庫してると便利なものですねぇ。
ミニベロは特にいじり倒し甲斐がありそうですが、これからどんな魔改造になるかワクワク(ドキドキ?)しながら見守らせていただきます(o^^o)