「勾配27%」って,いったいどこなのよ!?
RICOH Caplio GX100
やたらと寒い日や雪の日が続く2月ですが,3週間ぶりに自転車に乗ることができました。
日曜日は家族が出かけていて暇だったため,湘南国際村まで上ってみようかと思っていました。
しかし,この日はものすご~く寒くて,そういう気が萎えてしまい,結局,いつもと同じように鎌倉界隈をふらふらと走り回るだけになってしまいました。
まぁ,それなりにいろいろありましたが・・・。
本日のコース・装備
今日の走行コースはこんな感じでした。
鎌倉界隈を行ったり来たりの40km,3時間の散歩です。
また,もともと湘南国際村へのヒルクライムを考えていたため,595はReynolds MV32T ULを装着していました。
鎌倉一周であれば,いつものSHAMALに戻すべきなのですが,そのための作業がおっくうで,MV32T ULのまま出かけてしまいました(決戦専用なのに・・・)
ちなみに,MV32T UL仕様→SHAMAL仕様への変更には下記の作業が必要です。
- MV32T ULを前後とも外す
- MV32T ULのスプロケを外す
- SHAMALにスプロケを付ける
- SHAMALを前後とも付ける
- エアーを入れる
- カーボンリム用ブレーキシューを外す
- アルミリム用ブレーキシューを付ける
- サドル下に予備タイヤを付ける
- チューブレス用のタイヤ修理キットを外す
- チューブラー用のタイヤ修理キットを装着する
こんな感じです。書いているだけで疲れてきちゃうくらいなので,MV32T ULのまま出発してしまいました。
ま,こっちの方が軽いし,乗り心地がいいし~(^^)
源氏山ミニミニTTに挑戦!
超運動不足だし,寒さで左脚が痛いのですが,それでも強引に「源氏山ミニミニTT」をやってみました。
あまり期待していなかったのですが,Reynolds MV32T UL & VELOFLEX Recordのおかげで,自己ベスト(2分57秒)に迫る,3分00秒をたたき出すことに成功しました。
ホイール&タイヤのおかげもありますが,源氏山の上り坂が舗装工事され,路面がとても滑らかになったというのも大きな要因かと思います。以前は,かなり路面が荒れていて力が逃げ放題だったのですが,とても走りやすくなりました。
源氏山の頂上で自分へのご褒美(^^) シャトレーゼのカステラ。
RICOH Caplio GX100
春になれば,服も軽くなるし,左脚は治るでしょうから,さらなる好記録に期待が持てます(^^)
亀ヶ谷坂切通にチャレンジ!
源氏山の後は,八幡宮や由比ガ浜あたりをのんびり走っていたのですが,なぜか,急に「激坂魂」に火がついてしまい,鎌倉でも有数の激坂である「亀ヶ谷坂切通」に行くことにしました。
亀ヶ谷坂切通は,北鎌倉と鎌倉を結ぶ切通しで車が通れないほど細い道なのですが,なんといっても,その勾配がすごい道です。
POLARもEDGEも気圧高度計による簡易な勾配測定なので,正確な勾配はわからないのですが,いつも20%以上という,とんでもない数字がでます。
あまりにきつい勾配のため,「登るのがつらい」というより,「前輪が浮かないようにするのが大変」という難しさがあります。
亀ヶ谷坂切通へのアプローチ。前方をオフィシャルのバイクが先導します(うそ)
RICOH Caplio GX100
亀ヶ谷坂切通だす。走りながら撮影ですが,もう,限界。すべる~!
RICOH Caplio GX100
頂上です(^^) こんなところにも,住所があるのか・・・。
RICOH Caplio GX100
595で登るのは初めてなのですが,予想通り,前輪が浮きそうになりました。なので,ヒルクライムにもかかわらず,かなりの前傾姿勢をとりながら,登りきることができました。ちなみに,Edge705の勾配表示は,冒頭写真のとおり最大27%でした(!)
途中,多くの観光客とすれ違いましたが,ちびっ子達からは「すげぇ~!」と声援をもらえました(^^)
片瀬海岸で暴漢に襲われる!
亀ヶ谷坂切通を通って北鎌倉に出た後は,懲りずに,また源氏山を登り,ついでなので鎌倉山も登りました。
なぜか,出来心で鎌倉山まで登ることに。脚がパンパンだよ。
RICOH Caplio GX100
途中,左脚を鍛えるために,「片足ペダリング」なんかをやっていたため,鎌倉山まで来ると脚が売り切れてしまい,よろよろになりながらのヒルクライムになりました。
シーズンに備え,左脚を鍛えないと(^^)※写真は別の日です
RICOH Caplio GX100
そして,いつもの片瀬海岸のウッドデッキでゴロゴロ休むことにしました。本日2回目のオヤツである,「栗入りドラ焼き」を食べるのです(^^)
ウッドデッキに腰を下ろし,「栗入りドラ焼き」を袋から出したところで,携帯でNoguさんに「ドラ焼きなう」を送ろうと思いつきました。
で,携帯を操作していたところ,いきなり後頭部を暴漢にぶん殴られたのです!!たまたまヘルメットをかぶったままで座っていたのですが,ものすごい衝撃と音でした。
「だ,だれじゃ~!」と思って後ろを向いても誰もいなく,上を見たら,トビが逃げていくのが分かりました。そして,左手に持っていた「栗入りドラ焼き105円」がウッドデッキに転がっています(涙)
つい最近,Nogu妻さんも襲われたばかりですが,おいらもやられてしまいました。
右がおいらがかじった跡。左はトビです。決して,二人仲良く食べたわけではないです。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
「栗入りドラ焼き」なのに,栗までたどり着く前にトビに一部を取られてしまいました。残りをどうするか悩みましたが,鳥インフルエンザのこともありますし,号泣しながら,食べるのをあきらめることにしました。
盗られたのがドラ焼きだけに,ドラえもんなら「地球はかいばくだん」なんかで反撃するところです。
残念ながら,おいらにはそんな秘密道具がないので,次回からは小さな「餅ドラ」にして,一口で食べてしまうようにするしかなさそうです。
たった,3時間の散歩でしたが,いろいろあった旅でした(^^)
【本日の走行データ】
コース :家→源氏山→由比ガ浜→亀ヶ谷坂→源氏山→鎌倉山→片瀬海岸→暴漢に襲われる
所要時間:11時30分~15時30分
走行距離:43km
走行時間:3時間11分
平均速度:13.7km/h
最高速度:44.3km/h
消費エネ:1533kcal
合計上昇:500m
【おまけ】
ドラ焼きを失い,失意のどん底の帰り道,サイクリーでカンパのホイールバッグを入手。980円でした。安い~(^^)
>kats585さん
こんばんは~
やはり,トビには注意ですねぇ。
おにぎりも持っていかれますか・・・。
今日も同じ場所に行ったのですが,
さすがに気を使ってドリンクだけにしました。
あそこで食べるドラ焼きがいいんだけどなぁ。