しばらく更新が止まっていました(いつものことですが・・・)。
東日本をおそった未曾有の大震災。そのあまりの無惨さに意気消沈してしまってい,とてもブログどころの心境ではありませんでした。
あまりにも簡単に,私たちが築き上げてきたものが流れ去り,飲み込まれ,信じられないくらい多くの命が失われてしまいました。
そして,私も含めてやむをえない反応だとは思うのですが,日本全体が勢いを失い,おびえ,未来を見失いつつあるように思えます。
でも,過去,私たちの先祖の方々が,様々な苦難を乗り越えてきた結果,今の私たちが生きています。いつかは,「あのときの日本は本当にがんばった」と振り返られる日が来ることを信じたいです。
福島の実家とは,震災直後から音信不通になっていました。自分の仕事に忙殺されつつメールを送り続けていたのですが,震災3日後にはメールで連絡を取り合うことができました。
首都圏では,停電や電車の遅れに不満が勃発し,一方では,食料品やガソリンの買占めが行われ色々な物資が不足しています。
本当に物資が不足しているのは,被災地のほうです。
現地では懸命な救命作業が行われています。一人でも多くの命が救われることを祈るばかりです。
昨日,いつまでも沈んでいてはいけないと,夜中の11時過ぎに,ほんの5分だけローラー台を回してみました。
なんの役にも立たないけれど,ほんの少しだけ,気が晴れました。まだまだ,頑張れる気がしてきました。
Fight!
>manpei01さん
お久しぶりです。
本当,このやるせなさ,無力感はどうしたらいいのか。
おもちゃのように流されていく家や車を見ていると,
月並みですが,自然の前の人間の無力さを痛感するとともに,
中に生身の人たちが居たであろうことを胸が痛みます。
復興へ向けた動きが一刻も早く軌道に乗ることを祈ります。
それにしても,地震は怖いとは思っていましたが,
津波がここまで恐ろしいものとは,恥ずかしながら知りませんでした。
海の近くに住んでいる者として肝に銘じなければなりません。