ポトン,と路上に落ちた黒い物体。コレはいったい・・・?
SONY DSC-RX100
高速道路を走っていると「積荷の落下はドライバーの責任です」という趣旨の看板を見かけます。
先日も,我が藤沢市でも前車から落下したサーフボードを避けようとして大事故が発生しています。
サーフボードに比べるとかなり小さいのですが,おいらも先日の裏ヤビツ半日紅葉ツーリングで,こんなものを落としてしまいました。
まさに気の緩み。気をつけないとなぁ・・・。
落下した物体は・・・?
冒頭の写真だけだと分かりにくいかもしれませんが,落下元を見ると一目瞭然。
ありゃぁ,こいつでしたか。ツール収納用に使っていたボトルのキャップです(^^;)
SONY DSC-RX100
そう,ボトルのキャップです。
おいらは,夏場はダブルボトル体制ですが,それ以外の季節は,1つのボトルには携帯工具や交換チューブなどを入れて「ツールボトル」代わりにしています。
ツールボトル,といっても,普通の500ccサイズのドリンクボトルで,たまたま,間口が大きいLOOKブランドのボトルの中に,色々詰め込んでいるにすぎません。
こいつの,キャップが緩んで落ちてしまったようです。
原因と再発防止策
あまりにしょぼいトラブルなので,いつもの,フォトポタ運輸事故調査委員会(毎回名称違うけど)が出てくるほどではなく,対策は普通に「しっかり蓋を閉める」に尽きます。
まぁ,一応は原因を探ってみると,,,。
もともと,ツールボトルにはこんなものを入れています。
- 携帯マルチツール
- 交換チューブ
- インフレーター
- CO2ボンベ&バルブ
- チェーンコネクタ
- バルブエクステンダー
- 英仏バルブ変換
- ゴム手袋
- ゴムパッチ&糊
- タイヤレバー2本
普段から入れっぱなしなので,本当は,このままテープでガッチリと蓋を固定してしまえばいいのかとも思います。
この上,CO2ボンベや家の鍵まで詰め込んだら,そりゃ,過積載ですわ・・・。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
しかし,この日は少し遠出(といっても100kmですが)で背中を少しでも軽くしようと,「家の鍵」と「ワイヤーロック」もボトルに強引に押し込み,過積載になって内容物が飛び出そうとしているし,出発時のゴタゴタで締め付けが緩いままになってしまったと推定されます。
まぁ,こんな小さな黒いキャップが転がっても誰も気にしないとは思いますが,運が悪ければこんな事態に発展しないとは限りません。
- ワイヤーロックが飛び出して,リアホイールに絡まる
- リアホイールがロックする
- スリップして転倒する
- ちょうど真後ろを走っていた20トンコンボイトラックに,自転車ごと踏み潰され続ける・・・
そう,こんなトラック(^^) 裏ヤビツを走っているとは思えないけど・・・。
おぉぉ,こわい!
プチロングということで,少しでも背中を軽くしようとしてボトルに詰め込みすぎましたが,交換チューブのように,「大きいけど重くはないモノ」は背中ポケットに移すことで,ボトルの過積載を解消したほうが良さそうです。
いつもの,ヒヤリ・ハット記事のように一句。
(そのままじゃん!)
自転車も車も,過積載には十分気をつけましょう。
そして,お出かけ前にはもう一度,キャップを良く締めましょう!
おしまい(^^)
>_toshiさん
以前,家を出てすぐのタイミングで,
ヘッドライトがバラバラになって転がったときは,
たまたま通った自動車が少し焦っていた様子でした。
どんなに小さなブツでも,
突然,車道に現れると驚きますよね。反省です。
荷物は,そんなにたいした物ではないような?
バックパックを背負っている時は,
これに,
・ガムテープ(1mくらい)
・タイラップ
・ハンドディグリーザー
なんかを追加で持っていっています。
まぁ,どれもこれも,ほとんど役に立ったことないですが・・・(笑)