毎回同じ写真(ヤビツ看板)は飽きたので,麓で見かけたモーモー写真を(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
いよいよ,今年もGWがやってきました。
毎年,「○月○日を休むと○連休になります」と親切にTVや新聞が教えてくれますが,実際にGWに突入してみると,家事や家族旅行で,意外と自転車は走れなかったりします(^^;
なので,ほんのわずかな隙でもあったら,とにかく走るべきですし,とにかく登るべきなんです。
というわけで,連休初日・2日目と連続してヤビツに行ってきました(^^)
今シーズン4回目,5回目のタイムアタック仕様
今シーズン4回目,5回目のタイムアタックの仕様は以下の通りです(太字部分は第3回との差異)
挑戦日 | 第5回(4月30日) | 第4回(4月29日) |
---|---|---|
天候 | 晴れ(かなり暑い) | くもり(小雨も) |
名古木までの アプローチ |
伊勢原運動公園まで車載 | |
同伴者(車?) | 単独 | |
フレーム | LOOK595 | |
ホイール | F: Reynolds MV32T UL R: FFWD F4R type R |
|
タイヤ | F: Vittoria CORSA CX2(10) R: Vittoria CORSA CX3(10) |
|
ウェア(上) | 半袖ジャージ | |
ウェア(下) | ビブショーツ | |
主なポカ | 特になし | |
主な作戦 | 荷物を少し減量 | とにかく後半を意識 |
新兵器 | 追い風(^^) | 白ペダル(関係ないか) |
体調 | 今シーズン最軽量(60.2kg) | いまいち腹の調子が・・・ |
モチベーション | なぜか高い | ふつう(笑) |
シーズン4回目にもなると,もう新兵器は出し尽くしており(笑),目新しいところでは,先日購入したKEO 2 MAXのホワイトモデルくらいです。
唯一の新兵器(?),KEO 2 MAXのホワイト。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
作戦としては,去年までの課題だった「後半のヘタリ」を克服することに意識を集中して走っています。
といっても,具体的には終盤までは190bpmを超えないようにするくらいで,意識面で「公判後半が残っているから力を残さねば!」と考え続けるようにしています。
あと,今シーズンは,ずっとCORSA CXで空気圧を8か9くらいで登っていたのですが,たまに,妙に重く感じることがあったので,去年と同じ10気圧に戻してみました。
途中の「凸凹丸坂」がキツイかもしれませんが,ここ以外の区間は基本的に路面状況はいいので,特に問題はないでしょう。
タイムアタックの様子
第4回(4月29日)は特筆すべきことはあまり無いのでカッツアイ(笑)
第5回(4月30日)は比較的強い風が吹いていて,その影響が面白かったので,紹介しておきましょう。
- 【序盤】いい感じの追い風
- この日は強い南風だったので,序盤,蓑毛の激坂まではずっと背中に風を感じながら,かなりのペースで走ることができました。デイリーヤマザキ先の短い下りでは,風が味方になって43.8km/hを記録しています(!)
- 【中盤】風が見方から敵に?
- 蓑毛の激坂を越えると,コースは大きく西に曲がり,追い風の効果はなくなります。しかし,ここから先は基本的に林の中なので,風向きは特に関係ない・・・と思っていたのですが,途中,大規模な伐採が行われている区間があり,ここに限って強烈に向かい風を浴びることになり,大きくタイムが悪化しました(涙)
- 【終盤】ド根性で乗り切る!
- 今シーズンの課題である,後半の粘り。この日は,多くのライダーがコースを走っていたので,ちょうどいい目標になってモチベーションが続きました。たぶん,7~8人は追い抜いた気がします。
終盤ではバスとすれ違ったり,道が混んできて力を出し切れない感もありましたが,逆に言うと,ここまで残しすぎていたのかも(村山利男さんは,ラストスパートはダメとおっしゃっていました・・・)
序盤は,いい感じの南風が味方してくれました。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
途中の禿山区間では強烈な向かい風が・・・!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
GWはライダーが多いので,競争心が維持しやすいです(^^;
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
世界一下手な自撮り。もう,何が何だか・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
タイムアタックの結果
第4回,第5回のタイムアタックの結果は以下の通り。
第1回より2分ほど速くなりましたが,まだまだ先は遠い・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
項目 | 第5回 2016年4月30日 |
第4回 2016年4月29日 |
第3回 2016年4月23日 |
備考 |
---|---|---|---|---|
タイム | 42分40秒 | 42分59秒 | 43分04秒 | ゆっくりゆっくり進歩してます |
走行距離 | 11.58km | 11.60km | 11.65km | |
平均速度 | 16.3km/h | 16.0km/h | 16.2km/h | |
最高速度 | 43.8km/h | 37.1km/h | 41.3km/h | 第5回の時は追い風参考(笑) |
平均心拍 | 174bpm | 172bpm | 176bpm | 変化なし |
最大心拍 | 194bpm | 190bpm | 192bpm | バカみたいに回る心臓です |
平均ケイデンス | 79rpm | 76rpm | 78rpm | |
消費エネルギー | 447kcal | 449kcal | 456kcal | 早くなるほど省エネ |
体重 | 60.2kg | 60.5kg | 60.7kg | 微妙に減量進行中(^^) |
また,いつもの簡易パワー分析を,
- 第5回(赤線,42分40秒)
- 第4回(青線,42分59秒)
の2つで比較してみるとこうなります。
第5回の序盤は,追い風参考(^^) それ以外は,そこそこフラットになってきました。
第5回(赤)の序盤が狂ったようにハイパワーになっている(ように見える)のは,追い風のおかげです(^^)
逆にラップ7で落ち込んでいるのは,中盤,森林が伐採されて向かい風がキツかった区間です。
去年のダメダメだったグラフ(↓)と比べると,やっと「序盤飛ばしすぎて,後半ヘタる」という悪い癖が改善されてきていることが分かります。
去年までの典型的なパワー分布。前半飛ばして,後半ヘタる。見事です。
最後はメンタル面かなぁ・・・?(^^)
前回記事(第3回)でも,減量とタイムの関係を紹介していましたが,今回も同様に,体重とタイムをプロットしてみました。
一応,体重の減少に合わせてタイムも向上しています。でも,そろそろ減量も限界かなぁ・・・。
体重は微妙に減り続けているのですが,なんとなく,そろそろ下げ止まってしまう感じがあります(日々,増減しています)。
となると,タイムの方も,42分あたりで止まってしまいそうな気も・・・。
毎年,40~41分のシーズンベストは出せているので,「あとは根性だな」と思っています。
ど根性で踏み倒せ! 左脚のガングリオン手術痕が痛々しい・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ヒルクライムをやっていると,特に後半は苦しくて苦しくて,投げ出したくなります。
脚を着きたくなるし,いっそ,ハンドルを180度切って,ダウンヒルに転向したくなることも(笑)
そこまではいかなくても,「こ,この辺でもういいや・・・」と自分を許してしまうことを,どこまで我慢できるか。
走行中はタイムを表示していないのですが,表示させると,記録更新の目が無くなるとすぐに力を抜いてしまうからです(だめねぇ・・・)。
GWは,あと1~2回は登れそうなので,世界一厳しい「自分」というコーチにお願いしてスパルタで行きましょう。
GARMINの表示もスパルタです。気持ちが折れそうな急こう配へGO!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9