壊れてない限りは、いいライトなんだけどなぁ・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
LEZYNEの『HECTO DRIVE』の劣化版格安ライト、BYBLIGHT社の『自転車ライト USB充電式自転車ヘッドライト 高輝度 タッチ式 200m照らす 強/mid/弱/フラッシュ7モード 防水仕様 装着簡単 ブラック』(以下、BYBLIGHTと略)のネタです。
無意味なモーションセンサー機能、簡単に紛失する端子カバーなど手間がかかるライトですが、今度はとてもオーソドックスなトラブルです。
まぁ、手間のかかるヤツです(^^;
さすがパチモン、安定の低クオリティ
今回のトラブルは、バイクにマウントするゴムバンド(ストラップ)が破断しました。
今度は、ゴムバンド(ストラップ)が破断してしまいました・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
本家LEZYNE(HECTO DRIVE)の方が1年以上も早く使い始めたのに、そちらのストラップは全く不具合なく健在。
本家よりも早く劣化するあたり、パチモンの名に恥じぬ(?)、安定の低品質です(笑)
さて、なんとかしてやらねば・・・。
ほぼ0円で修理する!
パチモンBYBLIGHTは本家と全く同じ構造なので、本家の補修パーツがそのまま使えます(USBキャップ紛失の時にはお世話になりました)。
で、さすがは本家、なんとストラップも補修パーツとして販売されています(税別520円)
lezyneは、ポンプもライトも補修部品が豊富です。
しかし、BYBLIGHTの購入価格2380円に対し、すでにUSBキャップ購入で1080円(本体540円+送料540円)も使ってしまっているので、これ以上、補修費用をかけたくないところ。
そこで、限りなく0円に近い費用で修理することにして、いつものように、自転車パーツ置き場を漁るところからスタートです。
ソニーのダメマウントを試す → 失敗
大昔、SONYが誇る稀代のダメカメラHDR-AS15用に購入した、これまた歴史的なダメマウントVCT-HM1を試してみました。
粉砕して捨ててなかったのが奇跡ですが、まったく未使用だっただけに、かえってきれいでいい感じ(笑)
三脚ねじを外し、M5の六角ボルトでBYBLIGHTを固定してみると、見た目だけは頑丈そうです。
破断したストラップを外す。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
久しぶりに登場、VCT-HM1ダメマウント。三脚ねじを外し、M5ボルトに交換します。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
かなりガッチリ取り付けられた感じがします(^^)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
この状態で次男坊に使わせたら、「マウントがデカすぎ」「段差で下を向きやがった」とぷんぷん。
まぁ、アクションカムを支えられないんだから、ライトだって無理だよね。すまぬ、次男坊。
でも、走り出すとこうなります・・・(><)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
CROPSのダメマウントを試す
SONYのダメマウントが予想通りダメだったので、次は、10年ほど前に買ったCROPSライトのマウントを試してみました。
当時は50ルーメン程度で十分明るいと思っていたライトですが、今使っている他のライト(BYBLIGHTは350ルーメン、こちらは1200ルーメン)と比べると、豆電球みたいな明るさなのでずっと押し入れの中で眠っていました。
このマウントには、左右の角度調整用にねじが付いているので、そいつを外して、またM5の六角ボルトでBYBLIGHTを固定。
CROPSのマウントをばらします。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
またM5ボルトでくっつけます。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
念のため、タイラップで補強。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
ほぼ、元のデザインに戻った感じ!?
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
これで、なんとか固定でき、かつ、簡単に着脱できるようになりました(^^)
まとめ
BYBLIGHTは、ハイパワー・ロングライフ・簡単着脱と、これだけ見るととてもいいライトです。
が、無駄なセンサー機能、USBキャップ脱落、固定バンド断裂など、とにかく手間がかかるライトです。
簡単着脱の明るいライト、に戻ってくれましたが、どうせまたどこかが壊れるんだろな・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
昔から、手間のかかるライトほどかわいい、、、とは言いませんね(笑)
やっぱり、ちゃんとしたライトが欲しいなぁ(後日紹介予定。また?)