また,浅田次郎を読んでしまった。(もちろん,本ね)
読んだのは「薔薇盗人」。新潮文庫では初の浅田次郎の文庫本で,「あじさい心中」「死に賃」「奈落< 」「佳人」「ひなまつり」「薔薇盗人」の6つの短編からなる短編集です。
まぁ,今更ですが,浅田次郎は短編集がとても得意なのだと思います。
おいらが読んだのだけでも,「鉄道員」,「霞町物語」,「椿姫」,「月のしずく」,「見知らぬ妻へ」,「霧笛荘夜話」などなど。どれも,短い中に,人生の哀切や意外性を持ち込んだ,目頭を熱くするいいお話が満載です。
また,浅田次郎を読んでしまった。(もちろん,本ね)
読んだのは「薔薇盗人」。新潮文庫では初の浅田次郎の文庫本で,「あじさい心中」「死に賃」「奈落< 」「佳人」「ひなまつり」「薔薇盗人」の6つの短編からなる短編集です。
まぁ,今更ですが,浅田次郎は短編集がとても得意なのだと思います。
おいらが読んだのだけでも,「鉄道員」,「霞町物語」,「椿姫」,「月のしずく」,「見知らぬ妻へ」,「霧笛荘夜話」などなど。どれも,短い中に,人生の哀切や意外性を持ち込んだ,目頭を熱くするいいお話が満載です。
ユウキチは,カズボン以上に「おしゃべり」なので,数々の「こども語」を残してきました。
「こども語」の多くは,たいてい語源が分かりやすいものです。カズボンがいまだに言っている,「おすとん」(お布団)みたいなものは,すぐ分かります。しかし,ユウキチの「こども語」は,言語学者でも語源をたどることは不可能と思われる,奥の深い(?)ものなのです。
今回は,そんなユウキチの初期の「こども語」,「ぱぱぷ」,「にーなにーな」,「ばびばーばび」を取り上げてみましょう。
いくら考えても分からないとは思うのですが,これらの意味は何でしょうか?
二人とも,控えめに評価しても「おしゃべり」の部類に属します。そして,新しい言葉を覚えると喜んで使うんだけど,必ずしも正しくないときがままあり,これがまた面白いのです。
この,チビ達が間違えて使っている言葉を,とりあえず,「こども語」と呼びましょう。
とっても面白い「こども語」を真顔で言ってくれたりするので,毎日,こどもの話を聞いたり,新しい言葉を教えてあげるのはとても楽しいです(本人達も,覚えるのはすごく楽しいらしい)。
でも,おいらの,ところてんのような脳みそは,新しい「こども語」を覚えると古い「こども語」が自動的に出て行っちゃうので,メモにして残しておくことにしました。
何年もしてから,読み直してみたりすると,きっととても楽しいことでしょう。
てなわけで,記念すべき第1回は,「ごっつ」(by カズボン)です。これはどんな意味なんでしょう?
ちょっと前に読んだ,白石一文の「一瞬の光」について,急に思い出すところがあったので,書き留めてみました。
ちまちま読んでいたので,タイトルの「一瞬」とは裏腹に一週間もかかりました。
感想は,残念ながら,「む゛~」です。