GARMIN fenix5s。これで隠れ(?)自転車バカがバレてしまうこともあります。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
仕事で新規事業開発に取り組んでいる関係で、新しい人づきあいが多くなっています。
1年で何箱も名刺を消費してしまうくらい多くの人に会うのですが、生来の揮発性脳みそのせいで、なかなか顔と名前を覚えきれません。
しかし、たま~~~~に、とてつもなく強烈な印象となる方もいらっしゃいます。
それは、我らが同志、自転車バカ、ヒルクライムバカな方です(^^)
自転車バカの発見パターン
仕事でお付き合いしている方が、自転車バカかどうかを発見するのは結構難しい。
必要以上に(?)痩せているとか、やたらとモノを軽量化したがるとか、イタリアに過剰に反応するなどの症状があれば気が付くこともありますが、そう簡単に見つけられるものではないです。
愛すべき自転車バカを発見できるのは、おおむね以下の3パターン。
- 同席の人(たいていは上司)が「こいつ、自転車やってまして・・・」と話される
- 「ひょっとして、自転車をやられていません?」と聞かれる
- 「実はわたし、自転車をやっていまして」と自白する
過去に発見した自転車バカの方々は、たいてい1か2のパターンで、自分から「自転車やってるんですよ、えっへん」と真正面からカミングアウトされたことはありません。
業務時間だけではなく、夜のお付き合いでも自白パターンは無かったので、トクサツガガガのように、「自転車バカ」は隠れオタなのかもしれませんね(^^;
自転車バカ発見後の流れ
自転車バカ同志が出会う確率は低い(最近、あまり低くないかも)のですが、ひとたび、お互いが自転車バカであることが判明すると、そこからは別世界に移行します。
周囲の人々は完全に置き去りにして、奥深き自転車バカの世界へ。
マイバイク、走る場所、参加イベントあたりの話題であれば、周囲も「すごいねぇ」「高いんでしょ?」とか言いながら、なんとかついてこれます。
しかし、コンポや、そのグレードあたりになってくると、周囲もついてくるのが難しくなり、「シマノって釣り具の?」くらいが精いっぱい。
一般人にとって、Ultegraといえば釣り具です(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
仕事でお会いしていることを完全に忘れて2人で逃げを組んでしまうと、カンパ、ZIPP、チューブラー、ペダルシステムなどという未知な用語だらけになり、周囲は「今日は何の集まりだっけ・・・?」とならざるを得ません。
こんなものの重さを測る!? そもそも、これってナンナンダ?
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
一度だけ、先方がお二人で、上司の方が自転車バカ(←しかもかなり)だったのですが、同席した部下の方に「おいおい、お前、Di2も知らないのかよ~!」と突っ込んでいて、笑ってしまいました。
知らないのが普通だって!(笑)
自転車バカ発見、その後
昼の部でも、夜の部でも、自転車バカ同士であることを発見すると、とにかく盛り上がります。
しかし、翌朝に冷静に振り返ってみると、名前を全く覚えていなかったりします。
車種だけは覚えているので、「タイムさん」とか「ターマックさん」などと記憶しているのですが、本名がわかりません(笑)
こんなネタでも、朝まで話せそうです。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
「車種はわかるけど、氏名がわからん」というのは、自転車バカあるあるかもしれません。
そうならないように、最近では、いただいた名刺の裏に「DOGMA」とか「LOOK795」、「富士ヒル72分!」とかこっそり書くようにしています。
これなら大丈夫だ(^^)
おしまい。
このネタ(ZWIFT)も盛り上がりますなぁ。みんなドMですから・・・(^^;
先日母の葬儀がございまして、通夜に神戸から駆けつけてくれた従兄妹のだんなが「3」のパターン!
しかも口火の切り方がですね、唐突に「おもろいもの見せたろか」と私の娘にiPhoneのアルバムを見せ始めるという力技でしてF(^ ^;)
3年ぶりに会ったので、お互いロード乗りとは知らなかったんですが、で、その後はまさしく(正しく?)自転車ネタで盛り上がりはじめ、周り(もちろん和尚さん含む)を置き去りにし始めたことにハッと気づいて無事現実世界に戻れました。あな恐ろしや…