久しぶりにカメラ本のお話。
『Camera People』は,プロのカメラマンから会社員,主婦,学生,カメラや写真が好きな人たち100人による写真集。
その100人の先頭を飾る1ページ目には,『ダカフェ日記』のモリユウジさん。『ダカフェ日記』は,家族(長男,長女,犬,奥さま。以上登場頻度順)をモリユウジさんの優しい目でとらえた写真がたくさんの,おいら一番のお気に入りサイト。
そんなモリユウジさんの写真が先頭に載っているこの写真集。迷わずジャケ買い(?)でした。
世の中には色んな人がいて,写真も色々あります。
美しい風景やクールな都市を撮った写真,花や大切な人を撮った写真。楽しい写真,切ない写真,面白い写真。
『Cemera People』は,写真とカメラが大好きな人たちの写真集なので,基本的には楽しい写真で構成されています。被写体は,大切な人,面白い風景,大事な小物といったところで,要するにおいらが好きな写真ばかりなのです。
中でも,やっぱりおいらは子どもの写真が好きです(100枚の写真のうち,半分近くには子どもが写っています。うれしい)
きちんとした記念写真,ふざけている写真,寝ている写真。1ページ目のモリユウジさんはもちろん,結局はこども達の存在と,それを温かく見守るカメラマン(ウーマンも多し)の姿を感じさせる,いい写真ばかりです。
最近,自転車に趣味パワーを注ぎつつあるおいらではありますが,やっぱり,写真(とカメラ)はいいな,と再認識できました。
どんなにがんばったって,大切な瞬間,大切な人を完全に写し止めることはできないけど,少しでもそうできるように,儚い努力を続けていこう,と誓う熱きパパなのでした(笑)
(おまけ:最近のカズボン)