緑がまぶしい裏ヤビツを登る次男坊。涼しくて気持ちいい~(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
久しぶりに,次男坊と一緒に走りました。
ツマに「たまには運動不足の次男坊を連れてってやって」と言われて,当初の一人ロングツーリングを取りやめて,次男坊と一緒にのんびりとヤビツ界隈を走ることにしました。
でも,例によって登りだけはやたらと速い(軽い)次男坊。
本当に運動不足なのか!?
本日のコース
当初は,無難に(か?)秦野からヤビツ峠(通称「表ヤビツ」)を目指してタイムアタックしようかと考えました。
しかし,次男坊が「あんまりキツイ登りは好きじゃないんだけど・・・」と言うので,勾配がかなり緩い裏ヤビツ(宮ヶ瀬湖側)を登ることにしました。
伊勢原から宮ヶ瀬湖に登り,湖畔で昼食を取ります。
その後,裏ヤビツを登り,表ヤビツを下って伊勢原に戻る,約60kmのコース。
裏ヤビツは勾配は緩いけど,やたらと長い(20km弱)。
初体験の次男坊はいかに!?
本当に,運動不足なのか?
冒頭に書いたとおり,次男坊は文系部活だし,土日もゴロゴロしているので,ほとんど運動をしていません。
だから一緒に走ることにしたのですが,相変わらず,登りだけはやたらと速いことに気が付かされます。
本人はまったく気が付いていないようなのですが,平地はだいぶ遅い走り(20km/hくらい)をしています。
ところが,登りになると,その勾配が急であればあるほど,ひょいひょいとシッティングで登っていってしまいます。
そう,登りでも速度が落ちないんです。
最初の宮ヶ瀬こまでの急勾配でも他のライダーを抜き去り,父を置き去りにし,ひどいもんです(笑)
軽快に宮ヶ瀬湖(標高300m)まで登りました。こいつ,フラットペダルなんだよなぁ・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
裏ヤビツの景色にプチ感動
昼ごはんを食べた後,いよいよ,約20kmにわたる裏ヤビツの登り区間に挑戦です。
ただ,「登り」といっても,そのほとんどは2~3%程度の緩い勾配が続き,本当にきついのは最後の5kmくらいです。
表ヤビツは勾配がきついだけですが,裏ヤビツは緩い勾配を渓流に沿って登っていくので,景色をゆっくり楽しむことができます。
裏ヤビツの緑って,いつ来てもキレイなんだなぁ・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
開けたところに出ると,渓谷の絶景に出会えます。驚き中の次男坊。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
小さなトンネルを通過中。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
裏ヤビツ初体験の次男坊は,山の緑,渓流の色,音,いちいち感激しながら走っていました。
懸案だった,後半の急勾配もヒーヒー言いながらも難なく登り,いよいよ峠の頂上まで500mほど。
「あっちの山(たぶん大山),すごいな~,でかいアンテナが立ってるよ♪」とか言って意識をそらせておいて,最後はおいらが出し抜いてスパートして勝利!(ひどい・・・)。
人生経験豊富な父は偉大なのである(笑)
レースでは父に負けても,コーラ飲んで元気出せよ(笑) 父のおごりである。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
10・11月は裏ヤビツがオススメ!
裏ヤビツは,新緑の季節もいいのですが,紅葉の季節もいいんです。
2013年には11月に2週連続で出かけました
表側から下ると,ブラインドコーナーが多くて多少危険がありますし,路面があまり良く無いのでパンクのリスクもあります。
逆に,今回のように裏側から登ると,のんびりしたペースが上がってこれるので,景色を楽しむ余裕があります。
裏ヤビツには,大好きなフォトスポットがあちこちにあります(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
まだ全然紅葉は始まっていませんが,11月になれば,美しい紅葉を楽しむこともできます。
ロード3回目の中学生でも登り切れる難易度ですので,是非お越しを~(^^)
【本日の走行データ】
コース :伊勢原→宮ヶ瀬湖→ヤビツ峠→伊勢原
所要時間:10時00分~16時00分
走行距離:57km
走行時間:3時間20分
平均速度:17km/h
獲得高度:1011m
消費エネ:1240kcal
Shiroさん:
もしかして次男坊君はあの「小野田坂道」クンのように磨いたら光る素材なのでは?