謹賀新年! 今年こそ、この山に・・・?(江の島展望台からの富士山です)
SONY α7II + TAMRON 70-300mm
新年早々やるべきことはなんでしょうか?
もちろん、FTPを計測することです。
1年ぶりの測定。前回は240Wほどでしたが、今回はどうだったのでしょうか・・・?
去年までのFTP計測方法(=ZWIFT)
以前はZWIFTの「FTP Test(shorter)」という、ワークアウトを実行することで計測していました。
冒頭で数百ワットの高いパワーで回させられて無酸素運動能力を使い切ったあとに20分間、自分が出せる最大級の力で頑張り続け、20分間の平均パワーから1時間のFTPを推定してくれるものです。
以前のZWIFTでの計測。当時は240Wくらい出せていたんだなぁ・・・。
何も考えずにZWIFTからの指示に従うだけだし、なにより、短い時間で計測できてとても便利なのですが、ZWIFTはしばらく家賃を支払ってなかったため、残念ながら現在休止中。
ZWIFTに頼らなくても、丸々1時間をフルパワーで回せばいいのですが、あまりにもしんどいので多分無理。
そこで、手持ちのサイコンでできないかと、試してみました。
ペダモニサイコン(SGX-CA600)での計測 → 断念
最初に試してみたのは、Pioneer(今はシマノ?)のペダモニサイコン、SGX-CA600。
半年ほど前から、Pioneerペダモニのサイコン(最近はヘッドユニットとも言うみたい)を、SGX-CA600に変更しています。
大学の自転車部に入部して強化中の次男坊に請われてSGX-CA500を泣く泣く(ウソ)お譲りし、自分はやむなく(ウソ)SGX-CA600です。
名前からすると20%改善ですが(?)、体感的には2倍くらい良くなり、いろんな不満点が解消されたサイコンです。
各種トレーニングメニュー機能があり、その中の一つに、FTP計測テストもあったので(よく調べずに)始めてみました。
SGX-CA600でFTP計測開始!
下の10、20、30という数字の意味がよくわかりませんが・・・。
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ZWIFTと同様にウォームアップが始まったのですが、これがまた、ものすご~く長い。
サイコン画面にはパワーグラフが出ているのですが、どうも、下部の「10・20・30」という数字は経過時間のようで、ウォームアップだけで40分ほどかけることが判明。
FTPは有酸素能力の限界を計測するものなので、事前に無酸素能力を使い切っておく必要があり、ZWIFTでは600W等のとんでもないパワーを出させられたりしていたのですが、その分、短くて済んでいました。
ペダモニの方は、この事前準備だけで40分くらいかかるようで、長すぎ(TT)
途中で気がついて、その日はさっさと風呂入って寝ました・・・。
GARMINウォッチ(ForeAthelete745)での計測 → 失敗
次に試したのが、昨年末、密林黒金曜日でゲットしたGARMIN ForeAthelete 745。
基本はランニング用ウォッチなのですが、パワーやケイデンス計測など、自転車用の機能もフル装備している多用途ウォッチです。
もちろん、防水・耐衝撃です。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G先週は、膨大な量のウンコによって、存続の危機に陥ったフォトポタ日記。
ウンコの急襲に気が付かなかった理由の一つは、こんなオモチャアイテムにうつつを抜かしていたからでもあります
(^^)
「FTP計測機能もあるんじゃないかな〜?」と思いながら、適当にいじってたらちゃんとあったので、(よく調べないで)計測開始!
しかし、ワークアウトメニューから「FTP測定テスト」を選んだところ、「胸部ベルト式心拍系とパワー計が必要です」という謎のメッセージがでて進めません。
やっぱりあった、FTP計測機能(^^)
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
どび~ん、もう1個、心拍計買うの!?
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
どうも、GARMINのFTP測定は「平均パワーを計測してX倍する」という単純なものではなく、心拍数も加味して推計するようです。
心拍数を正確に計測するために胸部式の心拍センサーを使用しろ、ということで、もう1個GARMINに貢げということではなさそうです(たぶん)
しかし、そのためだけにもう1個心拍センサーを買うのももったいないし、季節は真冬ですから、胸部センサーなんて装着したら心臓発作で二度と心拍が出なくなること確定です。
先日,使用開始わずか7ヵ月で断線してしまい,泣く泣く2個目(2本目?)を購入した,POLARの心拍計用ベルト『ソフトストラップ』。
今まで以上にソフトに扱うことで末永く使いたいと思っているのですが,本音では『ソフトストラップ』やGARMIN純正の『プレミアムハートレートセンサー』に対しては根本的に不満があり,やむを得ず使っていたりします。
装着自体が苦しいし,またいつ断線するか心配で心配で,ヤビツのタイムも15%くらい悪化していることが各種研究からも明らかになっています(うそ)
不満を一気に解消できるらしいアイテムもあるのですが,お値段がけっこうしますし,『ソフトストラップ』を購入したばっかりなので・・・。
というわけで、ペダモニ以上に何もできず、ペダルを1回転も回さず風呂入って寝ることになりました(やれよ、自分・・・)
ForeAthelete 745再挑戦→成功!(たぶん)
2回の挑戦とも、FTP計測ができずに、風呂入って寝るだけになってしまいました。
これでは、年間のトレーニング計画が作れません(作らないけど)ので、どうしても計測したいところ。
ANT+(GARMINの通信方式)では、センサーの種別(心拍、スピード、パワーなど)は区別するものの、「そのセンサーをどこに付けているか」なんてわからんだろうということで、別の腕時計式心拍センサーで騙してみることにしました。
使ったのは、5年くらい前に購入し、とっくに記憶の彼方に消えていた、GARMIN vivosmart HR。
今月の初めに,またも心拍計ベルトが断線してしまった悲しい出来事を紹介しました。
その記事の中では,いかに,おいらが心拍計ベルトに対して強い不満を持っているかを切実(?)に語っていました。
でも,もう大丈夫(たぶん)
ついに,心拍計ベルトフリーな自転車人生に向けて一歩を踏み出しました。
数年ぶりに充電してみたら奇跡的に動きだし、ForeAthelete 745とペアリングしたら、ちゃんと心拍数がForeAtheleteに伝送されました。
これで、GARMIN社をまんまと騙すことに成功し、無事にFTPテストを開始することができました。
片腕に2個も時計付けるアホさですが、無事に計測開始!
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
心拍はvivosmartで測るので、ForeAthleteは腕に付ける必要もない。
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
テスト内容は、比較的軽い負荷でスタートしたのち、途中から徐々に指示内容が厳しくなってきます。
しかし、「ここから先はフルパワーでやってみてね」というセクションは訪れず、ひたすらGARMINさんの指示に従って、高いパワーを無理やり出させられます。
後半、どんどん高いパワーを求められますが、全然応えられず・・・。
結局、最後の方は指示に従うことができず、よろよろとパワーダウンしていきました・・・
どうも、GARMIN式はこういう計測(パワー指示値がどんどん上がっていく)でやるようですが、まぁ、無練習レベルのド素人では計測方式に差はないでしょう(^^;
で、その測定結果は・・・
どひゃ~、驚異の158W! これを2倍するとか?(違)
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
驚異の158W。
計測方法うんぬん以前に、あまりにもあまりな数字・・・
体重も結構あるので(65kg近い)、体重あたりは2.5W/kgという、完全に「ふつうの人」。
まさかの2.5W/kg。こりゃ、本腰を入れなくては・・・。
驚愕の158や2.5という数字にショックを隠せないまま、風呂に入ってふて寝することになりました。
こりゃぁ、本腰を入れて取り組まないと、山どころか平地も走れないかも。
とりあえず、来週から頑張ろう!(もしかしたら来月カモ)