カーボンクリンチャー、ROVAL Rapide CLX40!

来た~! カーボクリンチャーー、ROVAL Rapide CLX40!

来た~! カーボクリンチャーー、ROVAL Rapide CLX40!

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

久しぶりに、新ホイール登場のニュースです。

長年欲しかった、カーボンクリンチャーホイールです。

いやぁ、めでたい(^^)



「カーボンチューブラー」は上りに優しく、財布に厳しい!

ヒルクライムでは、だれが何と言おうと「軽さ」がすべてです。

「いやいや剛性が大事だ」「トータルバランスだ」などという人もいますが、100kgのバイクより6.8kgのバイクの方が絶対に速いです。フルームにだって勝てます(たぶん・・・)

なので、ホイールを買うなら、クリンチャーやチューブレスではなく軽量チューブラーしか選択肢がないです。

しかし、チューブラータイヤはお値段がべらぼうに高く、かつ、基本的にパンク修理ができません。

過去には、15k円もするVeloflex Recordをたった25km走っただけでゴミにしてしまったこともあります(600円/km)。

タイヤ運用コスト比較大会
既にお知らせしている通り,今月に入って,2本のタイヤを経年劣化パンクによって失いました。 安いわりには長持ちするタイヤ,高級なのに短命なタイヤなどがありますが,今回は,過去に使ったタイヤの走行距離あたりのコストを比較してみることにしました。 距離あたりのコストが最もお安かったのは? そして,最も高かったのは?(←最初から分かっているような・・・)

バカ高い超軽量ホイールを買ったはいいけど、タイヤの維持費が払えず、このままだと、練習用の重たいタイヤ(Rubinoとか・・・)を使うなどして、本末転倒になりそうです・・・。

そこで、運用コストが圧倒的に安いカーボンクリンチャーホイールがずっと欲しかったのです(^^;

ROVAL Rapide CLX40登場!

まぁ、そんな急に買えるわけないですよね、カーボンクリンチャーホイールが。

そんな貧乏チューブラer(貧乏なのにチューブラーに乗る人)の苦境を見かねて、バイク仲間のSさんがROVAL Rapide CLX40を「いつまででもいいから使ってよ」と貸してくれたのでした

背広用キャビネットの中には大量のホイールバッグ。いつからこうなったんだ・・・?

背広用キャビネットの中には大量のホイールバッグ。いつからこうなったんだ・・・?

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

ジャイアン的に「俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの」、「永久に借りているだけだ」と言いたいところですが、のび太的な自分としては、いずれお買い上げたいとは思いつつ、先立つものがないので、少なくとも今シーズンはお借りすることになりました。

CLX40は、「超軽量」と紹介されていることが多いですが、そこそこディープ(40mm)ですし、クリンチャーなのでびっくりするほどな軽さではありません。

我が家のSHAMALチューブレスやReynolds・FFWD連合と、タイヤ込みで比較するとこんな感じです。

  ROVAL 40CLX
(クリンチャー)
SHAMAL ULTRA
(チューブレス)
Reynolds+FFWD
(チューブラー)
ホイール
(前)
625g 615g 452g
ホイール
(後)
765g 864g 625g
タイヤ
(前後)
210g×2
(S-Works Turbo)
280g×2
(Vittoria
CORSA CONTROL)
190g×2
(Vittoria
CORSA SPEED)
チューブ
(前後)
66g×2
(R’Air 48mm)
テープなど
(前後)
10g×2
(リムテープ)
10g×2
(バルブ)
10g×2
(チューブラテープ)
総重量 1962g 2059g 1477g

まぁ、Reynolds+FFWD連合は馬鹿みたいに軽い(FFWDになる前は、さらに50gほど軽かった)ので比較対象から外しましょう。

それでも、アルミ+チューブレスのSHAMALと比較しても100gも違わないというのは意外でした。

乗り心地は・・・、乗れてない

重量面では多少がっかり感がありますが、実際に走ってみるとどうなのでしょう?

、、、が乗れていません。

知らなかったのですが、11s対応ホイール(というかハブ)を10sで使いたいときには、専用のシムが必要なのですね。

10s対応ホイールを10sで使うときの1mmシムではなく、1.85mmのシムが必要とのこと。

もちろんそんなものは我が家には無いので、後ろでキラキラ(ギラギラ?)目を輝かせて狙っていた次男坊の、TARMAC Expert号に装着することに(またかよ、コイツばっかり・・・)

なんで、こいつのバイクに・・・。

なんで、こいつのバイクに・・・。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

父がいない間に単独でヤビツに行って、40分ジャストとのこと。

前回のシャマル時が40分36秒ですから、ホイール変えただけで30秒も詰めてきました。

しかし、春休みをいいことに毎日ローラー台やってやがる次男坊なので、練習効果かホイール効果なのか判然としません。

ここはひとつ、さっさと1.85mmシムを仕入れて、次男坊からCLX40を取り返し、3月にはヤビツで実戦投入してみましょう。

効果はさておき、とにかく見た目が格好いい・・・!

効果はさておき、とにかく見た目が格好いい・・・!

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

圧倒的に次男坊号の方が速そうに見える・・・。

圧倒的に次男坊号の方が速そうに見える・・・。

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

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コメント

  1. 名前:_toshi 投稿日:2020/02/11(火) 10:07:39 ID:b940667a7 返信

    Shiroさん:

    このホイールは次男坊君への先行投資として買い取り、厳しい修行を積んでもらいましょう。

    そして将来的に選手として活躍できるように育て何倍にもして返してもらう、ってのはいかがでしょうか。

    楽しみだなぁ。

    • 名前:Shiro 投稿日:2020/02/13(木) 00:15:25 ID:70cfc42c9 返信

      次男坊にはまだまだアルミシャマル(それでも十分すぎる気が)でいいと思うんですよねぇ。
      なんせ、自分より体重が10kg以上も軽いうえに、パワーはあるんだから、これ以上余計なものは・・・(笑)

      それより、猛烈に重たいホールで修業を積んでもらいましょう(^^)

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