3カ月で70回もZWIFTをやった成果がコレ・・・
先日の記事にも書いた通り、1月に一念発起してZWIFT課金を始めてから、ひたすら回数だけはこなしてきました。
ヒルクライムのローラー台練習はFTP付近の練習(SST)が一番手っ取り早いので、そればっかりやっていましたが、実際のFTPはどのくらい増えたでしょうか?
自分のスペック(体重・バイク他)で、富士ヒルでシルバーを取るためには220Wくらいが必要なのですが・・・
微増のFTP
ヒルクライムで大事なのは、なんといってもパワーです。
パワーさえあればグイグイ山を登れるのですから、FTPを上げていくことが何より大事です。
1月にローラー練習(=ZWIFT)を始めた時のFTPは驚愕の161W。
5年前、富士ヒルやヤビツで自己ベストを出した時が240Wくらいでしたから、約30%もダウンしたポンコツ状態でした。
しかし、それは無練習状態のFTPですから、ある意味納得できる数字ではあり、問題はそれからどれだけ上昇したかです。
FTP計測は地獄のような苦しさなので、毎月1回しかやっていないのですが、その変化は以下の通り。
日付 | 計測FTP | 備考 |
---|---|---|
1月4日 | 161W | 世界に激震が! |
1月14日 | 165W | まだ上がらない |
1月27日 | 179W | おぉ、上がってきたよ! |
3月8日 | 180W | 1カ月かけて1W増加・・・ |
4月4日 | 185W | もう計測しなくていいかな(TT) |
1月にど~んと上がったけど、その後ほぼ変化なし・・・。
なんじゃこりゃ・・・。
1月から、ZWIFTを70回もやっているのにFTPの伸びは20W、たったの15%しか増えていません・・・。
まぁ、1回あたり30分しかやってないのだからしょうがないとは思いますが、あまりの増加の少なさに、今年二回目の愕然です。
微減の体重
ヒルクライムで大事なのはFTPではなく体重でした。
走行時の抵抗はほとんど重力(上級者は空力もあるのでしょうけど・・・)ですから、FTPを上げるのが大変なら、体重を減らしちゃえばいいのです。
減量にもそこそこ気を使った3か月でしたが、成果はこんな感じ。
体重変化。3カ月で3kgしか減ってない・・・。
60.5kgから57.5kgへわずか3kg減、たったの4%しか減っていませんでした・・・。
大好きな、就寝前のアイスや、風呂でのアイスや、食後のアイスもやめていたのに(T_T)
あかん、減量作戦もダメか・・・。
パワーウェイトレシオは向上!
ヒルクライムでは、なんといってもパワーウェイトレシオが大事です(どれやねん?)。
要は体重あたりのパワーですが、これさえ良ければ、表彰台は目の前です。
この3か月間のパワーウェイトレシオの変化を見てみると、こうなります。
体重あたりFTP。これはちょっといい感じ?(^^)
FTPは少ししか増えないし、体重は少ししか減らないですが、両者の相乗効果で上昇し続け、1月に比べて20%も改善されていることがわかりました!
3か月で20%ならいいんじゃないでしょうか?
ほっ、70回のZWIFTは無駄ではなかったか・・・(^^)
しかし・・・
1月よりもPWRが20%上がって喜んでいますが、5年前の自己ベスト時と比べるとこんな感じです。
項目 | 現在 (2023年) |
自己ベスト時 (2018年) |
---|---|---|
FTP(W) | 185 | 235 |
体重(kg) | 57.5 | 59.3 |
パワーウェイトレシオ (W/kg) |
3.2 | 4.0 |
自己ベスト時の4.0W/kgから3.2W/kgへ、やはり20%ほどダウンしています。
49歳の自分がいかに偉大だったかを思い知らされます(笑)
ちなみに、このままの条件(57.5kg、185W、バイク8kg)で、名作、「ヒルクライム計算機」アプリで計算してみると、富士ヒルのゴールタイムは1時間25分とのこと。
1時間25分とのことです。いつも予測通りですから、今年もブロンズか・・・。
過去の富士ヒル(ヤビツも)では、ほぼアプリ通りのタイムになってきました(±2分程度)から、今年も無難なブロンズ(10個目)という結果になるのが、今から目に見えているのが少し悲しい。
ものすごい追い風が吹くとか、奇跡を信じて、あと2か月、60回くらいZWIFTを重ねていきましょう!
相乗効果で20%も改善!いいじゃないですか!
このまま続ければ30%…40%…と増えていく…かも…
そして現在のShiroさんがすごいことになっていました!
体重185kmのFTP57というPWR0.3…