いや,「自立」と言っても経済的ではなく,「物理的に」です。
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ロードバイクをはじめ,多くのスポーツバイクにはスタンドが付いていません。理由は簡単。重いから,かっこわるいから,別にいらないから,といったところでしょうか。
でも,どうしても自立して欲しいときもあるのです。
気に入った点
- 簡単にロードバイクを立たせることができる
- 写真撮影で特に有効
- 小さいのでTriBOXに収納できる
イマイチな点
- 安定性はとても低い
- ちょっとしたことで倒れてしまう
ロードバイク用のスタンドが欲しい!
おいらも,乗ったり駐輪するだけなら,スタンドの必要性は特に感じません。寝ころばせたり,立てかけたり,縛り付けたりすれば大丈夫です。
おいらが,LGS RHC号に「自立して欲しい」と願うときは,写真を撮るときです。LGS RHC号の写真を撮るときは,立てかけた状態で撮ることが多い(たまに寝ころばして)のですが,そうすると,
- いつも何かに寄っかかっている写真になる
- 寄っかかる相手が無く,どうにも撮れないときがある
- どうしても,構図が制限される
といった難点があります。振り返ってみると,防波堤や電柱に寄りかかったLGS RHC号を斜め後ろから撮るパターンが圧倒的に多いです。
LGS SIX号には最初からスタンドが付いていたので,LGS RHC号を買うときには,当時,TOPEAKから出たばかりの『フラッシュスタンド(楽天へ)』を同時購入しようとしました。
が,ショップのマスターに「あれはデカイし,重いよ~。意外と面倒だし」とアドバイスされ,二の足を踏んでしまっていました。失意のどん底(おーばー)のまま年を明けて,何気なく読んでいた自転車雑誌に,新たなTOPEAKの携帯用スタンドを発見しました。
それが,今回購入した「フラッシュスタンドスリム」(楽天へ)です。
「フラッシュスタンドスリム」登場!
フラッシュスタンドスリムは,なんと,バイクのクランクをスタンド代わりにしてしまう,という意表をついた立たせ方をするスタンドです。普段,壁に立てかけるときにはペダルで支えていたりしますが,それをもっと進化させ,クランクで自立してしまうように,「足」を履かせてしまうのです。
文字で説明すると,さっぱり要領を得ませんが,写真を見れば一発です。
使用感は?
使ってみての感想は,とっても「便利」「簡単」です。
「便利」な点は,やっぱり,ひとりで自立してくれるところですね。海辺ではどこにも壁がなくて立てかけられないことが多いのですが,そんなときでも海をバックに写真を撮れるのはとっても便利。
今まで,あまり海をバックに撮ったことがなかったので,これはウレシイ♪ 初使用はあいにくの曇り空でしたが,晴れた日には楽しい写真が撮れそうです。
「簡単」というのは,サイズが小さく,軽量な点です。重量はわずか138g,畳んだ状態ではTriBOXに収まる小ささです。おいらの場合,TriBOXの底に「スリム」を入れて,その上に,Caplio GX100を入れています。これで,写真を撮る道具は全部TriBOXから出せばOKです。
しかし,難点もあります。
構造上,横への張り出しは,普通のスタンドに比べて少な目です。クランク自体は垂直ですから仕方が無いのですが,おかげで安定性はイマイチです。
写真を撮るためにちょいと停めるぶんにはいいですが,そのままどこかに行くのはちょっと不安です。自転車の個体差もあるのかもしれませんが,少なくとも,おいらのLGS RHC号では,ちょっと左に傾きすぎな感じがしました。TOPEAKのサイトでは,「地面からペダル中心軸までの距離が85~92mmで使用可能」とのことです。後で,自分のも調べてみようっと。
ちょっと頼りないですが,地面水平,無風であれば特に転倒の恐れはなく,写真を撮るために留め置くのには十分です。どういうわけか,無駄に(?)丁寧な仕上げで,さらに立派なポーチまで付いてくるので,ちょいとお値段が張りますが,写真好きの方にはオススメです~
>hiro6さん
こんばんは~!
スリムの対応寸法は,topeakのページに載っていましたよ~
(http://www.topeak.jp/stand/tol144.html)
そうですね,雑誌の言うこともタマには当たっているのかもしれませんね…。
普段は,「どうせ太鼓持ち記事でしょ?」と斜め読みしているのですが,やっぱり中級クラスからスタートした方が良さそうですね。
という僕も,エントリークラス(っていうか廉価クラス)から始めているので,やっぱり大変です。
でも,見方を変えれば,いじり放題という利点もありますので(笑)
後ほど,おじゃましますね~