右がShiro家初の望遠レンズ,TAMRON SP24-70mm F4-5.6 VC。左はShiro家最小のNEX用16mmF2.8。小さい~
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
フォトポタ日記を長年見られている方ならお気づきかもしれませんが,Shiro家には,いわゆる「望遠レンズ」がありませんでした。
初めてデジタル一眼レフ(Nikon D70)を購入してから10年も経つのに,ず~っと広角とマクロレンズだけで過ごしてきました。
普通の人がカメラを始めるとすぐに望遠レンズが欲しくなるみたいですが,毎年の運動会以外,全く必要性を感じていませんでした。
「自転車なのに上り坂が大好き」にも通じる(?),天邪鬼ブリです・・・(笑)
Shiro家カメラレンズ軍
すべての記事に必ず写真がある,フォトポタ日記を支えるのはこんなレンズ達です。
フォトポタ日記を支えるレンズ軍(^^) 大昔のCONTAXも混じっているので12本だけど,現役は11本。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
一見,すごい量に見えますが,カメラを2システム(Nikon,NEX)持っているので,それぞれ6本,5本という按配です。
■Nikno Fマウント(D70,D90,D600)
種類 | サイズ | メーカー | レンズ名 | 発売年 |
---|---|---|---|---|
ズーム | APS | TAMRON | SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] | 2006 |
ズーム | フルサイズ | Nikon | AF-S VR Zoom Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED | 2003 |
単焦点 | フルサイズ | Nikon | Ai AF Nikkor 35mm F/2D | 1995 |
単焦点 | フルサイズ | Nikon | Ai AF Nikkor 50mm F/1.4D | 1995 |
単焦点 | フルサイズ | Nikon | AF-S Micro Nikkor 60mm F/2.8G ED | 2008 |
単焦点 | フルサイズ | TAMRON | SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 | 2004 |
■SONY Eマウント(NEX-5N)
種類 | サイズ | メーカー | レンズ名 | 発売年 |
---|---|---|---|---|
ズーム | APS | SONY | E 18-55mm F3.5-5.6 OSS | 2010 |
単焦点 | APS | SONY | E 16mm F2.8 | 2010 |
単焦点 | APS | SONY | E 30mm F3.5 | 2011 |
単焦点 | APS | SONY | Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA | 2011 |
単焦点 | フルサイズ | CONTAX | Carl Zeiss Biogon T* 28mm F/2.8 | 1994 |
長年,新品・中古問わずに溜め込んだレンズは11本。
実際には中古屋さんとのお付き合いが深くて(笑)中古で買ったものが多く,特にNikonの方は発売年が古いレンズが多いのが悩みでもあります。
また,下取りに出して去って行ったレンズもあり,さらに現在ドナドナ準備中のため,もう2本ほど減りそうです・・・。
Shiro家レンズ軍の特徴
とても大雑把な分類ですが,レンズの焦点距離は「50mm」を標準(=ほぼ人間の視覚に同じ)を中心として,短いのを広角,長いのを望遠と呼んでいます。
- 35mmより短い:広角レンズ
- 50mm前後 :標準レンズ
- 80mmより長い:望遠レンズ
これを基準にShiro家のレンズを分類すると,ほとんどが広角または標準レンズです。
かろうじてNikon用には120mmまでのズームがありますが,わずか120mmでは子どもの運動会ですらパワー不足な「プチ望遠」ですし,SONY NEXの方なんて,最大でも55mmしかないという状況です。
また,世に反して短焦点レンズが気に入っていて,フォトポタ日記のほとんどの写真は「Nikkor 35mm F2D」で撮ってきました。2万円ほどで購入して10万枚くらい撮りましたから,なんともコスパの良いレンズです(^^)
手持ちのNikon用レンズの位置づけ(横軸に焦点距離,縦軸に開放F値)
長いズームは1本だけで,いつも35mmばかり使っています。
望遠も使いたい~!
こういうイビツなレンズ構成になってしまったのは,「被写体のほとんどが家族(子ども)か自転車部品」という特殊事情(?)によるところが大きいです。
望遠レンズは遠くのものを引き寄せるパワーがありますが,至近距離にはピントが合わなくて写せません。例えがいいかどうか分かりませんが,手元が良く見えない「老眼」のような感じです。
逆に,広角レンズはかなり近くまで被写体に寄れますし,マクロレンズならレンズのすぐ手前まで近づいて撮ることができるため,家族スナップや自転車部品撮影には最適です。
しかし,最近,ご近所の湘南海岸で広角レンズを使って似たような写真ばかり撮っているうちに,もっと(自分にとって)新しい写真も撮りたくなってきました。
これは2008年12月の夕焼け。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
これは2011年の「ダイヤモンド富士」。いつも同じアングルである・・・(^^;)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
まぁ,10年も広角だけで海撮っていれば,さすがに飽きます(^^;)
ここはひとつ,ど~んと望遠レンズでも導入して作風を変える,いいチャンスです。
というわけで,望遠レンズを1本導入することにしたのですが,あまりに記事が長くなってきたので,望遠レンズ(タムロン70-300mm VC)導入紹介は次記事へ続く・・・。
おわり。
>tamamaさん
お返事遅くなりました。
tamamaさんも望遠に目覚めているのですね。
しかも,400mmって・・・。
APSだと,600mmくらいになるんですよね!? ひぇ~
おいらは,やり始めたばかりなので,
何を撮っても「おぉ~デカイ!」と小学生のように楽しんでいます。
いつも,境川CRを横切る水道橋のところに,
バズーカ砲のようにバカデカイレンズをつけたオジ様達が集まっていますが,
カワセミを撮っていたのですか~。初めて知りました。
家族でも話題になっていて,
「ひょっとして橋マニア?」とか思っていたのですが,
ようやく謎が解けました。
鳥や野生生物を撮るとなると,
さらに超高級レンズが必要になりそうなので,
当面は,家庭内の生物(熱帯魚,家族)や,
ご近所の風景撮影にとどめておきます(^^)
いつか,大砲になっちゃうのかな(笑