2回にわたってお伝えしてきた,D70のえらくないところシリーズ。
あんまり気に入らないところが無く,ネタ切れになってきたので,今回が最終回です(^^)。
みかん狩り 2005
今日,11月3日は晴れの特異日。
そして今年もやっぱり天気が良く,家族そろってみかん狩りに行ってきました。
我が家は(というか奥さまは)「狩り」が好きで,春はイチゴ狩り,秋はみかん狩りに出かけます。あ,今年の夏は桃狩りもしたなぁ。
みかん狩りは,一昨年に湯河原に行ったことがあります。しかし,このときはとても急傾斜の畑で大変でした。日当たりを考えると,急傾斜の方が良い畑らしいのですが,いかんせん,幼児2匹連れにはしんどいものがありました。
という経験から,今年のみかん狩りのポイントは,ずばり「平らなみかん畑」。これを条件にネットで探した結果,栄えある第2回みかん狩り,松田山の内藤農園さんに決定しました~。
銀座和光前で8年前を想う
会社帰りに銀座和光を撮ってきました。
本当は,もっと空が薄暗いうちに撮りたいんだけど,季節は秋。会社帰りになると,どうしてもこんな真っ暗に。
でも,さすが世界の中心(?)銀座ですなぁ。F4.5でも十分に撮れるくらい明るいんです(1/15s)。藤沢だったら,間違いなく三脚&リモコンが必須です。
宮部みゆき『スナーク狩り』
とてもスピード感のある小説でした。
変な言い方ですが,「映像化しやすい小説」という気がしました。
様々な思いを持った人達が,別々に,しかし同じ場所を目指して車を走らせる。ラスト付近のシーンでは,誰か(一応,ネタばれになっちゃうので)が銃を撃ち,銃弾が風を切り,叫び声があがり,その隙間をついて・・・,という風に映画のスローモーションのように場面が進んでいきます。
読んでいたのは,電車に乗っていてちょうど終点だったのですが,降りられませんでした(笑)。
本当,映画のようなスピード感と迫力がある小説でした。
宮部みゆき 『クロスファイア 上・下』
『ブレイブ・ストーリー』以来,宮部みゆきのSF系作品を読みたくなり,『ICO -霧の城-』
や『クロスファイア 上・下』『鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで』
を続けざまに読みました。そして,『ICO』はイマイチだったので,今日は『クロスファイア』について。
上下巻に分かれているのですが,上巻は単純に「スカッ」としてしまいました。
主人公の淳子はパイロキネシス(念力放火能力)を持ったOL。夜,廃工場に瀕死の男を運んできて埋め殺そうとする4人の若者。偶然,その場にいた淳子は「力」を解放し,そのうちの3人をあっという間に炎上・吹き飛ばします。
そして,逃がしてしまった1人を追うところから物語がスタートします。