超小型だけどShiro家最速マシン、Lenovo ThinkCentre M715q Tiny
マシンを買い換えました。
しかも、今までより数倍も早い、超高速マシンに。
いやぁ、素晴らしい(^^)
フォトポタ日記用主力マシンが嫁いでいきました・・・
この春、奇跡的に子供たちがそろって大学進学となりました。
しかし、二人とも「勉強用のパソコンが必要」という困った事態に。
自分が学生(←情報工学科)のころは、各種レポートは手書きで出すのが当たり前でした。
各種アルゴリズムの最適化や通信プロトコル実験などのレポートなのに、グラフなども含めて、全部手書きという、最先端なんだか古典的なんだかよくわからない時代でした。
それなのに、今や文系・理系を問わずパソコンが必須とのこと。
大学生協が勧めるPCは25万円ほどするという、「何時代だよ?」という代物なので論外(どこかからキャッシュバックでも?との疑念が・・・)。
2台のSurface(左がPRO4、右がGO)。PRO4は家用、GOは外出用です。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
そこで、長男坊(理系)には、Shiro家最速マシンである、Microsoft Surface PRO4を使ってもらうことに。
次男坊(文系)は、Surface GOの方を狙っているようなのですが、こちらは自分の出張生活には必須PCなので保留し、授業が本格的に始まってから、ほどほどのスペック(=ATOMやCeleronで十分)の格安PCでも検討しようかと。
しかし、フォトポタ日記執筆の主力マシンであるSurface PRO4が無いとなると、テキストはエディタ(Atom)なので問題ないですが、画像処理(Lightroom 6)をSurface GOでやるのは荷が重すぎです・・・(半月やりましたが限界です)
これは、なんとかせねば・・・(悩んでいるフリして内心喜んでいる?)
LENOVO号(法人向け)登場!
今まで、家の外でも中でもノートPC(またはタブレット)しか使ってなかったのですが、Surface GOを外用で固定すれば、家用にはコスパの良いデスクトップPCでよかろうと考えました。
ただ、いくらノートPCに比べて割安なデスクトップPCでも、Officeを付けたり、高い処理性能を求めると、そこそこなお値段になってしまいます。
いろいろ悩みましたが、次期フォトポタ日記主力PCは、Lenovoの法人向けモデル、ThinkCentre M715q Tinyになりました。
ThinkCentreにした理由は、
- BTOモデルなので、手持ちとダブってしまうHDDやキーボード、マウス、ディスプレイなどを買わないで済む
- コスパの良い、AMDのCPUが選べる
- 猛烈にコンパクト
- MS Office込みでも結構安い
BTO(Build To Order)なので、CPU、メモリ、2次記憶装置、キーボード、マウス、入出力ポートなど細かく取捨選択できるのが嬉しい。
いろいろ付けたり外したりしながら、最終的には以下のような構成になりました。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
モデル名 | ThinkCentre M715q Tiny | 名前の意味は全然分からん。qって? |
プロセッサ | AMD Ryzen 5 PRO 2400GE | お得CPU |
チップセット | AMD B300 | |
メモリ | 8GB (PC4-23300 DDR4) | 空きスロット×1 |
M.2ストレージ | 256GB SSD | NVMe接続 |
ハードディスク | なし | 家にあるのを後付けする |
USB | USB3.1 × 3 USB2.0 × 3 |
|
ディスプレイ | DisplayPort × 2 HDMI × 1 |
|
そのほか | LAN、Bluetoothなど | |
Office | Office H&B 2019 | |
初期OS | Windows 10 Home 64bit | |
お値段 | 77,220円(税込み) | 定価154,400円の50%オフ |
小さいボディに、やたらとたくさんのポートがあります。
わが人生初のAMDのCPU(Ryzen 5 Pro 2600)です。
パソコンの処理能力はCPUでは決まりませんが、速くて困ることもないので、IntelのCore i3モデルよりも7000円ほどもお安く、性能も少しだけ上っぽい、Ryzen 5にしてみました。
メモリは多いに越したことはないですが、お予算の都合で8GB。
HDDは家に転がっているのを使えば良さそうなので装着せず、かわりに、256GBのSSDを付けてみました(NVMe)。
使い勝手
ThinkCentre Tinyシリーズは、とにかく小さいPCです。
寸法は、35mm×182mm×179mmしかありませんから、ほぼ単行本程度の大きさです。
「みかづき」の左隣が、ThinkCenter M715q Tinyです。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
狭い机の上でも置き場に困りません。背後にあるのはSurface GO。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
狭い部屋、机の上に置くには最適です。
また、初のAMDの威力はどれくらいなのか、いつものベンチマークソフトで測ってみました。
Shiro家の現役マシンたちと比較。ぶっちぎりの処理能力です。
(Surface PRO4の処理能力を1とした比較です)
AMD(Ryzen)が早いことは買う前から分かっていましたが、少なくとも、Shiro家の中ではぶっちぎりの処理性能です。
特にディスク性能は超高速で、改めて、NVMe(Non-Volatile Memory express)接続の威力を感じます。すごいです(シーケンシャルリードで3000MB/S近いです・・・!)。
普段のフォトポタ日記執筆(Atomで書いて、Chromeでアップする)では恩恵はほぼゼロですが、写真編集(Adobe Lightroom)や動画編集(SONY MovieStudio)では、ものすごい威力を発揮してくれています。
もともと、Surface PRO4は13万円ほどしましたから、半額程度のお値段でこの性能が得られたことになります。
当初はメインパソコンを取り上げられて途方に暮れていましたが、まさに漁夫の利です(^^)
一つだけ問題が。
以前より愛用している、ポータブルのSSD(500GB、Buffalo製)がうまく接続できません。
USB2.0ポートだと問題なく使えるのですが、USB3.0ポートだと認識はするものの書き込みができません・・・(><)
デバイス認識をやり直しても、クリーンインストールしてもダメで、ネット上でいろいろ調べてみると、AMDにはUSB3との相性問題があるとかないとか。
古い写真はHDD、最近1年分の写真はポータブルSSDで使い分けているだけに、困ったところです・・・。
つづく
さて、次は次男坊か。
文系なので、せいぜいWordくらいしか使わないと思うのだけど、さすがに、TransBook T90やVAIO Pじゃ怒るだろうなぁ(笑)
ご存知の通り(?),フォトポタ日記は2011年10月からSONYの超小型ノートPC『VAIO P』で書かれています。
それ以前は,KINGJIMの『pomera』という,ちょっとマニアックなテキスト専用機器で書いていました。
そして,2016年1月からは,pomera,VAIO Pに続くフォトポタ日記3代目入力機器として,ASUSの格安2in1タイプPCである『TransBook T90Chi』が登場です。
pomera,VAIO P,T90。「いわゆる普通のパソコン」は全く使わず,ちょっとクセのあるデバイスばかりですが,おそらく,ブログ管理者の性格の問題でしょう(笑)
どうしたもんだか・・・?
さらに自転車部に入り、LOOK号まで視野に入れている模様。いやはや・・・
兄弟同時の御入学おめでとうございます。
ふたりとも家を出るんですか?
新PC小さいですね!
最近のPCはメモリーが複数挿ししなくても止まったりしないんですね。
こんな小さい筐体でも冷却ファンを内蔵しているのでしょうか?
自分はPC自作した経験は無いですが、ツクモ電気のBTOPCを以前から使用してます。
冷却ファンとか高性能なCPUクーラーを変えたりしています。
(銀グリスをCPUのヒートスプレッダに塗るのが楽しい 笑)
次男坊くんはお父さんのセンスを信頼してるんですね。
僕なら、親の持ち物が欲しいなんて全く思わない、寧ろ願い下げだと思っていたので・・・
拘りの感覚の違いかな。