全力疾走によるFTPテストも残り2分!! なのに、もうパワーダウンしてますが・・・。
例年のことですが、春先のヒルクライム三昧が終わって7月になると、ローラー台練習は全くやらなくなります。
たまにキツめの屋外ライドもしますが、基本的には、長距離をのんびり写真を撮りながら走る、フォトポタライドになります。
そして練習量(≒TSS)の低下に比例するように体力もぐんぐん下がっていきます。
にしても、これはいくらなんでもヒドイなぁ・・・(>o<)
“Your FTP is now 151W”の衝撃
今年の春頃のFTPは230Wほどでした。
体重は60kg前後でしたので、だいたい、3.83W/kg程度です。
それから半年、ほとんど練習をしないまま10月になり、急に思い立ってZWIFTを起動してFTPテスト(45分短縮版)をやってみたのですが・・・、
まさかの151W!! 前進まないんじゃないの?
「かなり低いんだろうなぁ」「もしかして180Wとかだったりして(笑)」なんて思っていたのですが、想像をはるかに上回る(というか下回る)、衝撃の151W。
しかも、体重は64kgもありますから、2.36W/kgしかないことになります。
なんと、春先に比べて約40%もパワーダウン(3.83→2.36)しているのです(!)
100万円ほどで売られているS-Worksの完成車が、たった(?)?60万円で買えることになります。
ちなみに、151W(3.26W/kg)でヤビツに挑んだ場合の予想タイムは、いつもの「ヒルクライム計算機」によると、なんと56分30秒。
先月と同様、2月も屋外走行できる機会はほとんどなく、ローラー台練習(ZWIFT)が主体の月となりました。(実走2回 vs ZWIFT20回)
実走は全然できない(たった2回)ですが、日々のたゆまぬ努力(笑)のおかげで、徐々にですが、持久力が向上してきています。
この調子でいけば、今年こそ・・・?(^^)
自己ベスト(39分31秒)よりも17分も遅いタイムにびっくりですが、でも、「実際に走ったらそうなるだろうな」という納得感のある数字でもあります・・・
VO2Maxも大暴落状態
FTPと並んで大事な指標である、VO2MAX。
体重あたりの最大酸素摂取量のことであり、マラソンや自転車競技では大事な指標ですが、こちらの年間変化はこんな感じになっています。
VO2Maxも順調に低下中・・・。
4月の63ml/kg/minをピークにその後は減少を続け、10月現在の最新値は47ml/kg/minと、約25%のダウン。
厚生労働省が出している「健康づくりのための運動基準」には、年代・性別に、生活習慣予防のために最低限クリアすべきVO2Maxがまとめられています。
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 40 | 38 | 37 | 34 | 33 |
女性 | 33 | 32 | 31 | 29 | 28 |
それによると、50歳代では34ml/kg/minが最低ラインのようなので、一応、それはクリアできているようですが、トップヒルクライマー(←誰がやねん?)としては失格ですなぁ・・・。
11月末までに取り返せ~!
毎年秋には、日産スタジアムで開催されるチームエンデューロ、「サイクルパークフェスティバル(CPF)」に参加しています。
先週、無事に完走したサイクルパークフェスティバル2018(CPF2018)。
速報に続き、当日の動画と少ないですが(?)ポカの紹介です。
基本的に平地レースですが、部分的に登りもありますし、なにより、ここまで低いパワーでは他の選手についていくのすらおぼつかないと思われます。
いつもなら11月上旬の開催なのですが、今年は幸いにもラグビーワールドカップのためか、11月末での開催となっていますので、まだ1カ月半ほどトレーニング期間があります。
TSS(≒走行量)の年間変化。冬~春を頑張り、夏は何もしてません・・・。
ベースであるFTPを底上げすべく、SST(Sweet Spot Training; FTPよりチョイ下パワーで走り続ける)を重ねて、CPF本番で皆さんに迷惑をかけないようにしましょう。
まずは、FTP計測だけでパンパンに筋肉痛になった両足を癒してからですが・・・。
つつく。
ZWIFTに滞納してたらこんなことに。まずは入金から始めねば!(笑)
このスレに対するコメントではありませんが、今回の台風による首都圏での被害はShiroさんは大丈夫ですか?