親子対決@ヤビツ峠。まぁ、そんなにやる気ないんだけどねぇ・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
先週の日曜日、ヤビツタイムアタックに出かけてきました。
猛烈に暑い8月にヤビツなんか行きたくないのですが、夏休みで時間を持て余している次男坊にせがまれて、やむなく。
夏のヤビツは苦手なんだよなぁ・・・。
親子ヤビツ対決仕様
父(=Shiro)は今回で88回目のヤビツになりますが、8月に走ったのは過去2回だけ。
- 2012年8月26日(43分14秒)
- 2016年8月14日(54分57秒)
6月の富士ヒルで燃え尽きているのと、バカ暑い中を走ってもタイムが出ないことが明らかで、特に、2016年に記録した54分57秒は、自身のワースト2記録として今も燦然と輝いています。
先週,超久しぶりにヤビツアタックに出かけてきました。
今年は,4月・5月は合わせて11回も上ったのに,6月は1回,7月は0回でまるでやる気なし。
最後に上ったのが6月4日ですから,約2ヵ月ぶりのヤビツです(^^)
イマイチ乗り気にならないまま開催された親子ヤビツ対決の、主な仕様は以下の通り。
選手名 | 父 | 次男坊 |
---|---|---|
年齢 | 50 | 19 |
体重 | 64kg | 55kg |
挑戦回数 | 88回目 | 6回目 |
フレーム | LOOK595 | COLNAGO Primavera |
ホイール | F: Reynolds MV32T UL R: FFWD F4R type R |
Campagnolo SHAMAL ULTRA 2-way |
タイヤ | Vittoria CORSA SPEED |
IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC |
車体重量 | たぶん6.5kgくらい | たぶん10kgくらい |
サイコン | Pioneer SGX-CA600 |
Pioneer SGX-CA500 |
センサー | 速度 ケイデンス 心拍 パワー |
速度のみ |
付属品 | ボトル、車載カメラ | ボトルだけ |
やる気 | 全くなし | 満充電 |
FTP | たぶん150Wくらい | 測ったことなし (概念すら知らん) |
装備では、ほんの少しだけ(?)父が有利ですが、メンタル・フィジカルでは次男坊が大きく有利です。
ただ、次男坊の前回タイムは48分(その前は51分)なので、「いくら何でもコイツには負けないだろう」という自負もあったりします。
さてはて、どうなったやら・・・?
バイクの差もほとんど無いですし(そうか?)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
親子対決の様子
スタートの様子を、父LOOK号搭載のカメラで見てみましょう。
なんだ、このバカみたいな速度差(笑)
「バカめ、飛ばし過ぎおって」
「昔、そういう走りして後半ダレる奴いたよ(=自分)」
などと思いつつ、地道に200W前後で走り続けました。
スタートから3kmの蓑毛坂付近で早くも追いついた!・・・と思ったのですが人違い。
遠くに人影が。もうヘタレおったか(笑)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
今度こそ! だけど、また人違い・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
その後も10人近く追い抜いたのですが、みんな違う人で、なかなか次男坊は見当たらない。
どこかでコースアウトでもしたのだろうか・・・?
まさか、あの飛ばし過ぎ野郎が先にゴールしているわけはないし・・・、いろんな意味で親として心配です。
親子対決の結果
世界中が注目した親子対決の結果は、以下の通り。
項目 | 父 | 次男坊 |
---|---|---|
タイム | 47分28秒 | 43分30秒 |
平均パワー | 205W | 未計測 |
左右バランス | 左51% / 右49% | 未計測 |
平均ケイデンス | 83rpm | 未計測 |
最大ケイデンス | 115rpm | 未計測 |
平均心拍 | 178bpm | 未計測 |
最大心拍 | 191bpm | 未計測 |
TSS | 171 | 未計測 |
だ~か~ら~、やる前から、こういうタイムになるよって言ってたでしょ?
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
父は、予想通り、自身ワースト3のタイムを叩き出しましたが、次男坊は前回から5分もタイム短縮していて、かなり得意げ。
しかし、父は大きなハンデをしょっていたのだよ。
- 年間で一番体力がない時期なんだよ
- 暑い中での高強度は苦手なんだよ
- そもそもやる気がないんだよ
- 車載カメラの分だけものすごく重量増加してるんだよ(空気抵抗も)
このカメラ部分だけで、ものすごい重さと空気抵抗なんだよ。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
自転車本体だけで4kgほど父の方が軽いのですが、車載カメラのせいで重くなっているので、その影響が大きいと思われます(たぶん、違う)
まぁ、自己ベスト(39分31秒)より8分(+20%)も遅いので、単純に、体力不足でしょうね・・・(^^;
ゴールデンウィークの初日である2018年4月28日、世界中のヒルクライマーが待ち望んでいたビッグニュースが飛び込んできました。
2010年5月の初挑戦から丸8年、ついに、念願だったヤビツ峠タイムアタック(名古木交差点~頂上)の「40分切り」を、日本のShiroさんが達成しました!!!
挑戦し始めたころは、毎週のように自己ベストを更新し続け、2012年5月には「40分12秒」までタイムを伸ばしていたため、記録達成は時間の問題と噂されていたのですが、そこから長いトンネルに入って早6年。
全世界が待ちに待った(わけない)、御年49歳、69回目の挑戦での大記録達成です!(^^)
しかし、次男坊よ、いつまでも家庭内最速ヒルクライマーの天下は続かないのだよ。
父は新たな秘策を用意しているのだよ、フフフ・・・(つづく)
おまけ(新車載方法)
FREED号は、ロードバイク1台は超簡単に積める(真ん中の通路に立てるだけ)のですが、2台目は通路には入らないため、かなり大変です。
写真が下手でよくわからないですが、前輪を外して、2台を縦につなげて車載する方法を試行錯誤中。
新しい、2台車載方法。前輪を外して、縦につなげます。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
いやホント羨ましい。しかも息子とだし…
ワタシは既に孫とライドに目標を切り替えて、いずれか訪れるその日を心待ちにする日々です。
まだ孫誕生の気配はないんですけどねぇ^ ^;