なんとも物騒なタイトルですが,斬り捨て御免したのは「シートポスト」。
あんまりにも長いので,ぶった切ることにしたのでした。
おいらのRHC号は,今や伝統的(?)とも言えるホリゾンタルフレーム。トップチューブが地面と水平です。
性能云々以前に,ホリゾンタルの方がカッコイイ気がしたので選びました。また,でっかいフレームの方がこれまたカッコイイ気がしたので,550mmの最大サイズのフレームにしてしまいました。
で,ホリゾンタル+デカフレームがもたらした結果は,,,,「シートポストが余りまくる」という,悲しい状態です。
まぁ,少しずつロードバイクになれてきて,だんだんシート位置も高くなってきました。とは言え,現在,股下80cmに対してBB~サドルが73cm。シートポストの突き出しは10cmくらいしかありませんが,これ以上サドルを高くするのは,高下駄でも履かない限り無理です。
ところが,RHC号のシートポストは,「一体,どんな巨人が乗るねん?」というくらい長く,40cmくらいありそうです。また,結構分厚いアルミでできていて,重量も結構あります。
そこで,シートポストを適正な長さに斬り捨て御免することにしたのです。本当は,WRみたいなカッコイイ奴に付け替えたいくらいなのですが,お値段ももの凄く張るので(2万以上!),近所の100均ショップ,ダイソー店内では最高級に属する「ザ400円」のパイプカッターを購入し,初の切断作業にチャレンジしてみました。
あんまり短くしちゃうと,将来脚が伸びたりした時(あるかい!)に困るので,とりあえずは「Minimum Insertion」の表示と同じだけの長さ(7cmくらい)を残して切断してみました。
で,このパイプカッター。どんな材質でできているのか分からないのですが,実にスイスイと刃が食い込んでいき,簡単に切断作業は完了。アルミだからなのかなぁ?
しかし,切断面はちょっと荒れていてそのままではフレームに入りません。これから,ヤスリで削ること30分。切断作業本体よりも遙かに時間をかけて,切断面を美しく磨き上げました。
切断したところで別に見た目には何も変わりませんが,重量では54gほど減量できました。回転する場所ではないので,大した効果はありませんが,精神的な効用はあります。
現在,RHC号は8.5kg前後。あと同じ作業を10回繰り返せば,夢の7kg台です。
(^^)
>hiroadさん
初めて引っこ抜いた時は,「おぉぉぉ,どこまで長いんじゃ。じねんじょか?」という感じでした。
なんせ,普段の突き出しが10cmくらいしかなく,「ルイガ」で止まってしまってるくらいですから。
(笑)
どっかの本で,「直径の2倍(3倍?)取っておけば良い」のような記述を見かけたのですが,不確かだったので,とりあえずはもともとのミニマムインサート分だけは確保しておきました。
しかし,シートポストも上を見ると万円単位。
欲しいけど高いなぁ~