Fast Forward F4R準備完了!

過去3度もパンク事故から救ってくれたNOTUBES。

過去3度もパンク事故から救ってくれたNOTUBES。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

前回に引き続き,Fast Forward F4Rの富士ヒル(FHC)準備状況です。

ようやく,使用可能状態になりました。

肝心の試走行する暇がないんだけど・・・。

まとめるほど長い話ではないですが・・・(^^;)

  • 最愛のMV32Tの後任,F4Rの準備作業
  • シーラント剤(NoTubes)注入!
  • 前後輪でピッタリ半分注入するコツ
  • いつもの,超軽量・小型マグネットも無事装着


シーラント剤(NOTUBES)注入!

今まで,MV32Tでは未遂も含めて3回のパンクに遭遇していますが,いずれも,シーラント剤(NOTUBES)で回避しています。

特に3回目のパンク未遂事件では,路肩の異物を踏んでしまって,明らかにシューシューとエアが漏れていたのですが,すぐにNOTUBESが勝手に修復してくれ,そのまま家まで30kmを自走できてしまいました。

また,1・2回目のときはパンクしてからの注入でも無事にパンク箇所を修復することができています。

ファイトー,いっぱーつ! これで回復。

ファイトー,いっぱーつ! これで回復。

SONY DSC-TX10

このような,輝かしい(?)シーラント剤の活躍の歴史に鑑み,今年もFHCに備えて事前に注入しておくことにしました(本番で,パンクしてから注入じゃ間に合わないですからネ)。

ピッタリ半分になるように入れよう!

NOTUBESは1本のボトルで60cc入っていて,メーカーによると,前後2輪でちょうど1本の分量で十分としています。

つまり,30ccずつ入れてあげれば良いということですが,NOTUBESのボトルは中が透けて見えませんし,比重も分からないので,重さを測ってもピッタリ半分にすることができません。

そこで,幸か不幸か,我が家にたくさん転がっているNOTUBESの空きボトルの重量から,NOTUBESの比重を求めてみることにしました。

空きボトルは15g

空きボトルは15g

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

新品ボトルは75g。となると,中身は60g(75g-15g)

新品ボトルは75g。となると,中身は60g(75g-15g)

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

結果,空きボトルの重さは15g,新品ボトルの大きさは75gでした。

内容量は60ccですので,(75-15)÷60=1g/ccということが判明。なんだ,水と同じなんですね(^^)

ということで,最初のタイヤに注入する際,ボトル重量が45g(75g-30g)になるまで注入し,次のタイヤに残り全部を入れれば,ちょうど30ccずつになることが判明しました。

MV32Tより6mmほどハイトが高いため,バルブは埋没しています。

MV32Tより6mmほどハイトが高いため,バルブは埋没しています。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

F4Rのリムは38mmですが,使用タイヤEliteJet<160gのバルブは,写真の通り,ほぼリムに埋没しています。

この状態だと,普通のツールではバルブコアを外すことも大変なのですが,ParkToolのバルブコアツール「VC-1C」を使えば簡単に外すことができます。

Park Toolのバルブコアツールは,埋没したバルブコアも回せます(^^)

Park Toolのバルブコアツールは,埋没したバルブコアも回せます(^^)

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

バルブコアを外し,素通しタイプのエクステンダーを通して,シーラント剤の注入が完了しました(前後,30ccずつ)。

FHC本番は,念のため,もう1本をツールケースに入れて走る予定です。

スピードセンサーマグネット

これは,フォトポタ日記ではおなじみの工作ですね(^^)

小型のネオジムマグネットを,自己融着テープでスポークに貼り付ける,ミニマムサイズのスピードセンサーマグネットです。

F4Rは,鉄のエアロスポーク(SAPIMのCX-Ray)なので,貼り付けは簡単。

薄っぺらい両面テープ(無くてもいい)で位置決めしたら,1cmくらいにちぎった自己融着テープをビヨ~ンと伸ばして巻きつけてあげれば,ほい完成。

初めてやったときは何時間も試行錯誤したものですが,今では10分で作れるようになりました(^^)

およそ10分で装着完了(^^)

およそ10分で装着完了(^^)

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

舞台は整った,あとは走るだけだ!

タイヤ装着,ブレーキシュー交換,センサーマグネット装着,シーラント剤注入。

さらに,二度と悪夢を繰り返さないために,リアディレイラのL側リミットの再確認まで済ませました。

さぁ,あとは走るだけなんだけど,週末が全部出張(この記事だってホテルで書いてるし・・・)

完成はしたんだけど,乗る暇が・・・。

完成はしたんだけど,乗る暇が・・・。

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

ぬ~,困った。FHC本番まで試走するチャンスがない。

週の中盤で半日出張が2回あるから,そのどちらかで半休を取ってなんとかするか。

そもそも,FHC本番の荷物なんにも準備してないし,大丈夫か,自分!?

つづく

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コメント

  1. 名前:Shiro 投稿日:2014/05/25(日) 17:25:13 ID:b896f8d73 返信

    >TOMMYさん

    おぉぉぉ~,超お久しぶり!!

    富士ヒル直前ということで,1年で一番フォトポタ日記が盛況になる時期です。

    そして,大会終了と共に燃え尽き,ブログ更新もまばらになるのは,毎年のことです(笑)

    TOMMYさんは,今年は不参加なんですか,残念!

    今のところ,大会本番の日の天気も良さそうですし,記録は気にせず楽しんできます~

    85分かな・・・?

  2. 名前:Shiro 投稿日:2014/05/25(日) 17:23:04 ID:b896f8d73 返信

    >kagekage7さん

    いやいや,いつもは暇なんですけどねぇ・・・。

    年に数回しかないであろう休日出勤が,運悪くこの大事な週末にぶち当たってしまいました(涙)

    しかも,土日両方とも天気いいし!

    おいらのF4Rは型落ちなので38mmハイトなんですが,最新は同じ重量で45mmに格上げ(?)されています。

    やっぱり,リムハイトは高いほうが圧倒的に格好良いですよねぇ・・・。

    F4Rはチューブラーですが,もう1個のホイールであるSHAMALでは,チューブレスしか使っておらず,我が家ではクリンチャーは3年ほど使っていません。

    チューブレスは,パンク時の応急処置ではチューブを入れればOKですから,なかなか便利ですよ。

    まだ一度もパンクしていないし(^^)

  3. 名前:TOMMY 投稿日:2014/05/25(日) 02:31:35 ID:62c79fb9d 返信

    こんばんは
    相変わらず、大盛況のフォトポタですね!
    本番一週間前ということであれこれ
    大忙しみたいですね。
    私といえば、諸事情により今年来年とすでに
    不参加が決定しており、チャリンコ関係は
    風前の灯状態であります。
    Shiroさんの活躍とご無事を祈っています!
    では最高の一日を!\(^o^)/

  4. 名前:kagekage7 投稿日:2014/05/24(土) 23:27:06 ID:6c526c7eb 返信

    Shiroさん

    お仕事忙しいんですね。。。
    せめて週末位は休めれば良かったですよね。
    頑張ってくださいね。横浜の空の下から応援しています!

    リムハイトのあるチューブラーホイールは恰好良いですね!
    僕は、レースに出る訳でもなくロングライドメインなので、クリンチャーのみです。
    パンク時の応急処置が楽なので。

    話がそれました。
    結果が出たらまたブログ更新してくださいね。

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