次男坊と並走中。暑くて、上着を脱ぎたい・・・!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
昨年は低調だったヤビツタイムアタック(最速で42分46秒)でしたが、2020年は、早くもブッチギリの最速記録を更新しました。
過去10年を通して、マジでぶっちぎりの最速です(ウソではない・・・)
初の1月ヤビツ
例年、ヤビツタイムアタックは、気候が暖かくなる3月~4月ごろから始めています。
昨年は何をトチ狂ったのか2月2日に開始したのですが、頂上付近の積雪により、初めて1時間を超えるタイムとなってしまいました(というか半ばリタイヤ)
前回記事で、昨シーズンに比べて練習量が低調気味なので、その対策の一つとして、「いっそのこと、本物のヤビツで実走練習はどうか?」ということを書いていました。
有言実行、先週の土曜日に本当にヤビツに行ってきました(^^)
「今年は3月になったら行こう」と思っていたのですが、TARMAC Expert号を入手して浮かれている次男坊に誘われ、なんと、まだ1月なのにヤビツに行くことになってしまいました。
間違いなく、過去最速です(^^)
幸い、今まで経験したことがないくらいの超弾頭暖冬ですので、雪も無いしダウンヒルの寒さも我慢できるとは思うのですが、いかんせん練習不足が否めません(自己ベストの2018年の半分くらいの量)
昨年8月にも、同じようなパターン(父=やる気なし、次男坊=全開)で挑戦しているのですが、今回は次男坊側がさらにパワーアップしてやがるのが気になります・・・。
先週の日曜日、ヤビツタイムアタックに出かけてきました。
猛烈に暑い8月にヤビツなんか行きたくないのですが、夏休みで時間を持て余している次男坊にせがまれて、やむなく。
夏のヤビツは苦手なんだよなぁ・・・。
真冬の親子ヤビツ対決の主要スペックは以下の通りです。
選手名 | 父 | 次男坊 |
---|---|---|
年齢 | 50 | 19 |
体重 | 65kg | 54kg |
挑戦回数 | 91回目 | 7回目 |
フレーム | LOOK595 | SPECIALIZED TARMAC Expert |
ホイール | Campagnolo SHAMAL ULTRA 2-way | |
タイヤ | IRC ROAD LITE | スペシャのなんか |
車体重量 | たぶん7kgくらい | たぶん6.5kgくらい |
サイコン | Pioneer SGX-CA600 |
Pioneer SGX-CA500 |
パワメ | あり(ペダモニ右) | あり(ペダモニ左) |
付属品 | ボトル、車載カメラ | ボトルだけ |
やる気 | 全くなし | 満充電 |
FTP | 208W (3.2W/kg) |
215W (4.0W/kg) |
父の山岳ホイールはパンクしているので使えず、かつ、下山用荷物を背負わされているという巨大ハンデがあります。
また、どうしてもパワメを使いたいということで、左クランクを次男坊と交換したので、二人とも片足ずつパワメ付きです(いつか紹介予定)
ちなみに、次男坊の最速タイムは43分30秒ですが、どうなることやら・・・?
タイムアタックの様子
どうせ抜かれるであろう、ということで父が5分前にスタート。
いつもは序盤から結構飛ばすのですが、まったく体ができていなくて、180~190Wで回すのが精いっぱいな感じ。
192W。抑えているわけではなく、これくらいしか出ないんです・・・。
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蓑毛の先の急こう配区間では一桁km/hになったりしているうちに、次男坊につかまります。
1kmほど一緒に走りましたが、あっさり先に行かれてしまいました(涙)
あ、逃げおった! 追いかけ・・・られない。
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菜の花台展望台(ゴールまで約3km)付近で、2年前の自己ベストタイムを経過し、「げっ、2年前はもうゴールしていたのか・・・」と愕然とします。
その後も、パワー&心拍とも上がらないままチンタラ走りましたが、とにかく暑さがたまらず、ジャージを全開にして汗だくになりながらゴール・・・。
タイムアタックの結果
嫌々参加した、親子対決の結果は以下の通り。
項目 | 父(50歳) | 次男坊(19歳) |
---|---|---|
タイム | 50分41秒 | 40分36秒 |
平均パワー (NP) |
158 | 243 |
平均ケイデンス (rpm) |
82 | 88 |
最大スピード (km/h) |
34.0 | 37.4 |
平均心拍 (bpm) |
128 | 計測できず (故障?) |
最大心拍 (bpm) |
190 | 計測できず (故障?) |
TSS | 76.3 | 82.1 |
実質的にワーストタイムと言ってよかろう・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ほら、やっぱり。
やる気がないのに走ると、こういうことになるのだよ(笑)
過去、まじめ(&積雪無し)で走った中では、2017年3月19日の「49分05秒」というワーストタイムがあったのですが、さらに1分半もワーストタイムを更新(?)してしまいました。
次男坊の方は、前回(昨年8月)に比べると一気に3分短縮していますが、この間、あらゆるものが変わっています。
項目 | 前回 (2019年8月) |
今回 (2020年1月) |
---|---|---|
バイク | COLNAGO PRIMAVERA (アルミフレーム) |
SPECIALIZED TARMAC EXPERT (カーボンフレーム) |
ホイール | EASTON EA50 SL |
Campagnolo SHAMAL ULTRA |
パワーメーター | 無し | あり (左ペダモニ) |
ケイデンス | 無し | あり |
心拍計 | 無し | あり (vivofit HR) |
シューズ | SIDI FIVE (父おさがり) |
S-WORKS 6 |
ヘルメット | KASK MOJITO (Mサイズ) |
KASK MOJITO (Lサイズ) |
基本的な体力も、父の3.2(W/kg)に対して、次男坊4.0(W/kg)なのだから勝てるはずがありませぬ。
ちなみに、親子のパワー変化をグラフにすると、こんな感じになります(↓)
途中、父が上回っているのは、少しだけ前を引いたからです。
全般的に次男坊の方が上回っているのがよくわかりますが、奴はまだ序盤で飛ばし過ぎであり、いかにも初心者であります(笑)
また、父の自己ベスト(39分31秒、2018年4月29日)には、まだ1分ほどアドバンテージがあります。
さらに、この日の父には以下のような、ハンデを背負っていたのでまだまだ大丈夫でしょう(?)
- スプロケを間違えた(いつもは30T、この日は27T)
- ホイールが重かった(いつもはカーボン、この日はアルミSHAMAL
- 超思いリュックを背負っていた(20kgくらいある。うそ)
- やる気を家に置いてきた
峠には、ほんの少しだけ雪が残っていました。
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次男坊には「40分切りまでの1分が超えられない壁なんだよ。まだまだ甘いな」とは言ってありますが、過去3回のタイムは、48分→43分→40分と驚異的な短縮ブリなので、時間の問題カモ・・・。
次回は、ひたすらスリップストリームに入り続けて、ゴールだけ奪うか、次男坊に重たいリュックを背負わせるか、何か考えねば・・・(つづく)
次男坊に勧められて初めて食べる。猛烈にうまい! やばい、また太る!
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Shiroさん:
うーん、楽しそうですねぇ。
アマチュア スポーツでは大抵の事は若さには敵いませんよね、こればかりは仕方がないですわ。
Shiro家における新記録も近いですな、イッヒッヒ…..