FHC出陣の時。これだけ膨大な自転車用品を持っているのに,まだまだ足りない。
自転車に関係ない物もたくさん積んでいますが・・・(笑)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
さて,いよいよ間近に迫った595の到着を控え,Shiro家をあげて(うそ。おいらだけダ)受け入れ準備が進んでいます。
先週にはRHC号をバラバラに分解しましたが,今週は,フレーム組立に必要な工具や消耗品類を揃えてみました。
自転車趣味をやり始めると,妙に特殊な工具がそろい始めます。
おいらは,この世界(?)に入って4年目になりますが,チェーンカッターやスプロケットリムーバ,ワイヤーカッター,ホローテッククランク抜き工具など,今でも「自転車以外に使い道が見あたらない工具」が家にゴロゴロしています。
しかし,それでもフレームを一から組み立てるにあたっては足りないたくさん工具があります。
今に至るまで無くて困らなかったくらいですから,さらに使用頻度が低く,一生で数回しか使わないかもしれませんが,新生RHC号のためにこんなものを新たに用意してみました。
工具系
シマノBB取り付け工具(TL-FC32)
これぞ,The 一生で数回しか使わない工具。
クランクを支えているボトムブラケット(BB)を着脱するためのレンチです。まぁ,お値段は900円とお安いからいいですが,今回の組立で使い終わったら,次の出番はいったいいつだろう・・・?
旧RHC号復活の時かな?(^^)
ソーガイド&金のこ
これらは少し汎用性がありそう(^^)
新しいフレームですから,コラムとポスト(ISP)のカットが必要になりますが,595はどちらもカーボンであるため,以前,旧RHC号でやったように,パイプカッターでゴリゴリやるわけにはきません。
そこで,リーズナブルなお値段が魅力のグランジのソーガイドと,ごくふつうの金のこ,HOZANの「K-129S」を用意しました。
でも,ISP切るときは勇気いるだろうなぁ。
コラムはまだしも,ISPで失敗したらフレーム全損だもんなぁ・・・。
トルクレンチ
旧RHC号はアルミフレームだったため,「締め付けすぎて壊れてしまう」という心配はほとんどありませんでした(一度,シートクランプを壊していますが・・・。)
一方,新RHC号はフルカーボンのため,どこのねじを締め付けるときにも「これ以上回すと大破かも」と思いなが締め付けることになります。
なので,自転車生活4年目にして,初めてトルクレンチを用意しました。
でも,595で締め付けトルクがシビアなのはフォークコラムくらいですから,お求め安いBBBの「トルクフィックス」にしておきました。
以上が,新たに揃えた工具達です。
あぁ,どんどん自転車屋さんに近づいていく・・・(嬉)
消耗品類
新たに自転車を組み上げるには,ブレーキやシフトワイヤーといった消耗品も必要です。旧RHC号から流用する消耗品(ブレーキシューなど)もありますが,それ以外にはこんなモノを用意しました。
ブレーキ&シフトワイヤ
これはちょいと悩みました。
純正のSP41でもよかったのですが,せっかく白ベースのProTeamカラーですから,ワイヤも白やシルバーにしてみたくなりました(SP41はグレーしかないと思うのです)。
Jagwireやアリゲーターなどでも良かったのですが,ちまたの評判(引きがとても軽いらしい)を元に,クラークスのPRE-LUBEユニバーサルブレーキ&シフトワイヤキットにしました(カラーはシルバー)。これで引きは変わるかな・・・?
ハンドルバーテープ
旧RHC号ではOGKの「CBT-3」というバーテープを使っていました。このCBT-3は,汚れにくい・洗いやすいというのが歌い文句なのですが,その通り,2年近く使っていますがまったく汚れませんでした。
しかし,真っ白な外観も少し飽きてきてしまっていたので,今回,思い切って(というほどでもないけど),別のバーテープに交換することにしました。
なんとなく,白・黒・灰色のまだら模様が格好良さそうだったので色々探して,プロファイルデザインのコルクタイプにしました。
カーボンパーツ用グリス
今までろくにカーボンパーツを持っていなかったため,締め付ける部分には迷いなく,DURA-ACEグリスを塗り込んでいました。
しかし,カーボンパーツの取り付けでは「摩擦を増してくれる」という,本来の職務とは正反対のような気がしないでもない,カーボン用グリスが必要です。
グリスについてはどれでも良かったのですが,あちこちのメンテ本に登場するFinish Lineの「ファイバーグリップ」にしてみました。
チェーンステイガード
チェーンステイは,高速ダウンヒル時などにチェーンが暴れるなどして,どうしても傷が付きやすい場所です(下りはギアも小さいし)。
そこで,旧RHC号でも使っていて大好評だった,BBBのチェーンステイガード「クリアスキン」をまた購入しました。
カーボンのチェーンステイだと,傷で強度が落ちるかもしれないし(?),これで一安心です。
チェーンオイル
普段はFinish Lineの「Road」を愛用しているのですが,ちょうど無くなってきていたので補充しておくことにしました。
ところが,Finish Lineのラインナップを見ると,新たに「セラミックワックスルーブ」なるものを発見。
いかにも汚れなさそうな商品名にグラリときてしまい,「Road」を裏切って,こちらを買ってしまいました。使い始めたら,またレポートしないと(^^)
以上が,今回用意した消耗品類です。意外と色々ありますなぁ・・・。
しばらくは,ブログネタに困ることはなさそうです(笑)
パーツ系
595にあわせ,必須なフロントディレイラのほか,ちょっとした便利小物を用意してみました。
フロントディレイラ
旧RHC号のフロントディレイラ(FD)はバンド式ですが,595のFDは直付け式となっているため,FDだけは流用ができません。
まぁ,FDは他のパーツに比べてとてもお安いので苦にはならない(むしろ嬉しい?)ので,ちょいと背伸びをして新UltregraのFD-6700にしてしまいました。で,,,
失敗です(涙)
後から雑誌を見たり,TTさん情報などにより,「新UltegraのFDは他グレードと互換性がない」ことが判明。
とりあえずダメ元で付けてみて,やっぱりだめなら,素直に105のFD-5600をもう一個買うことにしました。とほほ~
チェーンフォールプロテクタ
これを付けている人は珍しいような気がしますが,FDの直ぐ下あたりに付けて,フロントでのチェーン脱落を防止するためのデバイスです。
先述のようにFDの互換性問題もありそうですから,以前にもましてチェーン脱落の可能性は高そう。
ちゃんと,そこまで見越して(そんなワケない!),チェーンフォールプロテクタを用意しているとは,さすがおいらです(笑)
ただ,595のシートチューブの太さがわからなかったので,適当に2サイズ買っておきました。とてもお安いし,余った方は,LGS SIX号にでも付けておきます(^^)
マイクロアジャスター
595はシフトワイヤもブレーキワイヤもフレーム内蔵式です。そのせいか,写真で見る限りワイヤの「張り」を調整するアジャスタを取り付ける部分が見あたりません。
そこで,Jagwireのマイクロアジャスター,「ミニ インライン アジャスターキット」を購入。DURA-ACEとかでケーブル途中につけているシフトインジケータのような形状ですが,これでアジャスターの役割を果たしてくれます。便利そう~(^^)
まとめ
先週,楽天でポチっを大量発生させながら用意したのはこれだけの工具・パーツ・消耗品類。必須なパーツから,おそろしく利用頻度が低いであろう工具まで様々です。
なんだか,非効率な気がしないでもないですが,これだけそろえれば,完全に自分一人で1台の自転車を組み上げられそう,と思えばワクワクしてきます。
まだまだできあがっていませんが,今後,追加でほしいなぁ~と思っているのは下記のパーツ。キリがないな~(笑)
- 輪行バック(仕切り付きタイプがほしい~)
- LOOKペダル(やっぱり,LOOKはLOOKで♪)
- サドル(破れてるのよ・・・)
- チューブレスタイヤ(理由は秘密♪)
- ロックワイヤー(さすがに,これからは鍵を付けよう)
>tamamaさん
中年よ大志を抱け!
のっけからオヤジギャグですいません,クラーク博士です・・・。
で,クラークスの評判は,
「すげ~いいぜ!」というのから「別に普通だけど」みたいなのまで,
千差万別のようです。
今のRHC号はアリゲーターのP.T.F.Eインナーケーブルを使っていますが,
これもかなり引きが軽くて驚きました。
が,今や慣れてしまって,普通になりました(^^;)
クラークスはどうかな~?
以前,ツーリング中に真っ白なケーブルの自転車に遭遇したことがあり,
いつも見慣れていたSP41の灰色との差に驚きました。
今回はシルバーですが,似合うかなぁ?
tamamaさんは,ORCA号ですか!
日曜日,江ノ島近辺をクルマで走っていたら,
なるしまフレンドのウェアを着たサイクリストが一列で走っていました。
その中には,ORCA号やLOOK586号などが混じっており,
「おぉ!カッコイイ!」と叫んでしまいました。
ハンドサインやクルマへのボディランゲージなど,
とてもマナー良く集団走行されており,
自転車も走り方もかっこよかったです(^^)
ORCA号もカッコイイですよねぇ。ゴールドメダルだし!