バイクは3台しかないのに,なぜ,こんなにたくさんのホイールが・・・?
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
ルイガノRHC号でロードバイクを始めたころ,ホイールバッグという商品の意味が分かりませんでした。
ロードバイクには2個のホイールが必要ですが,逆に2個以上のホイールを持つ理由が分からなかったのです。
それから9年。
気が付いたら,ホイールバッグが足りなくなるくらい,家中にホイールがあふれかえっていました。
9年前とは逆に,どうしてこんなにたくさん増えてしまったのか分からない,47歳の今です(笑)
SHAMALに換装しようとして迷宮状態に・・・
冒頭写真のようになってしまったのは,先週の日曜日のこと。
10月の耐久レース(サイクルパークフェスティバル)から,カーボンホイール(FFWD,Reynolds)を付けっぱなしにしていたのですが,冬場はハードな走りはしませんので,耐久性重視で寒波カンパのSHAMAL Ultraに換装しようとしました。
しかし,SHAMALは9月ごろからルイガノRHC号に装着してあった(長男が使ってみたい!と騒いだため)ので,RHC号から外して持ってくる必要があります。
RHC号には別のホイールを付けてやる必要があり,次男坊のPrimavera号からEASTON EA50を外して・・・。
このように,次から次へとホイール・スプロケットを好感し続ける,すぐにカオス状態になっていったのです・・・。
(注:ここから先は,延々と文が続き,書いている本人もよく分からなくなっていきますので読み飛ばしてください。笑)
RHC号のSHAMALを595号に持っていくためには,RHC号には別のホイールを付けてやる必要がありますが,長男が乗るのにカーボンホイールは危ないし,本人が軽いホイールを望んでいるので,EASTON EA50SLを装着してやることにしました。
しかし,EASTONは次男坊のコルナゴPRIMAVERA号に付いているので,さらに,PRIMAVEWA号用に別のホイールを出してくる必要があります。
自転車パーツ置き場(という名前の押し入れ)を探したら,Noguさんから譲ってもらったMAVIC CXP22が出てきました。
これで,595号はSHAMAL,RHC号はEASTON,PRIMAVERA号はMAVICのホイールということで役者がそろいました。
しかし,それぞれのホイールには,てんでバラバラのスプロケが付いていたり,そもそも付いていなかったりしますので,ここからはひたすら,スプロケ作業が延々と続きます。
まず,MAVICにはスプロケットが付いていないので,SHAMALの12-25T(9s)を外して移植します。
次に,SHAMALには12-25T(10s)を付ければいいのですが,なぜか,12-25T(10s)は室内練習用で使っているA-CLASS AKX2.0に付いていました。
A-CLASSには少しでも負荷を重くするために11-23T(10s)という男ギアが付いているはずなのですが,何かのはずみ(?)で12-25T(10s)になっていて,11-23T(10s)はパーツ庫の奥底で黄金スプロケ(10s)と一緒に眠っていました。
そこで,A-CLASSの12-25T(10s)を外してSHAMALに装着し,A-CLASSには11-23T(10s)を装着しました。
(EASTONだけは,12-27T(9s)のまま変更なしです)
ふぅ,書いているだけで疲れました・・・。
一応,前夜(土曜日)に書いた図を参考に添付しましょう。
図解バージョン(笑) 少しはわかりやすくなったでしょうか・・・?
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
少しは分かりやすくなったでしょうか? なりませんよね・・・(笑)
家には11個のホイール(他界したReynoldsリア含む)があるのですが,3台のバイク(595,RHC,Primavera)が10速・9速に分かれてしまっているので,ややこしくなります。
さらに,ホイールの数だけスプロケットがあるわけではない(足りていない)ので,どこかに付けるためには,どこかから外す必要があり,パズル「ハノイの塔」のような,難解な状態になっています。
過去には,10s用スペーサーを入れ間違えて(2枚重ねた・・・)変速性能がガタ落ちになってしまったことがありました。
今回は,同じミスをしないように,パーツを一時置きする金属トレーをたくさん用意し,よく確認しながら作業をしたのでミスなしでできたと,(現時点では)思っております(^^)
やっとこ,3人分のバイクのホイールの整理完了!!
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
それぞれのホイールに,それぞれのホイール人生が
それにしても,どうして,9年間でこんなにホイールが激増してしまったのでしょう?
バイクが3台ですから(←これも3倍に増えていますが),2×3=6個あればいいはずなのですが,倍近い11個もあります。
しかし,それぞれのホイールには,それぞれ使い道があり,出生の秘密があったりします。
登場時期 | メーカー | 銘柄 | 購入経緯 | 使い道など |
---|---|---|---|---|
2007年 | A-CLASS | AKX2.0 | 完成車RHC号のホイール | 頑丈さ命。すぐにEASTONに取って代わられ,長らく屋外物置に放置されていたが,ローラー代用として復活! |
2007年 | EASTON | EA50SL | 軽さに惚れて,ショップで衝動買い | たくさんの山を登り,富士ヒルもこれで出場。 一度,妹に譲るも,自転車(Primavera)ごと貰ったために,我が家に帰ってきました |
2010年 | Campagnolo | SHAMAL Ultra 2-way fit |
595号登場時,円高に押されてどさくさで | ヒルクライム以外はこのホイール。5年前から,ずっとチューブレス。 |
2011年 | Reynolds | MV32T UL | ヒルクライム用の飛び道具として登場 | 価格(SHAMALの半額)対重量でみると,最高のコスパでしたが,ちょっとした不注意でリアが全損・・・(号泣) |
2014年 | FastForward | F4R (リアだけ) |
全損したReynoldsのピンチヒッター | 生き残ったReynolds前輪と合わせて,ヒルクライム決戦用 |
2015年 | MAVIC | CXP22 | 2代目RHC号組み立ての時にNoguさんから譲ってもらう | 親子3人で走るときには必須。Noguさん,ありがとう~(^^) |
改めて振り返ってみると,いろんな理由で購入したり,返してもらったり,壊したり(涙),譲ってもらったり(嬉)していることが分かります。
たぶん,バイクの方はこれ以上増えることはないと思うので(たぶん),今後も,この11個の車輪でやりくりして,長いロード人生を回していきましょう。
みんな,それなりの理由があって,ここに居るのです(^^)
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
ただ,9速・10速問題はなんとかしたいなぁ・・・。
急に「親子3人で走ろう!」となった時,いつもスプロケ交換で大変なんです。
今回の作業だって1時間半くらいかかっています。
でも,いまさら,9速や10速のスプロケをたくさん買い集めるのもなんだかなぁ・・・。
やっぱり,サイクリー中古でオール10速化を目指そうかなぁ?
気が付いたら,TIAGRAでさえ10速化しているみたいですから,意外と低予算でできるかもしれませんし(^^)
おしまい。
説明を読んで図解説明を見たりしましたが、組み合わせが難解です
トランプ(って云っても、何処かの新大統領じゃないケド…)ゲームの神経衰弱みたいですね(笑)
我が家の類我野号は、純正ホイールは手放しましたが、次期ホイールは現在はローラー用にして、普段はボントレガーのホイールにオールホワイトのタイヤです
白いフレームにサドルとシートポスト、ハンドルとバーテープとステムもすべて白いパーツに交換したので、すぐに汚れるので手入れが大変です(汗)