「465W出せよ、こらぁ!」と怒られつつ、299Wしか出ていないオジサンの図。
そういえば、遠い昔、ZWIFTとかいうゲームに夢中になっていた記憶があります。
なんでも、やればやるほど、自分の体が鍛えられていくという不思議なゲームだった気がしますが、富士ヒルクライムで燃え尽きて以降、まったくやらない日々が続いていました。
しかし、やってもやらなくても、毎月$10ずつ課金されているらしいので、持ち前のケチケチ根性を発揮して、久しぶりにZWIFTをやってみたのですが・・・。
そろそろZWIFTをやらねば・・・
いや、ずっと、ZWIFTは気になっていました。
ヤビツ・富士ヒルでの成績向上のために、半年ほど一生懸命にZWIFTに取り組んだ結果、今年の5月には、FTPで240W(4.16W/kg)、VO2MAXも62ml/kg/minまで向上し、今シーズン(もう終わっている?)には以下のような好成績を残すことができました。
- 長年の夢だったヤビツ40分切りを達成
- 富士ヒルで自己ベスト更新
ここまで向上したヒルクライム能力を、何もしないまま失ってしまうのはもったいないので、「明日こそZWIFTをやろう!」と心に誓うこと約70回。
結局、最後にやった5月30から2か月以上、まったくZWIFTをやらずに過ごしてきてしまいました。
毎月のトレーニング量(TSS)。5月までの頑張りと、その後のグ~タラぶりの落差が・・・。
SONY NEX-5T + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
しかし、9月22日にはCPF(サイクルパークフェスタ)が控えているので、そろそろ、軽くでもいいのでZWIFTをやってみようと、71回目の誓いによってようやく実行に移しました。
驚愕! まったく回せない、続かない!
この2か月間、ほとんどきつい走りはしていない(ミニベロで散歩程度・・・)ですから、いきなりTSS(Training Stress Score)が高いメニューは厳しいものがあります。
なので、TSS=50程度、実施時間=30分の超軽いメニューから始めてみることにしたのですが・・・、回し始めてすぐに、ペダルが重たく回すのが大変なことに気が付きます。
「久しぶりだから、何か設定を間違えているか?」「もしかして、ブレーキかかってる?」と疑いたくなるほど、負荷が重く感じられます。
ウォームアップでの150Wですでに重く感じ、インターバルの400Wなんかはまったく回すことができず、PC画面には「パワーが足りないぞ、この野郎!」という警告メッセージが出っぱなし。
インターバルが始まる前に、すでに燃え尽きている感じが・・・。
しかも、時間がたつほどに辛さが増していって、結局、わずか30分のメニューをこなすことすらできませんでした・・・。
6月以前の典型的な練習メニューは以下のようなものでした。
- SST(FTPよりほんの少し低いパワー値)か高強度インターバル
- 継続時間は1~1.5時間
- TSSは80~100程度
- 週に5~7日実施
ほとんど毎日やってたんですよねぇ・・・。
そして、今回のメニューは「TSS=50、30分」という超低レベルのメニューものであり、しかも、それも途中で挫折ですから、あまりの焦げ漕げなさぶりに愕然としてしまいます。
漕げない練習をしてもしょうがないので、現状の自分に適正な練習レベルを設定する必要があります。
そのためには、まずはFTPを計測しなおす必要がありますが、せっかく240Wという瞬間最高記録があるのに、また低レベルなFTPを計測するのはイヤですなぁ・・・。
幸い、心肺能力(VO2MAX)はあまり下がってないです(^^)
とはいえ、冒頭に書いたように、来月には耐久レースもありますから、心を鬼にして?正式にFTPを再計測し、週1~2回でいいのでちゃんとZWIFT練習を重ねていきましょう。
あ~あ、CFPが6月にあったら最強なのになぁ(笑)
つづく。
ZWIFTの記事はひさしぶりですが、
私はカメラのステムマウントの後編がずっと気になってます