常軌を逸した小ささ! こんなもの、役に立・・・つんです(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
小さなオカイモノを紹介。
本当に小さいんです(^^)
ZWIFTのアプリリモコン
退屈なローラー台練習をバラ色の楽しさ(&苦しさ)に変えるZWIFTには、リモコンアプリが必須です。
アプリをインストールしたスマホから様々な操作ができます。
- ライダーの視点を変える
- スクリーンショットを撮る
- ルート変更する(分かれ道、Uターン)
- 一時停止する(ポーズ)
- 負荷を上げる or 下げる
- タスクをスキップする
- 他のライダーにメッセージを送る
- 〃 いいね!(Ride On)を送る などなど
- ライドを一時停止(ポーズ)
バイクの近くにスマホを置いておくと、わざわざバイクから降りてパソコン操作をすることなく、上記のような操作をスマホからできるので非常に便利、というか必須です。
しかし、悲しいことに、ZWIFT専用として活用していたSONY Xperia Z4はバッテリーが干上がってご臨終になり、さらに、愛用の100円スマホSHARP Aquos mini(SH-m03)はなぜかZWIFTアプリと相性が悪くて異常終了やフリーズを繰り返し、手元にZWIFTリモコンが無い状態になってしまいました・・・!(><)
ZWIFT専用? 超小型キーボード登場!
そんな、ZWIFTリモコン難民状態を解消するために、中国のEWIN社が社運をかけてZWIFT用に開発した(うそ)のが、本日紹介する、超小型キーボード『Mini Bluetooth Keyboard』(←そのまんま)。
どれくらい小さいかは、写真を見れば一発。
AQUOS mini(ほぼ、iPhone SEサイズ)と比べて、こんなに小さい。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
タッチパッドの下には、カーソルキーまで完備!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
同梱物。本体、Bluetoothドングル、micro USBケーブル、説明書、保証書。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
スマホとほぼ同サイズにフルキーボードを詰め込んでいるだけでもすごいのに、タッチパッドまで付けてしまっている強引さには、感服です。
おかげで、各キーのサイズは極小化してしまい、とてもじゃないけどまともにタイプはできないのですが、ZWIFTのリモコンとして使うには何の問題もありません。
パソコンとの接続はごく普通のBluetooth機器ですので、「B」マークを押してペアリングすればすぐ完了。
メカニカルな電源SWは便利です。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
カーソルキーでルート変更できますし、視点変化やスクリーンショットも問題ありません(^^)
また、やろうと思えば、簡単な文字入力くらいならできるでしょうから、他ライダーにメッセージを送ったりすることもできそうです。(自分はいつもギリギリレベルで走ってるので、とてもじゃないけど人間的に無理ですが・・・)
適当なスマホマウントラバーで、ハンドルに付けています。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ZWIFT以外の用途としては、YouTube動画を見ているような場合には、離れた場所から再生コントロールができるのでなかなか便利。意外なのが、トラックパッドを縦方向に回転できるため、それこそリモコンのように使えます(驚)
そのほかの特徴は以下の通りです。
- バックライト付き
このサイズで無理しなくてもいいのに、キーボードにバックライトが付いていて、真っ暗な中でも操作できるようになっています。イマイチ目的がわからないですが・・・ - Bluetoothドングル内蔵(!)
内蔵する意味がわからないですが、本体内にUSB接続のBluetoothドングルを収納していますので、Bluetoothを装備していないパソコン(今時あるのか?)でも使えます。 - 懐中電灯付き(!!)
いよいよ意味不明ですが、ボディ側面にLEDライトが内蔵されていて、プッシュボタンで点灯します。といっても、スマホのLEDライトより暗い程度ですから、何の役に立つのか全く意味不明です。
おぉぉ、バックライト付き!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
なぜ内蔵!? Bluetoothドングル付き。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
謎の機能、懐中電灯(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
というわけで、意味不明な利点がたくさんありますが、おおむね満足です。
ただ、使用するにはちょっとしたコツも必要なので、自分用のメモもかねてメモしておきましょう。
ZWIFTでのスクリーンショット
ZWIFTでのスクリーンショットは「F10」に割り当てられています。
本キーボードでは、ファンクションキーはF1~F8までしか装備されてなく、それ以上はFnキーとの併用になります(F10はFn+2)。
心拍200bpmで併用キーは不可能なので、別のキーと入れ替えておくのが良いかと思います。
自分は、Windows10で、ChangeKeyという素晴らしいソフト(非常駐型なんです)を愛用していて、F1とF10を入れ替えて使用しています。
日本語入力ON/OFF
デフォルトでは、日本語入力ON/OFFは「Alt+@」になっていますがとても押しにくいです。
「このキーボードで日本語入力するか?」という問題もありますが、前述のChangeKeyを使って適当なキーにしておくとよいでしょう。
2モデルアルヨ
本キーボードには、Bluetoothモデルと、非Bluetooth(2.4GHz無線)モデルの2つがあります。
Amazonで検索すると、どど~っと出てきて両者がわかりにくいので、よく注意書き等を読んで間違わないようにしましょう(お値段もだいぶ違います)。
ラバーボディ耐久性
ボディ全体は薄いゴムラバーで包まれています。
このおかげで滑ったりしないのですが、なんとなく、数年たつとベタベタになる、例の現象(加水分解??)に陥りそうな気がしないではないです。
風通しが良いところにおいておけばいいのか・・・な?(違う?)
また、一部のレビューでは、ライトの部分がわずかに出っ張っているので、ガタガタしてけしからん!と書かれていますが、自分で小さなゴム足を付けてしまえば解決です。
このゴム足、本当に便利なんです。いずれ別記事で紹介です。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
こちらのゴム足は、実に便利で万能なアイテムなので、また別記事で紹介です(^^)
まとめ
多少の欠点と謎の利点(?)もありますが、こんなに小さなサイスのキーボードでZWIFTを操作できるというのは本当にありがたいアイテムです。
こんな超ニッチな商品、日本で真面目に作ったら1万円を超えてしまいそうですし、そもそも作るかどうかもアヤシイ。
それを、4,000円程度(非Bluetoothモデルなら2,500円!)、いとも簡単に作ってしまうチャイナパワーに驚かされます。
7インチのGPD POCKETと比べても、十分小さい。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
愛用のGPD Pocketもそうですが、いつまでも「中国製品はねぇ・・・」なんて言っていると、あっという間にひっくり返されてしまいそうです(すでにひっくり返っているのか・・・?)
月の裏側まで行ってるんですもんね。
いやはや、すごいもんです・・・(^^;
Shiroさん:
受験はともかく、引っ越しとは?