左に向かって、「前へならえ」をするドラ夫たち。土管の上にもいます(笑)
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
我が家の熱帯魚水槽にはコリドラスという、小さなナマズ的な魚が多数暮らしています。
もともと、3匹くらいしかいなかったはずなのですが、ハムスターのように増え続け、今では20匹くらいになっていると思われます(飼い主も把握できていない・・・)
この丸っこいナマズたち、全然泳がずに水槽の底をウロウロしているのですが、なぜか最近、きれいに整列しています。
ドラ夫たち
我が家のコリドラスは、全く同じ顔をしているので個体の区別はほとんどできず、20匹まとめて「ドラ夫たち」と呼ばれています。
もともとは、グッピーやテトラなどの魚を買っていたころ、底面にたまってしまった餌を掃除するために買ってきました(1匹200円くらい?)
その後、どういうわけか激増してしまい、グッピーやテトラたちがお亡くなりになった後も長生きし続け、最も長生きしている個体は6年くらいになると思われます。
かつては水槽の主だったテトラたちも、少しだけ残ってます。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
で、このドラ夫たち、普段はろくに泳ぐこともせず、底面にたたずんでいたり、水流に押されてゴロゴロと流されていたりします。
まったくもって、熱帯魚感ゼロの魚ですが、動きがコミカルなのでとても気に入っていて、ミシシッピアカミミガメの亀太郎(推定6歳)とならんで、我が家のアイドル状態です。
日曜日,去年の夏から我が家に同居しているカメ太郎(♂,推定2歳)の水槽掃除をしました。
本当はバイクで走りに出たいところだったのですが,最近掃除をサボっていたのと,日光浴をさせてやりたかったので,水槽やフィルタを念入りに清掃して,カメ太郎は外で散歩させてやりました。
全部やるのに1時間ほどかかり,やっとこ水槽(&カメ太郎)を室内に戻して一服したら,この表情。
親指を立てて「グッジョブ!」だそうです。
カメラ目線だし(カメだけに)
そのドラ夫たちが、新たな技を身に着けたのか、水槽の底面に綺麗に整列するようになりました。
餌の時などは、わ~っと散らばるのですが、しばらくして落ち着くときれいな列を作り始めます。
別に、左側に何かがあるわけではないが、行列ちゅう・・・。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
最後尾にきちんと並ぶヤツもいますし、列の途中に「ちょっとごめんよ」と割り込んでくるヤツもいて、そうなると前後のドラ夫たちがちょっとずつずれて隙間を作ってやります。
狭い列車の席に強引に座ってくるおばちゃんみたいで笑えます。
この新技(?)、昼間だけではなく夜間もやっているようで、夜中にトイレなどで起きたときに確認してみると、真っ暗なかなかでちゃんと整列していたりします。
深夜、だれも見てなくても、並んでいます。iPhone発売前日か?
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
今まで、こんな並び方をしていなかったので、何がきっかけなのか分かりません。
こうして単身赴任しているうちにも、自宅の水槽ではドラ夫たちがまっすぐに並んで、また、こっそりと増えているのかもしれません。
なんとも不思議な魚だなぁ・・・。
こんなのも住んでいます(シマドジョウ)。熱帯魚的じゃないなぁ・・・。
SONY α7II + TAMRON 90mm MACRO F2.8
魚の整列で検索すると、何やら不穏な情報も…(以下コピペですが)
魚が整列するという現象も、やはり電気が関係あります。
地震が発生する前、岩盤のひずみによって電気が発生すると、一瞬だけ流れる電流や電磁波が繰り返し発生します(これをパルスの電流や電磁波といいます)。これらは池などの水の中も流れて、そこにいる魚を刺激します。当然魚は体に電流が流れるのを嫌うので、できるだけ流れないようにしようとします。実は、魚の体には筋肉の繊維の方向(頭から尾への方向)に電流が流れやすく、筋肉の繊維に直角の方向には電流が流れにくいという性質があるので、魚は体に電流が流れると、電流と直角の方向に向きます。このような行動を何匹もの魚がとることによって、魚は自然と整列するわけです。
…さかなクンたちは古典物理の何とか方程式を知ってるのかも知れません(^_^)