一体、何をしているのか・・・?
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
世界初、体力と知力を同時に向上させるトレーニング方法を開発しました!
結果として、どちらも向上しない可能性も否定できませんが・・・(笑)
ITパスポート試験を取ろう!
最近、会社内で「DX時代なのだからITパスポート試験を取るべし」という圧力が高まっています。
業務では全く必要ないのですが、世の流行(?)に乗りたい経営層が旗を振っている感じです。
自分としては、はるか昔ですが、趣味で初級シスアド・上級シスアド・セキュリティアドミニストレータあたりを取っていたので(MS系もやったような気がする)イマサラ感があるのですが、業務命令ならしょうがない。
公式サイト。ほんとに大人が受ける試験なのか・・・?
どうせなら満点合格してみたいのですが、試験実施団体(IPA)から公式の模擬試験アプリをダウンロードしてやってみると、なかなか難しくて90~95点くらいしかできません。
やはり、無勉強で満点は難しいようで(図々しい。笑)、少しは勉強する必要があるのですが、今はヒルクライムシーズンを目前に控え、勉強時間を確保することができません。
ほぼ毎晩1時間程度、ZWIFTをやってから風呂に入って即寝ているため、やる隙間がありません。
どうしたらいいのか・・・。
ITPETZTで行こう!
無い知恵を絞り、画期的なソリューションにたどり着きました。
ZWIFTをやりながら、ITパスポートの模擬試験をやればいいだけです。
名付けて、ITPETZT(IT Passport Examination Training with Zwift Training)です。長すぎ。
俺も!という人のために、やり方を紹介しましょう(そんな人いるか?)
- ITパスポート模擬試験
-
大き目のウィンドウズタブレットPCを用意します(我が家では16インチのHP ENVY X360)。
ZWIFT中にマウスやキーボード操作は厳しいですが、タッチパネルなら簡単に操作できますので、これを自転車の目前に設置します。
- ZWIFTトレーニング
- ITパスポート模試の邪魔にならないように、小さなPCを用意します(我が家では8インチ ONEMIX3)。練習メニューは、ほとんど頭を使わないSST(ほぼFTP付近で一定負荷)が良いでしょう。
配置はこんな感じになります。
手前に模試用タッチPC、奥側にZWIFT用小型PC
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
いつもはTV録画やアマプラを見ている16インチPCが、ちょうどよくタッチパネルだったので、ZWIFTやりながら、汗だくでも操作できるところが素晴らしいです(後で拭きましょう)
で、実際にやってみた結果がコレ。
ZWIFT側の結果。途中落ち込んでいるのはPC配置見直し作業(^^;
下がっとるがな・・・。
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
う~む、悪化している(笑)
まず、心拍170付近で汗だく・パンツ一丁で走っている最中に、計算問題はまず無理。
紙もペンも使えないので安産暗算になってしまい、全滅。
また、プログラミング問題もかなりしんどいですねぇ・・・。
そもそも、問題文を読むこと自体、だいぶしんどい・・・。
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
プログラミングや計算問題を手ぶらで解くのは難しい
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
いちおう、知識問題系はほぼ満点だったので、あと一息でしょうか。
思い付きで始めたITPETZTですが、こんな効果がありました。
- かなり即答できるようになる
- ITパスポート試験の制限時間は120分ですが、ZWIFTの方が体力的にキツイので、自然と早く回答するようになります。今まで最長でも60分で解き終わってます(というか走り終わってる)から、本番試験ではかなり時間に余裕ができそうです。
- 予想以上に長く走れる!
- いつもは、すぐに飽きてしまって30分しかできないZWIFTですが、模試に集中することで、気が付いたら60分も回していた!なんてことがあります。もちろん、それに伴ってTSS(ストレス)も稼ぐことができ、これは思わぬ収穫です。
昔、三本ローラーをやりながら本を読もうとして失敗した経験があります(手放しはできたけど、頭に入らない)
それに比べればだいぶ現実的なソリューション(?)な気もしますが、ZWIFTの方はパワーが出し切れてなかったり、ITパスポートの方は計算問題ができないなど、イマイチなところもあります。
「両方できるぜ!」が「両方ともできなかった・・・」にならないよう、気を付けながらあと1週間ほどやってみようと思います(^^)
満点合格、富士ヒルシルバー同時達成できないかなぁ・・・。無理か(笑)
入浴前に筋トレ(筋トレとはいえない、腕立て伏せなどを少々)をしております。数回やっただけで「もういいや」と、サボることも多かったのですが、録画しておいた「ブラタモリ」や時代劇を見ながらやると回数をこなせるようになりました。
筋肉がシンドイからギブアップするというのもありますが、短時間とはいえ退屈してしまうということが大きな要因であったことに気づきました。
本格的なアスリートですと「強化すべき箇所に集中しなくてはいけない」「ごまかしてやっても効果はない」とか言いそうです、我々(俺だけ?)のような、ゆるゆるアスリートには、気を紛らわしながらでも長く細く継続することの方が重要であると感じております。