本日の主役,江ノ電さん(これは鎌倉行き,戦ったのは藤沢行き)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
4年前の2008年3月に「第1回江ノ電バトル」が開催されました。
七里ヶ浜駅→鎌倉高校前駅間の江ノ電直線区間を利用して,併走するR134を自転車で走り「江ノ電 vs. ロードバイク」という,夢の対決を実現した大会でした(笑)
当時の動画を見て見ると,参加したShiro選手が「まぁ,このへんで勘弁してやろう」などと,超上から目線のコメントを残していますが,スタートから先行した江ノ電に全く追いつくことができず,明らかに完敗でありました。
あれから4年。
フレーム,ホイール,ハンドル,ステム,コンポ一式,サドル,ペダル,タイヤ,ワイヤー類・・・要するに自転車一式を一新し,リベンジに挑むことになりました。
肝心のエンジンは加齢とともに劣化が目立ちますが(涙),第2回 江ノ電vsロードバイク世界選手権大会(勝手にグレードアップ)の結果やいかに!?
コース・レギュレーション(笑)紹介
まずは,大会コースの紹介をしておきましょう。
江ノ電の七里ヶ浜駅から西に少し向かうと,次の鎌倉高校前駅までR134と併走する直線区間が現れます。
ここが大会のコースであり,スタート地点はR134と江ノ電が併走し始めるポイント,ゴールは鎌倉高校前駅となる,距離400m,標高差ほとんど無しの平坦コースであります。
大会コース図(って,直線だけど)
続いて,レギュレーションですが,ほとんどなんもありません(笑)
スタート地点では,藤沢方面行きの江ノ電(=参加選手)は,鎌倉方面行きの江ノ電とすれ違うために停車しています(単線なので)。
両者のすれ違いが完了し,藤沢方面行きが動き始めたら,おいらもスタートして,400m先のゴール地点である鎌倉高校前駅を目指します。
ただ,いつも,この大会が開催されるかというとそうではなく,安全のため,道路が渋滞していないときに限られます。
早朝であれば大丈夫ですが,夏の日中は渋滞していますから,その横を疾走するのは危なすぎるとの大会本部(=おいら)の判断です(笑)
ちょうど江ノ電が来た! 大会開催!
先日のTX10動画疑惑検証の際,のんびりと七里ガ浜付近を走っていたら,後ろから江ノ電がのんびり走ってきました。
車道の前後を見渡すと,早朝であったため,まったく自動車もいません。
これは,4年前の雪辱を果たす,絶好のチャンスが到来しました。さっそく,スタートポジションに陣取り,江ノ電の到着を待ちます。
一方の江ノ電は,七里ヶ浜駅で十分休養し,さらに交差ポイントでもゆっくりと休憩してから,おもむろにおいらとの勝負に向かってきました。
ここから先,大会の様子は動画でどうぞ~
スタートの一瞬だけ江ノ電がいましたが,その後は一度も画面に登場しません。
まるで,一人でバカみたいに疾走しているバカ親父みたいですが,ちゃんと10mくらい後ろを江ノ電は追走していました(笑)
4年前は46km/hまで加速していたのですが,今回は51.2km/hまで出せました。
この6km/hの差が効いたのか,第2回大会では,おいらの圧勝でした(^^)!
延長戦
あまりにも拍子抜けするくらい江ノ電が遅かったので,もう1回,延長戦をやってみることにしました。
今度は,鎌倉高校前駅から先の小動(こゆるぎ)の信号までの,同じく,約400mです。
今度は,ちょっと油断したら江ノ電に抜け駆けスタートされてしまいました。
駅からちょっと距離があったので,江ノ電は初速が速く,0km/hスタートのおいらはなかなか追いつくことができません。
小動の交差点に近づいたところで,江ノ電は右カーブのために減速し始め,おいらはようやく追いつくことができました。
しかし,カメラが真正面を向いていたため,併走する江ノ電とどっちが先にゴールできたかは,イマイチはっきりしない延長戦となってしまいました。
ここから,家までは約10kmを走ったのですが,大量の乳酸を脚に溜め込み,やたらと重たい帰り道でした。
やはり,延長戦はちょっと余計だったなぁ(笑)
第3回目があるかどうかは微妙ですが,江ノ電 vs. ロードバイクは,ほぼいい勝負,よきライバルであることが分かりました。
早朝,道路が十分すいているときには,モチベーション向上のため(?)に一度トライしてみてはどうでしょう?(^^)
>かずさん
こんばんは~
さすがに,JRは全く歯が立たないですよぉ。
前に,Edge705を持って通勤してみたら,
京浜東北や東海道線も100km/hくらい出していて驚きました。
感覚的に50~60km/hくらいなんだと思っていましたので・・・。
ところで,自転車の速度制限。
良く分からんですよね。
一説には無制限だというのもあるし,
無制限は事実だけど安全運転義務違反になるとの説も。
まぁ,いずれにせよ,自分自身の安全速度で走るというところですかねぇ。
おいらのダウンヒルは,50k/hを越えることはまずないです。
何度か怖い目をみましたので・・・。
ヒルクライマーは,すばやく上って,ゆっくり下る。
どっちもゆっくりだったりして,切ないところですが(笑)