こんな感じ?(先頭は自分です。笑)
ロードバイクに乗っていると、一度は「見ず知らずのライダーが後ろにピッタリ張り付く」という経験があるかと思います。
自分の場合、実走は「疲労してSSTを稼ぐ」のが目的なので後ろに付かれてもあまり問題ないのですが、見ず知らずの、技術も性格もしらないコバンザメが後ろにくっつき続けるのは、あんまり気持ちがいいものではありません。
「ソフトな煽り運転」なのか・・・ナ?
コバンザメ発生!
先日、次男坊とのライド中にコバンザメがくっついてきました。
こちらは親子で先頭後退しながら、例によって40km/hくらいで比較的高速に巡行しているのですが、その後ろにピッタリとくっ付いてきます。
ソロ同士ならまだしも、他の親子にくっ付くのはいかがなものかと思いつつ、結局、10kmほどくっ付いてきました。
こんな感じかな? 先頭は自分です(ウソ)
あんまりしつこいので、路肩(バス停エリア)に一時停止したところ、コバンザメも一緒に停車するという念の入れよう。
いつまでも一緒なのはさすがに耐えられないのか、コバンザメひとり(一匹?)で走り始めましたが、驚いたことに、新しく登場したほかのライダーの後ろにくっ付いて走り始めました。
いやはやすごい。
自走機能は付いていないのか・・・?
コバンザメ、STRAVAで自己新記録達成!
ライドを終え、家でSTRAVAの走行データを見ていたら、例のコバンザメが「一緒に走ったライダー」にリストアップされていました。
いやいや、真っ赤な他人ですがな(笑)
さらにコバンザメ側の走行データを見てみると、複数区間で自己新記録を更新となっていました。
10kmも他人にくっ付いて走って記録更新してどうすんねん?(笑)
こんな感じかな? 新記録おめでとう!(^^)
コバンザメの行き着く先は・・・?
他人の後ろにくっ付いて走るのは、物理的にはとても楽です。
2割、3割引きのパワーで走れるので相当に楽ですし、非力なライダーなら普段は出せない速度で自己新記録を出すこともできます。
たしかに楽ですが、本当に楽しいのですかねぇ・・・?
速く、楽に走るだけなら、クルマの方がもっと速いし楽です。
こんな感じかな?(誇張アリ)
いっそ、電車の方が高価なバイクを買わなくて済みますからお財布的にも楽です。
コバンザメライダーたちは、どこを目指しているのか、謎は深まるばかりです・・・。
自転車で移動中にペースが似通った他人と同走することはありますが、そのときは一声掛けるようにしています。また、一声掛けていただけると、先頭を走ることに逆に遣り甲斐を感じます。
私の場合、無言で後ろに付かれたときは、超低速で走ることがあります。痺れを切らしたコバンザメが追い抜いたら、マナー違反とならない程度の距離を維持して逆に私がコバンザメとなります。コバンザメは、そもそも走力が劣る人が多いので、「コイツどうってことないな」と、判断したら一気に走力を上げてぶっちぎります。
何も言わずに背後に付かれると、事故の原因にもなりますからね。個人情報を盗むのにStravaが活用できるとは^^